
【2025年最新】ベンチャー・スタートアップ転職エージェント比較!おすすめランキングと選び方
最終更新日:
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「自分の力を試したい」「急成長する環境でキャリアを築きたい」
そんな思いから、ベンチャーやスタートアップ企業への転職を考える方が増えています。
しかし、その一方で「どんな企業を選べばいいかわからない」「情報が少なく、転職に失敗しないか不安」といった悩みを抱えているのではないでしょうか。
この記事では、ベンチャー・スタートアップ転職に強いおすすめの転職エージェント・転職サイトを徹底比較します。
サービスの選び方から、転職を成功させるためのポイントまで、専門家の視点も交えて詳しく解説します。
株式会社キープレイヤーズ代表 / 株式会社キープレイヤーズ
監修者高野秀敏さん
1999年に株式会社インテリジェンスへ入社。2005年に株式会社キープレイヤーズを設立。3,000名以上の経営者の相談と、11,000名以上の個人のキャリアカウンセリングを行う。また、メドレー、クラウドワークスなど過去55社以上の社外役員・アドバイザー・エンジェル投資を国内・シリコンバレー・バングラデシュで実行。キャリアや起業、スタートアップ関連の講演回数200回以上。
▼書籍一覧
高野秀敏さんの著書一覧
セカンド就職のススメ
就職氷河期だからこそ絶対に後悔しない就職先の選び方
絶対に後悔しない就職先の選び方―親子で戦う就職最前線特定社会保険労務士・元 労働局職員 / 社会保険労務士法人岡佳伸事務所
監修者岡 佳伸さん
大手人材派遣会社、自動車部品メーカーなどで人事労務を担当した後に、厚生労働省管轄下 労働局の職員(ハローワーク勤務・厚生労働事務官)としてキャリア支援や雇用保険給付業務、助成金関連業務に携わる。
現在は特定社会保険労務士(社会保険労務士法人岡佳伸事務所 代表)・キャリアコンサルタント・1級ファイナンシャル・プランニング技能士として活躍中。
各種実務講演会講師および社会保険・労務関連記事執筆・監修、TV出演、新聞記事取材などの実績多数。
▼セミナー・講演・研修実績
東京商工会議所主催「トラブルにならない採用・問題社員・雇用調整対策セミナー」
東京商工会議所主催「令和4年度改正点を反映!雇用関係助成金セミナー」
公益社団法人東京ビルメンテナンス協会主催「「副業・兼業の最新ガイドラインとトラブル事例」
▼取材・メディア掲載
日経新聞、読売新聞、女性セブン等に取材記事掲載。
NHK「あさイチ」2020年12月21日、2021年3月10日にTVスタジオ出演。報道内容の監修も実施。
▼労務に関する解説DVD
正社員・無期転換をどうする?キャリアアップ助成金と65歳超雇用推進助成金の申請実務
よくある質問・疑問にお答えします! 雇用調整助成金実務解説Q&A
すぐにわかる 両立支援等助成金の申請の仕方と実務上の留意点
新型コロナウイルス感染症対応 休業支援金・給付金実務解説Q&A
気になる内容をタップ
【比較表】ベンチャー・スタートアップ向け転職エージェント・サイト一覧
まずは、今回ご紹介するベンチャー・スタートアップ転職に強いサービスを一覧で見てみましょう。
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ベンチャー・スタートアップ転職の前に|後悔しないための基礎知識
転職活動を始める前に、まずは言葉の定義や企業の成長段階(フェーズ)といった基礎知識を理解しておきましょう。自分に合った企業を見つけるための重要な土台となります。
ベンチャーとスタートアップの違いとは?
「ベンチャー」と「スタートアップ」は同じように使われがちですが、実は目指す成長の形やビジネスモデルに明確な違いがあります。
比較項目 | ベンチャー企業 | スタートアップ企業 |
---|---|---|
ビジネスモデル | 既存のビジネスを軸に、独自のサービスを展開 | これまでになかった革新的なアイデアで新しい市場を創出 |
成長スピード | 長期的・安定的な成長を目指す | 短期間での急成長を目指す(Jカーブ) |
出口戦略(EXIT) | IPO(株式上場)を目指すことが多い | M&A(事業売却)をゴールとすることが多い |
安定した環境で着実にスキルアップしたいならベンチャー、リスクを取ってでも短期間で大きな成長を経験したいならスタートアップが向いていると言えるでしょう。
事業フェーズごとの特徴と働き方
企業の成長段階(事業フェーズ)によって、組織の規模や働き方、求められる役割は大きく異なります。
どのフェーズの企業に身を置きたいか考えることが、ミスマッチを防ぐ鍵です。

