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調査レポート

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2024 / 11 / 27

「ナビナビ保険」がマイナ保険証の利用実態調査を実施!約6割が従来の保険証より利便性を実感していないことが判明!

「ナビナビ保険」がマイナ保険証の利用実態調査を実施!約6割が従来の保険証より利便性を実感していないことが判明!

当社のグループ会社である株式会社エイチームフィナジー(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:郷伸介)は、保険比較・FP(ファイナンシャルプランナー)に無料相談できる総合保険サイト「ナビナビ保険」において、マイナンバーカードの健康保険証(マイナ保険証)を利用している男女210人を対象に調査を実施した『マイナ保険証の利用実態調査』を公開しました。

■調査実施の背景

近年、マイナンバー制度の普及に伴い、マイナンバーカードの健康保険証(以下、マイナ保険証)への切り替えが全国的に進んでいます。政府は2024年12月2日をもって従来の保険証の発行を終了させる計画(※)を発表し、マイナ保険証への移行が求められています。しかし、厚労省が公表した「マイナ保険証の利用状況 令和6年9月利用実績」によるとマイナ保険証の利用率は国民全体で13.58%と低い水準です。また、マイナ保険証の導入には様々な課題も浮上しています。例えば、保険証の不正利用問題が報告され、制度の安全性や信頼性に対する懸念が一部で広がっています。このような状況を踏まえ、エイチームフィナジーが運営する「ナビナビ保険」では、マイナ保険証への移行に関してユーザーはどのように考えているのか、マイナ保険証に関する調査を実施しました。
参照:マイナンバーカードの健康保険証利用について|厚生労働省

■調査サマリー
  • 従来の保険証より便利な場面があったと回答した人は24.3%に対し、便利な場面がなかったと回答した人は57.6%
  • マイナ保険証が使えなかった場面として多かったのは「医療機関がマイナ保険証に対応していなかった(22.7%)」
  • 保険証の不正利用を防ぐための対策については評価すると回答した人が多いものの、総合的な評価としては「どちらともいえない(41.0%)」と回答した人が多い結果となった
■調査結果
  • 従来の保険証より便利な場面があったと回答した人は24.3%
  • マイナンバーカードの健康保険証利用(マイナ保険証)を持っている方に従来の保険証より便利な場面はありましたか?と質問をすると、「あった」と回答した人が24.3%に対し、「なかった」と回答した人は57.6%という結果になりました。また「作成後に医療機関へ行く機会がなかった」と回答した人は16.7%という結果になりました。このことから、以前の保険証よりも便利だと感じている方は少ないということが分かりました。

  • マイナ保険証が使えなかった場面として多かったのは「医療機関がマイナ保険証に対応していなかった」が22.7%
  • 従来の保険証より便利な場面はありましたか?という上記質問に対し「あった」「なかった」と回答した方にさらに、マイナ保険証が使えなかった場面について質問しました。使えない場面としては「医療機関がマイナ保険証に対応していなかった」と回答した人が22.7%と一番多い回答になりました。一方で「使えない場面はなかった」と回答した人は56.4%と、約半数の方は問題なく使用できたことが分かりました。

  • マイナ保険証の保険証不正利用対策について評価している方は多い結果に
  • マイナ保険証には、保険証の不正利用を防ぐために、次のような対策が講じられています。

    1. 本人確認の強化
      顔認証や暗証番号の入力により、他人が不正に保険証を使用できないようにする。
    2. 保険情報のオンライン管理
      保険加入状況が常に最新のものに更新され、加入していない人が保険診療を受けることを防止する。
    3. 処方薬の管理
      必要以上の薬を受け取るなどの不正行為が行われないよう、処方薬の情報が一元管理される。

    これらの対策について「あなたはどのように評価しますか?」と質問すると、「評価する」「どちらかというと評価する」と回答した人が53.3%という結果になりました。

  • マイナ保険証を利便性、安全性、対応範囲などの面で総合的に見た場合に評価するかという質問では「どちらともいえない(41.0%)」が一番多い結果に
  • 「マイナ保険証を利便性、安全性、対応範囲などの面で総合的に見て評価しますか?」と質問すると、「どちらともいえない」と回答した人が41.0%と多い結果になりました。不正利用対策については評価する人が多い一方で、全体的に見るとどちらともいえないという評価をしている人が多いことがわかりました。

■ナビナビ保険からのコメント

今回の調査では、マイナ保険証の利便性に不満を感じる人が約6割に上ることが分かりました。主な要因と考えられるものとして、医療機関のマイナ保険証未対応や保険証の不正利用への不安が挙げられています。政府はマイナ保険証への移行を推進していますが、普及を高めるためには環境の整備や不正利用対策等の課題解決が必要となるでしょう。まだまだマイナ保険証の利用には課題が残りますが、従来の保険証発行は2024年12月に終了するため(お手元の健康保険証は、有効期限までの間、最長1年間使用できます。)、移行手続きがまだの方は準備を進めていきましょう。

■エイチームフィナジーについて

エイチームフィナジーでは、「世の中からお金の不安をなくす」というミッションのもとに、保険代理店を中心に有益なサービスを多数提供しています。専門知識がないと難しい金融商品の比較や、日常でかかるお金の負担を減らすための情報を提供する比較サイトなど、お客さまのお金に対する不安と課題を解決することで、より人生が豊かになる社会を実現し、業界のさらなる発展に貢献していきます。
https://finergy.a-tm.co.jp/

※文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または、登録商標です。