
【愛知東邦大学】建学の精神を継承し、新たな時代を切り拓く「創発大学」へ
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愛知東邦大学は、「個を尊重した自由な校風の中で、他者から信頼される人格ならびに能力を有する自立した職業人を育成する」という教育理念のもと、「オンリーワンを、一人に、ひとつ。」をコンセプトフレーズに掲げ、学生一人ひとりの可能性を最大限に引き出す教育を目指しています。
本記事では、そんな愛知東邦大学の特色や教育の魅力について、学生・キャリア支援課の松井さんにお話を伺いました。
※記事内の内容は2025年3月時点のものです。
インタビュー

愛知東邦大学 学生・キャリア支援課
松井さん
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「オンリーワンを、一人に、ひとつ。」学生の個性を尊重

まず、大学の教育理念について改めて教えていただけますでしょうか。

はい。本学は「人間教育」「実学教育」「地域共創」の3つを柱としています。
学生たちが社会で活躍できるよう、豊かな人間性を育み、実践的なスキルを身につけ、地域社会に貢献できる人材を育成することを目指しています。


インターンシップや地域貢献活動を積極的に行っています。
学生たちは現場で実践的なスキルを学び、地域を学びのフィールドとして、課題解決に取り組んでいます。
また、少人数教育を重視しており、教員と学生の距離が近いのも特徴です。
学生一人ひとりにきめ細かい指導を行い、個別の学びをサポートしています。


はい。本学の教育理念は、「個を尊重した自由な校風の中で、他者から信頼される人格ならびに能力を有する自立した職業人を育成する」というものです。

具体的にはどのような人材を育成することを目標とされているのでしょうか?

本学は、教育基本法及び学校教育法の精神に則り、本学園建学の精神に基づく人間教育を行い、広い教養と深い専門知識を授けるとともに、旺盛なる自主の精神と強い責任感を涵養して、地域社会の発展に貢献し得る有為な人材を育成することを目的としています。


学生たちには、大学生活を通して自分の強みや自信を身につけて卒業してほしいと願っています。
そのため、教職員一同、学生一人ひとりと真摯に向き合い、それぞれの個性や才能を伸ばすことを大切にしています。


地元の企業や団体と連携し、地域社会の課題解決に取り組むプロジェクトを多数実施しています。地域の子どもたちを対象とした教育プログラムや、地元の企業と連携した商品開発などがあります。
本学は、広い教養と深い専門知識を授けるとともに、地域社会の発展に貢献し得る有為な人材を育成することも目的としています。


具体的には、「多様な価値を受容しながら、主体性を持って行動できる人間」そして「さまざまな問題に対して、的確に対応できる職業人」です。

「東邦STEP」が育む2つの力が自信につながる


本学では、公務員採用試験の突破をめざす学生を支援する「東邦STEP」という独自の試験対策プログラムに力を注いでいます。
このプログラムは、“勉強の部活”として位置づけており、目標に向かって努力する姿勢や、継続的に行動する習慣を身につけることを目的としています。


「目標に向かって努力し続ける姿勢」と「目標達成に向けて行動し続ける習慣」、この2つの力を磨くことを目的に、4年間を通じたカリキュラムを用意しています。
この力は「コンピテンシー」と呼ばれ、企業の人事評価や人材育成においても重視されている、成果を生むための行動特性です。単にその重要性を理解するだけでなく、実際に自ら行動し続けることは決して簡単ではありません。だからこそ、「やり遂げた」という達成体験が重要になります。
その体験を振り返ることで学びが深まり、やがて自信へとつながるのです。私たちは、4年後の自己実現に向けて、学生一人ひとりをしっかりサポートしています。
実践を通じて成長する就職支援講座



はい。「しぶんブランディング-キャリア-」は就職活動前に学生が自分自身と向き合うための講座です。採用試験本番に近い環境の中で模擬実践と振り返りをしながら本番に向けた準備をしていく企画です。

具体的な流れを教えていただけますか?

はい。1日目は外部のホテルを借りて実践編です。全員が模擬面接を受け、講師からのフィードバックをもとに自己PRを磨いていきます。複数回の模擬面接を繰り返す中で、学生たちも試行錯誤しながら成長していくのが目に見えるようになります。
また、グループディスカッションや模擬会社説明会を通じて本番で気を付けるべきポイントや必要な準備を確認していきます。2日目は大学内で個別に振り返りと本番への準備を行います。


そうですね。実践を通じて自分がどのくらいできるのか知ることができますし、周りの同級生の良い部分を取り入れることもできます。
自信をつける学生もいれば、危機感を持って準備に動きだす学生もいて、本番の前に自らが気づくこの機会を私たちは大切にしています。

今後の学生の就職活動に良い影響を与えそうです。
建学の精神を継承し、新たな時代を切り拓く「創発大学」へ

まず、長期ビジョン「Aichi-Toho Next Challenge 2030」について教えてください。

はい。本学は、建学の精神を受け継ぎ、人材育成と学術で地域社会の活力を生む「創発大学」として、新たな時代を切り拓くことを目指しています。学生が自分自身で考え、判断し、責任をもって行動に移せる人材の育成を行っています。
分かっていることとできることは大きく異なります。知識だけでなく、実際に行動し、経験を積むことで、初めて真の力が身につくと考えています。
本学の建学の精神である「真に信頼して事を任せうる人格の育成」にもあるように、社会で信頼される人材となるためには、行動力と責任感は不可欠です。


個性を磨き、地域・世界へと繋がる共感力を育む人材育成拠点を実現することです。
変化の激しい社会において、学生たちが自らの可能性を最大限に引き出し、社会に貢献できるよう、教育プログラムや研究体制を充実させていきます。


第三期中期5ヵ年計画では、教育プログラムと財務改善を両輪として強化し、多様性と柔軟性を実現することを目指します。
2023年の学園創立100周年を機に、成長戦略を加速させ、次の10年で地域における中堅大学としての地位を確立したいと考えています。18歳人口の減少、超高齢化社会、デジタル化・グローバル化の進展、産業構造の転換期など、大学を取り巻く環境は大きく変化しています。
これらの変化に対応するため、研究成果の創出と人材育成の両立、学びの質保証、データサイエンス教育の推進、リカレント教育による地域貢献など、さまざまな取り組みを進めていきます。


これまで培ってきた地域との連携をさらに強化し、地域社会の課題解決に貢献する教育・研究活動を推進します。
また、これに参画する学生を増やしていき、学生自身が成長を実感してもらうことが大切です。そのきっかけ作りに一層励んでいきます。
最後に


大学生活は過ごし方が大切だと思っています。決して規模の大きな大学ではありませんが、本学にはたくさんのきっかけやコンテンツがあります。
一つでも興味をひく学びや挑戦があれば、ぜひ本学の環境で4年間を過ごしてほしいです。