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調査レポート

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2021 / 12 / 14

約5割がコロナ禍前後での自動車利用頻度に変化!2022年は自動車保険の見直しを~現在の自動車需要と自動車保険についての意識調査を実施~

約5割がコロナ禍前後での自動車利用頻度に変化!2022年は自動車保険の見直しを~現在の自動車需要と自動車保険についての意識調査を実施~

当社のグループ会社である株式会社エイチームフィナジー(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:林和樹)は、コロナ禍により日々の生活に変化があった18歳~70歳の男女を対象に、『現在の自動車需要と自動車保険についての意識調査』を実施しました。

自動車保険に関しては、2021年に損害保険料率算出機構が、任意で加入する自動車保険の保険料を決める基準となる「参考純率」を引き下げることを発表しました。それにともない2022年1月以降、各社の任意加入の自動車保険料金が引き下がることが予想されています。

本調査の結果、約5割の人がコロナ禍で自動車の利用頻度に変化を感じていることが分かりました。自動車保険に関しては、今回調査したほぼ100%の人が任意の自動車保険に加入しており、保険に関する満足度を左右するのは、やはり「保険料」となっているようです。また、2022年に自動車保険の保険料が下がるかもしれないと知っている人はわずか2割でしたが、実際に引き下げとなった場合、自動車保険の新規加入や見直しを検討すると回答した人は4割以上という結果となりました。

■調査概要

調査方法 :インターネットによる調査
調査対象 :全国にお住まいのコロナ禍により日々の生活に変化があった18歳~70歳の男女
調査期間 :2021年11月4日~5日 調査エリア:全国 サンプル数:443名

調査サマリー
  • 約5割が新型コロナ流行の前後で自動車の利用頻度の変化を「感じている」と回答
  • ほぼ全員が自動車保険「加入済み」
  • 7割以上が現在の自動車保険に「満足」と回答、満足度を分けるポイントは「保険料」
  • 保険料引き下げの可能性「知っている」わずか2割、引き下げによる「新規加入・見直し検討」4割以上
―自動車需要に関する調査―
  • 約5割が新型コロナ流行の前後で自動車の利用頻度の変化を「感じている」と回答
  • まず始めに、自動車を所有している人を対象に新型コロナ禍前後の自動車の利用頻度の変化について調査しました。すると、「増えた」と回答した人は22.4%、「減った」と回答した人が24.8%という結果となりました。つまり、約5割の人は車の利用頻度について変化があったと感じているようです。
    さらに、その変化を感じている人の中で、利用頻度が「減った」理由を調査したところ、約8割が「私用での外出を控えるようにしたため」と回答しました。やはり、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、多くの人が不要不急の外出を減らしていたため、自動車の利用頻度も減ったと感じている人が多いようです。

―自動車保険についての調査―

ここからは、自動車を所有している人を対象に自動車保険について調査しました。

  • ほぼ全員が自動車保険「加入済み」
  • 任意の自動車保険の加入状況について調査すると、98.5%が任意の自動車保険に「加入している」と回答しました。自動車は、いつでも事故と隣合わせであるため、事故のリスクに備え、ほとんどの人が任意の自動車保険に加入しているようです。

  • 7割以上が現在の自動車保険に「満足」と回答、満足度を分けるポイントは「保険料」
  • 続いて、自動車保険に加入している人を対象に、現在加入している保険について、満足しているかどうかをたずねた結果、7割以上が「満足している」と回答しました。その一方で、「自分が入っている保険についてあまり把握していない」と回答した人も10.2%いることが分かりました。「保険に入っている」というだけで大きな安心感を得られる自動車保険ですが、それぞれ補償内容は異なります。自分が事故に遭遇した際、しっかりとサポートをうけるためにも、保険の内容についてはもう一度しっかりと理解することが必要かもしれません。

    「満足している」と回答した人にその理由をたずねると、「保険料が手頃で払いやすい」と回答した人が39.7%、「保障内容が手厚く心強い」と回答した人が37.2%という結果となりました。「Q.あなたは任意の自動車保険に加入していますか?」の結果からも分かるように、自動車保険は多くの人が加入していますが、全員が必ず事故に遭遇するわけではありません。こういったことからも、「保険料が手頃で払いやすい」ということも満足する大切なポイントとなっているのかもしれません。

    さらに「満足していない」と回答した人にその理由を聞くと、「保険料が高く負担が大きい」が最多の62.7%という結果となりました。その他にも「保険の内容が複雑でわかりにくい」という人も13.7%いることが分かりました。

  • 保険料引き下げの可能性を「知っている」わずか2割、引き下げによる「新規加入・見直し検討」4割以上
  • 最後に、2022年からの保険料引き下げ予想の話題について調査しました。「2022年から自動車保険の参考純率(※)が下がり、保険料が引き下げ傾向となる可能性があることを知っていますか?」という質問に対し、「はい」と回答した人が24.4%だったのに対し、75.6%の人は「いいえ」と回答しました。
    さらに、「もし自動車保険料が引き下がった場合、自動車保険への新規加入や現在加入している自動車保険の見直しを検討しますか?」と聞くと「はい」が42.6%という結果となりました。つまり、自動車保険料の引き下げによって、4割以上の人が「新規加入・見直しを検討しようと考えている」ということが分かりました。

    ※各保険会社が保険料を算出する際の目安

    今回の調査からも分かるように、新型コロナウイルス感染症によって、人々の自動車利用の在り方は大きく変化し、それに伴い備えるべきリスクの内容も変わっている可能性があります。
    自動車保険の保険料が各社引き下げとなる可能性の高いこの機会にこそ、改めて今の生活に合った自動車保険の新規加入・見直しを検討してみるといいのではないでしょうか。

■専門家からのワンポイントアドバイス

新型コロナウイルス感染症の流行は私たちの生活に多くの変化をもたらしましたが、今回の調査から一部の方々においては自動車の利用頻度が変化したということが分かりました。
あくまで一例ですが、最近では自動車の走行距離によって保険料が変化する自動車保険などもありますので、今ご加入の内容がご自身の状況にあった保障になっているか今一度確認されることをおすすめします。
コロナをきっかけとして家計の見直しをされるという方も増えてきていますが、自動車の利用頻度が減ったという方は思い切って自動車を手放し、カーシェアリングなどのサービスを利用するというのもよいのかもしれません。
自動車保険に関わらず、多くの保険は加入しておしまいではなく、ライフスタイルの変化に応じて定期的な見直しを行うことが重要です。
コロナの出口が見え始めた今日この頃ですが、一度ご自身の生活を振り返りコロナ前後で「変わったコト」を整理してみると、思わぬ「ムダ」が発見できるかもしれません。

専門家プロフィール:藤田 匡紀
新卒で日本生命保険相互会社に入社し、販売企画・代理店営業など多様な業務に13年間取り組んだのち、ナビナビ保険の運営に参画。AFP資格所有し、金融機関における顧客向け相続セミナー・研修会の実績も多数あり。

■エイチームフィナジーについて

エイチームフィナジーは、専門知識がないと難しい金融商品の比較サイトや、日常でかかるお金の負担を減らすための情報を提供するWebサイトなどを展開し、お客さまのお金に対する不安と課題を解決する金融領域を中心に有益なサービスを多数提供しています。
https://finergy.a-tm.co.jp/

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