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IT業界の人手不足はウソ?噂の理由や今後求められるエンジニアになる方法まで

IT業界の人手不足はウソ?噂の理由や今後求められるエンジニアになる方法まで

最終更新日:

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「IT業界は人手不足だから転職しやすい」と聞く一方で、「エンジニア不足なんて嘘だ」という声も多くあります。

どちらが本当なのか、混乱してしまいますよね。

結論から述べると、「AIやIoTなどの先端技術を扱える高度なエンジニア」は深刻な人手不足ですが、「従来型の技術や未経験から参入しやすい分野」は飽和気味というのが実態です。

この記事では、IT業界の人手不足が「嘘」といわれる理由と、「本当」に不足している分野や背景をデータと共に詳しく解説します。

これからIT業界に転職したい方も、現在IT業界で働いている方も、「今後求められる人材になるにはどうすればいいか?」を知るためにぜひ参考にしてください。

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    IT人手不足が「嘘」といわれる4つの理由

    まず、なぜ「IT人手不足は嘘だ」といわれてしまうのでしょうか。それには、業界の構造やイメージが関係しています。

    理由1:従来型のエンジニアは飽和している

    基礎的なスキルしか持たないエンジニアや、古い技術(レガシーシステム)の運用・保守のみを行う従来型の人材は飽和傾向にあります。

    「IT人材」と一口に言っても、その範囲は広いです。

    近年、プログラミングブームもあり、比較的参入しやすいWeb系のエンジニアなどは学習環境が整い、多くの人が目指すようになりました。

    こうした分野では、企業側が求める高いスキルと応募者のスキルにミスマッチが起きやすく、「人手は足りている(むしろ余っている)」と感じられることがあります。

    理由2:未経験者の参入が増えている

    「未経験からITエンジニアになれる」という情報が増え、異業種から転職する人が急増しました。

    しかし、多くの企業が求めているのは、教育コストをかけずに済む「即戦力」の経験者です。

    未経験者が応募できる求人は、実際にはテスターや監視業務など、専門スキルが身につきにくい下流工程の仕事が多いケースもあります。

    「人手不足と聞いて転職したのに、希望の仕事に就けない」というギャップが、「話が違う=嘘だ」という認識につながっています。

    理由3:業界の構造的な問題(SES・多重下請け)

    IT業界、特にSES(システムエンジニアリングサービス)と呼ばれる客先常駐の業態では、多重下請け構造が問題視されることがあります。

    これは、大手のIT企業(元請け)が受注した仕事を、2次請け、3次請けの企業へと再発注していく仕組みです。

    下流の企業になるほど単価が下がり、エンジニアの給与も低くなる傾向があります。
    企業は「人手が足りない」と言いながらも、安い単価で働けるエンジニアを探している場合があります。

    この構造が「人手不足ではなく、低賃金で働く“奴隷”が不足しているだけだ」と揶揄され、「自業自得だ」という厳しい意見が出る要因になっています。

    理由4:「きつい・低賃金」のイメージ

    理由3とも関連しますが、IT業界には「デスマーチ(過酷なプロジェクト進行)」といった言葉に代表されるような、ネガティブなイメージが根強く残っています。

    システム開発のプロジェクトでは、納期を守るために遅くまで残業したり休日出勤したりするケースが過去に多くありました。

    最近では働き方改革で見直されていますが、こうした「きつい」「ブラック」というイメージが、事情をよく知らない人から敬遠される一因となっています。

    IT不足は本当?データと背景が示す深刻な実態

    一方で、「IT人材が本当に不足している」のも事実です。特に先端技術の分野では、企業の需要に対して供給がまったく追いついていません。

    ここでは、IT不足が深刻である客観的なデータや背景を解説します。

    経済産業省の調査でも深刻さが現れている

    経済産業省の「IT・デジタル人材の労働市場に関する研究調査事業」という調査報告書では、企業におけるDXの推進等を背景として、IT人材の供給は2030年までに最大80万人程度不足すると推計されています。(※2024年時点の調査)

    経済産業省の調査でも深刻さが現れている
    引用元:IT人材需給に関する調査(概要)P2)

    上記のようなデータ記載から、国としても大きな危機感を持っていることがわかります。

    IT需要の急速な拡大と技術の高度化

    IT人材が不足する根本的な理由は、あらゆる産業でITの活用(DX化)が急速に進んでいるためです。

    さらに、AI、IoT、ビッグデータ、クラウドといった先端技術は、従来の技術よりも高度な専門性が求められます。

    例えば、AIエンジニアには、プログラミングスキルだけでなく、高度な数学や統計学の知識も必要です。

    こうしたスキルセットを持つエンジニアは限られており、育成にも時間がかかるため、需要の拡大に供給が追いついていないのです。

    今後、本当に需要が高まるITエンジニアとは?

