当社のグループ会社である株式会社エイチーム引越し侍（本社：愛知県名古屋市、代表取締役社長：熊澤博之）は、同社が運営する引越しの見積もり比較サイト『引越し侍』の利用者を対象に「新型コロナウイルス感染拡大による引越しへの影響」に関するアンケートを実施しました。

調査サマリー

1.新型コロナウイルスは、引越し実施や引越し時期にも影響
今回の調査では、新型コロナウイルス感染拡大により、引越し実施有無を検討したと答えた方が5.5%、引越し時期変更を検討したと答えた方が5.7%となった。

2.企業の新型コロナウイルスの感染予防対策として、転勤抑制や時期変更の実施も
「手洗い・うがいの勧奨」、「消毒アルコールの設置」、「大人数の会議の抑制」の順に実施割合が高くなったが、「転勤時期の変更（3.1%）」、「転勤人数・頻度の抑制（2.1%）」という回答も見られた。

◆まとめ

今回の調査では、『引越し侍』利用者の90％以上が予定通りに引越しをしており、新型コロナウイルスの引越しへの影響は軽微なものだと考えられます。
ただし、今回の調査対象は『引越し侍』利用者に限られているため、実際には引越しを見送った人や、時期を変更したという人を含めた場合、その割合は今回の調査以上に高くなる可能性があります。また、一昨年から各メディアで話題になり、社会問題化している「引っ越し難民」に関しても今春は異なった傾向になる可能性が考えられます。

◆調査概要

調査対象：全国
調査方法：当サイトを利用した方を対象に、インターネットアンケートを実施
調査期間：2020年2月28日～3月12日
サンプル数：1,664件
引越し希望日：2月49.6％、3月49.3%、それ以前0.6%、不明0.5%
性別：男性43.3%、女性56.7%
年代：20代以下32.0%、30代26.1%、40代20.7%、50代以上21.3%

◆調査結果

1.新型コロナウイルスは、引越し実施や引越し時期にも影響
今回の調査では、新型コロナウイルス感染拡大により、今回の引越しを実施するかどうか検討したと答えた方が約5.5%（68人）となりました。（n=1,241）

性別に見ると、男性よりも女性の方が引越しを実施するかどうかを検討している割合が高い結果となりました。（n=1,241）

年代別に見ると、40代が最も引越しを実施するかどうか検討した割合が高くなっています。（n=1,241）

また、新型コロナウイルス感染拡大により、引越し時期の変更を検討したかどうか尋ねたところ、5.7%（71人）の方が時期の変更を検討していたことが分かりました。（n=1,241）

性別で見ると、引越しを実施するかどうかの検討と同様に、女性の方が時期の変更を検討した割合が高くなりました。（n=1,241）

また、年代別も同様の傾向があり、40代が時期の変更を検討した割合が最も高くなっています。（n=1,241）

2.企業の新型コロナウイルスの感染予防対策として、転勤抑制や時期変更の実施も
勤め先の企業で、新型コロナウイルス感染予防対策として行われているのは、「手洗い・うがいの勧奨」、「消毒アルコールの設置」が圧倒的に多く、70%を超える企業で実施されているようです。また、3月～4月は転勤も多い時期であることから、転勤時期の変更や転勤人数・頻度の抑制といった対策を行っている企業も存在することが分かりました。（n=577）

その他と答えた方の回答は、「マスク支給やマスク着用の推奨」「出勤時の体温測定」「大人数のイベントや歓送迎会の中止」等が多く見られました。

【『引越し侍』について】

引越し情報を入力するだけで、全国290社以上（2020年2月現在）の引越し会社の中から、お客様の条件にあわせて、料金やサービス、クチコミを簡単に比較し、引越し会社を予約したり、一括で最大10社に見積もりの依頼ができるWebサイトです。引越し会社に、予約・見積もり依頼ができるのはもちろん、海外への引越しやオフィスの引越し、転勤に伴う引越し、ピアノの引越し、ピアノの売却などをサポートするサービスもございます。今後も、引越しをお得＆お手軽に実施するためのサービス拡充を目指してまいります。

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