健康と安全 健康と安全
健康と安全
HEALTH AND SAFETY
エイチームは、「みんなで幸せになれる会社にすること」「今から100年続く会社にすること」を経営理念に掲げています。
この経営理念の実現には、従業員一人ひとりが心身ともに健康で、安心して働き続けられる環境づくりが欠かせないと考えています。
そのために、安全衛生管理の推進や健康保持・増進に向けた取り組みに加え、働きやすい職場環境の整備、公正な処遇の実現、従業員の生活や資産形成を支援する制度の充実に取り組んでいます。
心身の健康と安全を支える取り組み
安全衛生管理体制
衛生委員会
従業員の安全と健康を維持・向上させるため、毎月衛生委員会を実施しています。衛生委員会では、委員会メンバーおよび産業医が参加し、職場環境や従業員の健康管理に関するさまざまな議題について審議を行っています。
これまで、健康診断受診率の向上に向けた取り組みや、メンタルヘルスケアに関する施策などについての議論を重ね、継続的な改善に取り組んでいます。また、議事録は社内ポータルを用いて従業員へ公開し、従業員への情報共有と透明性の確保にも努めています。
産業医による職場巡視は隔月にて実施しています。職場環境における温度・湿度などの確認を行い、従業員が安心して働ける環境の維持に取り組んでいます。
安全衛生教育
従業員が安全かつ健康的に働ける職場環境づくりを目的として、安全衛生教育を実施しています。
入社時には、安全衛生に関する研修を実施しており、正社員・契約社員だけでなくアルバイトを含む従業員を対象に、安全衛生に関する基礎知識の周知を行っています。また、ハラスメント研修やメンタルヘルス研修など、従業員の安全と健康を守るための研修を定期的に実施しています。管理職向け・全従業員向けなど、対象に応じた内容で継続的な啓発に取り組んでおり、現在の研修参加率は82%(2025年時点)となっています。
加えて、社会保険・住民税・労災・残業管理などの労務関連知識についても、従業員の知識習得及び理解向上を目的として、社内ポータルを通じて記事の配信やミニテストを実施しています。
防災面では、在宅勤務者も含めた安全対策の一環として、社内ポータルを通じて備蓄品の例などの情報発信を行っています。
適正な労働時間管理
従業員の健康保持および長時間労働の防止を目的として、適正な労働時間管理に取り組んでいます。
従業員は勤怠システムを通じて毎日の出退勤打刻を行っており、深夜勤務や休日勤務についても同システム上で申請・管理を実施しています。パソコン上で打刻を行う運用としているため、在宅勤務者を含む全従業員を対象に、労働時間を適切に管理しています。
また、月次の勤怠情報については上長による承認に加え、労務担当部門による確認も実施しています。法定外労働時間が一定時間を超えた場合には、対象組織の責任者より要因分析および改善策の報告を行う体制を整備し、長時間労働の抑制に取り組んでいます。
さらに、残業時間が多く発生している従業員に対しては、産業医面談を実施し、健康状態の確認や必要に応じたフォローを行っています。
労使協定(36協定)については、各社及び各事業所ごとに労働者代表を選任のうえ締結し、社内ポータルを通じて従業員へ周知しています。また、特別条項適用者に対しては医師による面接指導を実施するとともに、対象部署において業務改善や労働時間削減に向けた対策を検討するなど、健康確保措置を講じています。
36協定の締結内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時間外労働の上限 | 月45時間、年360時間 |
| 1日あたりの延長時間 | 6時間 |
| 法定休日労働 | 月4日まで |
| 特別条項適用時 | 月70時間・年720時間 ※株式会社エイチームエンターテインメントは月90時間・年720時間 |
労働時間関連データ(2024年8月~2025年7月)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月平均残業時間 ※ | 4.2時間 |
| 月45時間超の従業員数(月平均)※ | 6.9人 |
| 月60時間超の従業員数(月平均)※ | 2.3人 |
| 月80時間超の従業員数(月平均)※ | 0.4人 |
※法定外労働時間および休日労働時間の合計
相談体制
ハラスメント相談窓口
従業員が安心して働ける職場環境づくりを目的として、ハラスメント相談窓口を設置しています。ハラスメントに関する相談を受け付ける体制を整備し、問題の早期発見および適切な対応に努めています。
また、職場環境の実態把握と改善を目的として、年1回、匿名形式によるハラスメント実態調査を実施しています。調査結果をもとに、必要に応じてハラスメント相談窓口にてヒアリングを行い、より詳細な状況把握と再発防止に向けた対応につなげています。
内部通報窓口
法令違反や不正行為などのコンプライアンス違反の早期発見および是正を目的として、内部通報窓口を設置しています。