    人材不足のIT業界ですが、特にどんなタイプの人材が不足しているのか、以下の3つに焦点をあてて紹介します。

    ①セキュリティ関連のエンジニア

    プライバシーや安全性への意識が高くなっている背景もあり、セキュリティ関連のエンジニアの需要が高まっています。

    セキュリティは情報化が進む現代において、非常に重要です。

    セキュリティ関係のエンジニアは、ウェブアプリケーションをサイバー攻撃から守るために、さまざまな対策を講じたり、暗号技術を導入したりします。

    セキュリティエンジニアの求人例

    セキュリティエンジニアの未経験可求人
    (引用元:ワークポート|2025年10月時点

      ②AIやビックデータ関連のエンジニア

      IT技術の普及に伴い、今この瞬間にも非常に膨大な量と種類のデータが生成されています。

      そのようなデータを活用して価値を生み出すエンジニアの需要は非常に高くなっており、同時に不足しています。

      AIやビッグデータを扱えるエンジニアは、大量のデータを適切に処理して分析したり、機械学習をさせたりすることでビジネスに応用できる知見を導き出します。

      このタイプのエンジニアにはプログラミングやコンピューターサイエンスへの理解だけでなく、高度な数学の理解やドメイン知識が求めれられます。

      ③フルスタックエンジニア

      フルスタックエンジニアは、サーバーやデータベースのようなバックエンドから、ユーザーインターフェースのようなフロントまで全てに取り組めるエンジニアです。

      最近の開発環境が充実してきたことで、少人数でもフロントからバックエンドまで開発することが可能になってきました。

      しかし、依然として幅広い知識とスキルが要求されるため、広い経験や理解が必要になります。

      簡単に育成できる人材ではないので、市場価値の高い人材だと言えます。

      IT人材不足の解消に向けた企業の対策

      深刻なIT人材不足に対し、企業側も対策を進めています。

      社内のIT人材を育成する

      外部から優秀なエンジニアを獲得するのが難しいため、社内のIT人材を育てることを優先する企業が増えています。

      社内勉強会を積極的に開催したり、外部の研修やイベントへの参加を支援したり、資格取得を奨励したりする活動が行われています。

      社内のIT人材の教育に力をいれることで、大きなコストをかけることなく、人材不足への対策を講じているのです。

      自由な働き方を認める

      優秀なエンジニアを確保するため、フレックスタイムを導入したり、フルリモートで働くことを認めたり、自由な働き方を認める企業も増えています。

      エンジニアは職業柄インターネット環境とPCがあれば、基本的にどこにいても仕事をすることができます。

      自由な働き方を認めることでエンジニアは自分のペースで働けるようになり、これが企業のイメージアップにもつながっています。

      例えば、Googleの無料カフェテリアや、サイボウズの長期休暇制度(介護や育休が最長6年)などは、働きやすい環境の例として有名です。

      オフショア開発も検討する

      日本国内でエンジニアが不足しているのであれば、海外で探すという手もあります。

      その方法の1つがオフショア開発です。

      オフショア開発とは、海外の企業や関連会社に開発を委託することで、開発におけるコストを削減することが可能です。

      ただし、人件費は削減できるものの、言語や文化の違いからコミュニケーションを取りづらいというデメリットもあります。

      人手不足のIT業界で市場価値の高いエンジニアになるには

      「IT人手不足は嘘か本当か」という議論は、どの分野を目指すかによって答えが変わります。

      もしあなたが市場価値の高い、本当に「不足している」エンジニアを目指すなら、戦略的なキャリアプランが重要です。

      未経験から目指すなら

      未経験からIT業界に挑戦する場合、まずは「飽和している」と言われる分野で経験を積むのが一般的です。

      しかし、その先のキャリアを見据え、AIやクラウドなど先端分野へのステップアップを支援してくれる転職エージェントに相談することが重要です。

      未経験者の転職支援に強く、将来的なキャリアパスも一緒に考えてくれるエージェントを選びましょう。

      経験を活かしてキャリアアップするなら

      すでにエンジニアとしての経験がある方は、より専門性の高い分野や、需要が急増している先端技術の分野へ転職(キャリアチェンジ)するのがおすすめです。

      特にIT・Web業界に特化した転職エージェントは、非公開のハイクラス求人や、専門分野の動向に詳しいため、あなたの市場価値を正確に判断してくれます。

      現在のスキルを棚卸しし、年収アップやキャリアアップが狙えるポジションを提案してもらいましょう。

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      IT業界転職したい人におすすめのエージェント

      人手不足のIT業界において、市場価値の高いエンジニアに転職したい方は、転職エージェントへの相談がおすすめです。

      さまざまな転職サポートを受けることはできますが、サポートの内容や質はエージェントにより異なります。

      ここではIT専門の転職エージェントの中でもエンジニアにおすすめの2社を紹介します。

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      • 2025年10月更新

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      • 2025年10月更新

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      • 2025年8月更新

      まとめ

      今回はIT業界の人材事情について解説しました。

      IT業界では、従来型の人材は飽和気味ですが、先端技術(AI、セキュリティなど)を扱えるエンジニアは深刻に不足しています。

      IT人材の人手不足が「嘘」と言われる理由として、以下の4点を挙げました。

      1. 従来型のエンジニアは飽和しているから
      2. 未経験者の参入が増えているから
      3. 業界の構造的な問題(SES・多重下請け)があるから
      4. 「きつい・低賃金」のイメージがあるから

      一方で、本当に需要が高く不足している人材として、以下の3点を挙げました。

      1. セキュリティ関連のエンジニア
      2. AIやビックデータ関連のエンジニア
      3. フルスタックエンジニア

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      この記事は有料職業紹介許可番号:23-ユ-302788)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社エイチームライフデザインが制作しています。
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