- シード・アーリー期:創業期。事業の方向性を模索する段階で、一人ひとりが担当領域を持たず、何でもこなす柔軟性が求められます。
- ミドル期:事業が軌道に乗り始める拡大期。組織が大きくなり、役割分担が明確化してきます。事業をさらに成長させる実行力が重要です。
- レイター期:事業が安定し、IPO(株式上場)やM&Aを視野に入れる成熟期。組織体制や福利厚生が整い始め、大手企業に近い働き方になります。
自分のキャリアプランと照らし合わせ、どのフェーズの企業でどんな経験を積みたいか考えてみましょう。
ベンチャー転職のメリット・デメリット
次に、ベンチャー企業で働くことのメリットとデメリットを見ていきます。実際に転職した方のリアルな声も参考にしてください。
メリット:成長機会と裁量権の大きさ
- 幅広い経験が積める:少数精鋭のため、職種の垣根を越えて多様な業務に挑戦でき、スキルアップのスピードが速いです。
- 裁量権が大きい:一人ひとりの意見が事業に反映されやすく、自分の手で会社を動かしている実感を得られます。
- 経営層との距離が近い:経営者の考えを直接学ぶ機会が多く、経営視点を養えます。
自分がやりたいことをすぐに始められる
20代/男性(企画・マ-ケティング)
転職して入社した会社は社員数30人足らずの小さい会社だったので、前職と違い「この業務だけやっていればよい」という境目がほとんどなく、自分がやりたいと思ったことは比較的すぐに始められるという柔軟な環境でした。
デメリット:不安定さと整備されていない環境
- 安定性の低さ:事業が失敗すれば倒産するリスクがあり、大手企業に比べて安定性は低いです。
- 教育・研修制度の不足:整った研修制度がないことが多く、自ら学び、実践する姿勢が求められます。
- 福利厚生や給与水準:大手企業と比較すると、福利厚生が十分でなかったり、給与水準が低い場合があります。
研修がなかった
20代/女性(総務・人事)
ちゃんとした研修が無くて入社してすぐ実践業務って感じだったので、フォロー体制があまり整っていなくて入社当初はとにかく不安な日々でした。
失敗しない!ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントの選び方
ベンチャー企業の情報は非公開なことも多く、一人で優良企業を見つけるのは簡単ではありません。転職を成功させるには、転職のプロである「転職エージェント」の活用が不可欠です。
ここでは、自分に合ったエージェントを見つけるための3つのポイントを紹介します。

転職エージェントを使って、ベンチャーへ企業内の情報や雰囲気を知れることは大きなメリットです。
キャリアアドバイザーのサポートを上手に活用しましょう。
①まずは「大手総合型」で求人の選択肢を広げる
最初に、幅広い業界・職種の求人を扱う大手総合型エージェントに登録しましょう。
求人数が圧倒的に多いため、メガベンチャーから成長中のスタートアップまで、多くの選択肢を比較検討できます。
まずは市場全体の動向を掴むことが重要です。
②次に「特化型」で専門的な情報を得る
大手総合型と並行して、ベンチャー・スタートアップに特化したエージェントも利用しましょう。
業界の内部情報に詳しく、経営者との太いパイプを持っているため、一般には公開されていない独自の求人を紹介してくれる可能性があります。
③「スカウト型」で自分の市場価値を知る
職務経歴書を登録しておくと、企業から直接オファーが届くスカウト型サービスもおすすめです。
どんな企業が自分に興味を持つかを知ることで、客観的な市場価値を把握でき、思わぬ優良企業との出会いも期待できます。
転職活動を成功させるには、これらの3タイプのエージェントを2〜3社併用し、多角的に情報を集めるのが最も効率的です。
ベンチャー転職におすすめの転職エージェント・転職サイト6選
ここからは、数あるサービスの中から、ベンチャー・スタートアップ転職に本当に強い転職エージェント・サイトを厳選して紹介します。
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リクルートエージェント|全年代・職種におすすめの総合力No.1エージェント

- (引用元
- リクルートエージェント)
転職成功実績No.1の「リクルートエージェント」は、ベンチャー企業の求人数も業界トップクラスです。
成長中のスタートアップはもちろん、「メルカリ」や「楽天グループ」といったメガベンチャーの求人も豊富なため、幅広い選択肢から自分に合った企業を探せます。
どのエージェントに登録すべきか迷ったら、まずリクルートエージェントに登録しておけば間違いありません。
リクルートエージェント
- 01
- 業界トップクラスの求人数を保有
- 02
- 未経験からハイクラスまで幅広く対応
- 03
- 転職に役立つセミナーを開催
得意分野 | 幅広い業界・業種 |
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転職支援サービス | 個別相談・カウンセリング、キャリアプランの提案、応募書類の添削・作成サポート、職務経歴書エディターの利用、面接対策、面接力向上セミナー、面接日程の調整、業界・企業情報の独自分析の提供、給与や条件の交渉代行、退職交渉のアドバイス、入社後のサポート、入社後のキャリアアップ |
- ※2025年9月更新
リクルートエージェントは、各業界に精通したキャリアアドバイザーが、あなたの経歴やスキルに合った求人を提案してくれます。
選考サポートも充実しているため、初めての転職でも安心です。ITエンジニアの方は、IT業界に特化した「リクルートエージェント×IT」の利用もおすすめです。
フォースタートアップス|スタートアップ転職なら登録必須の特化型

- (引用元
- フォースタートアップス)
「フォースタートアップス」は、その名の通りスタートアップへの転職支援に特化した専門エージェントです。
急成長が見込まれる優良スタートアップ企業の求人を多数保有しており、ハイクラス転職を目指す方には特におすすめできます。
業界情報に精通した「ヒューマンキャピタリスト」と呼ばれるコンサルタントが、あなたのキャリアプランに最適な企業を提案。
企業の事業内容だけでなく、将来性やビジョンといった深い部分まで理解した上で応募できるのが大きな魅力です。
レバテックキャリア|ITエンジニアのベンチャー転職に最適

- (引用元
- レバテックキャリア)
「レバテックキャリア」は、ITエンジニア・Webデザイナー経験者の転職支援に特化したエージェントです。
技術職のキャリアを活かしてベンチャー企業で活躍したい方には、最適なサービスといえるでしょう。
初回の求人提案での内定率が90%という高いマッチング精度も特徴です。(参照:レバテックキャリア)
レバテックキャリア
IT・Web×転職エージェント
- 01
- ITエンジニア・Webデザイナーの転職に特化
- 02
- 利用者の多くが年収やキャリアアップの転職に成功
- 03
- キャリア相談会は平日21時迄・土曜日も可
得意分野 | ITエンジニア・SE、デザイナー、プロダクトマネージャー、ITコンサル経験者のキャリアアップ |
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転職支援サービス | 個別相談・カウンセリング(平日21時迄・土曜日も可)、応募書類の添削・作成サポート、面接対策、給与や条件の交渉代行、入社日の調整、退職交渉のアドバイス、入社後のサポート、年収診断ツールの提供、ヒアリングや実績による独自資料の提供 |
- ※2025年9月更新
業界の技術トレンドや企業側のニーズを深く理解したアドバイザーが、あなたのスキルに合った企業を提案してくれます。
企業ごとに徹底した選考対策を行ってくれるため、内定率が高いのも納得。在職中で忙しい方でも相談しやすい体制が整っています。
キープレイヤーズ|経営者とのコネクションが強い特化型エージェント

- (引用元
- キープレイヤーズ)
「キープレイヤーズ」は、転職業界で著名な高野秀敏氏が代表を務める、ベンチャー専門の転職エージェントです。
4,000名以上の経営者との強固なネットワークを活かし、他では見つからないような質の高い求人を紹介してくれます。
キープレイヤーズ
総合型×転職エージェント
- 01
- ベンチャー企業やスタートアップへの転職支援に特化
- 02
- 経験豊富なコンサルタントがサポート
- 03
- 独自のネットワークを活用した求人紹介
得意分野 | ベンチャー・スタートアップ領域に精通 |
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転職支援サービス | ベンチャー企業専門家の高野秀敏さんから直接サポートを受けられる |
- ※2025年9月更新
代表の高野氏が直接キャリア相談に乗ってくれることもあり、その推薦自体が選考で有利に働く可能性もあります。
転職を前提としないキャリア相談も歓迎しており、客観的な視点から正直なアドバイスをもらえると評判です。
Green|IT/Web業界に特化したスカウト型転職サイト

- (引用元
- Green)
「Green」は、IT・Web業界の求人が豊富な転職サイトです。エージェントのサポートはありませんが、その分自分のペースで転職活動を進められます。
企業の詳細な情報や社員インタビューが充実しており、応募前に社風を深く理解できるのが特徴です。企業の人事担当者と直接やり取りできるため、スピーディーな選考が期待できます。
Green
IT・Web×転職サイト
- 01
- IT業界最大級の求人数
- 02
- 面接前にカジュアルに会うことが可能
- 03
- フルリモート求人も多数保有
得意分野 | IT業界、ゲーム業界、上場企業、外資系企業、ベンチャー、キャリアアップ転職 |
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転職支援サービス | カジュアル面談、メールマガ配信、企業担当者との直接連絡が取れるシステム |
- ※2025年9月更新
doda|転職サイトとエージェントの機能を両立

- (引用元
- doda)
「doda」は、エージェントサービスと転職サイトの両方の機能を兼ね備えた便利なサービスです。顧客満足度No.1※という実績もあり、多くの方が利用しています。特に営業職や企画・管理部門のベンチャー求人が豊富です。
企業から直接オファーが届くスカウトサービスも充実しており、書類選考なしで面接に進める「面接確約オファー」は転職活動を効率的に進めたい方におすすめです。
※2022~2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント 20代 第1位
doda
- 01
- 20万件以上の求人を保有(※) ※2025年6月時点
- 02
- キャリアアドバイザーの交渉力に強み
- 03
- 顧客満足度No.1(※) ※2022~2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント 20代 第1位
得意分野 | 幅広い業界・業種 |
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転職支援サービス | 個別相談・カウンセリング、キャリアプランの提案、応募書類の添削・作成サポート、職務経歴書エディターの利用、面接対策、面接力向上セミナー、面接日程の調整、業界・企業情報の独自分析の提供、給与や条件の交渉代行、退職交渉のアドバイス、入社後のサポート、入社後のキャリアアップ |
- ※2025年9月更新
ベンチャー・スタートアップ転職を成功させる5つのポイント
最後に、ベンチャー・スタートアップ企業への転職を成功させ、後悔しないための重要なポイントを5つ紹介します。
- 転職の目的を明確にする:「なぜベンチャーなのか」「転職で何を実現したいのか」を具体的に言語化し、転職活動の軸を定めましょう。
- 企業の事業フェーズを見極める:自分のスキルやキャリアプランに合ったフェーズの企業を選ぶことが、入社後のミスマッチを防ぐ鍵です。
- 社長のビジョンに共感できるか確認する:社長の考え方が企業文化に色濃く反映されるため、SNSやインタビュー記事で経営者の価値観を必ず確認しましょう。
- 口コミサイトでリアルな情報を集める:転職会議やOpenWorkなどで、現社員や元社員のリアルな声を確認し、多角的に企業を判断することが重要です。
- 避けるべき企業の特徴を知っておく:常に求人募集を出している、口コミの評判が極端に悪いといった企業は、労働環境に問題がある可能性があるため注意が必要です。

成長する産業、会社を自分なりに調べて挑戦することが大切です。業界が成長していれば、その会社も成長する可能性は高いです。また、その企業の経営陣の顔ぶれを見て、競合と戦えそうかどうかも大事な判断基準になります。
ベンチャー・スタートアップ転職に関するよくある質問
Q. ベンチャー企業とスタートアップ企業の違いは?
A. ベンチャー企業は既存のビジネスモデルを基に安定成長を目指すのに対し、スタートアップ企業は革新的なアイデアで短期間での急成長を目指すという違いがあります。
詳しくはこちらで解説しています。
Q. ユニコーン企業とは?
A. 「創業10年以内」「未上場」「評価額10億ドル以上」などの条件を満たす、急成長したスタートアップ企業のことです。
日本ではSmartHRなどが有名です。
Q. 成長が著しい注目のベンチャー企業を知るには?
A. 東洋経済新報社の「すごいベンチャー100」や、経済誌Forbesの「日本の起業家ランキング」などが参考になります。
また、ベンチャーキャピタルが出資している企業を調べるのも有効な方法です。
まとめ:自分に合ったエージェントを見つけて、ベンチャー転職を成功させよう
ベンチャー・スタートアップ企業への転職は、大きな成長機会とやりがいがある一方で、情報収集や企業選びが難しいという側面もあります。
だからこそ、転職エージェントをうまく活用することが成功への近道です。
大手総合型、特化型、スカウト型サービスを複数併用し、専門家のサポートを受けながら、あなたのキャリアプランに最適な一社を見つけましょう。