内部通報窓口は、管理部 部長、内部監査室 室長、顧問弁護士が担当しており、従業員が必要に応じて直接相談・通報できる体制を整備しています。
健康維持・増進施策
健康診断
従業員の健康維持・増進および疾病の早期発見を目的として、年1回の健康診断を実施しています。健康診断の対象者は、正社員、契約社員、アルバイトなどの全従業員に加え、役員も含めた全員としています。
健康診断の受診率は97.8%(2025年時点)となっており、受診枠の見直しや受診案内の強化を通じて、受診率100%を目指しています。
また、40歳以上の従業員を対象として追加健診に対する補助制度を設け、疾病予防や健康管理の支援を行っています。今後は、社内周知の強化を通じて制度の利用率の向上にも取り組んでいきます。
加えて、要検査・要精密検査となった従業員に対する受診勧奨も行い、二次受診率の向上を通じた健康管理体制の強化に努めています。
運動促進
従業員の健康維持・増進を目的として、日常的に身体を動かしやすい職場環境づくりに取り組んでいます。
オフィス内には、ランニングマシーン、ボルダリング、うんてい(雲梯)などの運動器具を設置しており、従業員が気軽に身体を動かせる環境を整えています。また、フロア間を階段で接続することで、階段利用を促進し、日常的な運動機会の創出につなげています。
さらに、一部のミーティングスペースには、ブランコ型の椅子やジャングルジムを設置しており、リフレッシュしながらコミュニケーションを図ることができる空間づくりを行っています。
メンタルヘルス支援
従業員の心身の健康維持と、安心して働ける職場環境づくりを目的として、メンタルヘルス支援に取り組んでいます。
従業員のメンタルヘルス不調の予防および早期発見を目的として、年1回ストレスチェックを実施しています。また、高ストレス者に対しては産業医面談を実施し、必要に応じたフォローを行っています。
加えて、管理職を対象としたメンタルヘルス研修を実施しています。これまでに、「安全配慮義務と管理職が担うメンタルヘルスケア」をテーマとして、顧問社会保険労務士による研修を実施しました。現在は、新任管理職向け研修においてもメンタルヘルスに関する内容を取り入れ、管理職の理解向上と適切な対応力の強化に取り組んでいます。
社員食堂
従業員の健康維持・増進および快適な職場環境づくりを目的として、社員食堂「LaPyuta(ラピュータ)」を活用しています。
「天空のカフェ」をコンセプトとした社員食堂では、栄養バランスに配慮したメニューを提供しており、化学調味料の使用を最小限に抑えるなど、食の面から従業員の健康をサポートしています。また、飲食代の一部を会社が補助することで、従業員が利用しやすい環境を整えています。モーニングからディナーまで営業しており、従業員同士のコミュニケーションの場としても活用されています。
また、社員食堂内には喫煙スペースを設置し、分煙を実施することで、従業員が安心して利用できる環境づくりに取り組んでいます。


マッサージルーム
従業員の心身の健康維持およびリフレッシュを目的として、社内マッサージルーム「MoMita(モミータ)」を設置しています。
従業員は無料で施術を受けることができ、日々の業務による身体的・精神的な負担の軽減や、リフレッシュにつなげています。また、利用に伴う金銭的負担が発生しないことで、従業員が継続的に利用しやすい環境を整えています。「MoMita」は執務スペースから少し離れた場所に設置しており、従業員がオン・オフを切り替えながら休憩できる環境づくりにも取り組んでいます。
さらに、より気軽にリフレッシュできるよう、社内のミーティングスペースにはマッサージチェアを設置しています。事前予約は不要で、業務の合間などにいつでも自由に利用することができます。


緊急時・災害時対応
安否確認システム
災害発生時における従業員の安全確保を目的として、トヨクモ株式会社が提供する「安否確認サービス2」を導入しています。勤務地および従業員が任意で登録した地域において震度5強以上の地震が発生した際には、対象者へ安否確認メールが自動送信され、迅速な安否確認を行うことができる体制を整備しています。
また、災害発生時に円滑な対応が行えるよう、月1回の安否確認訓練を実施しているほか、防災グッズの設置や防災訓練など、平時から防災意識向上に取り組んでいます。
2024年にはトヨクモ社主催の「全国一斉訓練」において、登録ユーザー全体の回答率および平均回答時間が評価され、「Good安否確認賞2024」を受賞しました。
https://www.a-tm.co.jp/news/50174/
今後も、従業員が安心して働くことのできる環境づくりと、災害発生時における迅速かつ確実な対応体制の強化に努めてまいります。
働きやすい職場環境づくり
ワークライフバランス支援
休暇制度
従業員一人ひとりが心身ともに健康に働き続けられるよう、休暇を取得しやすい環境づくりに取り組んでいます。
長期休暇取得制度「A-LOHAS(エーロハス)」では、年次有給休暇を活用し、連続5営業日の長期休暇(土日祝日を含む取得も可)の取得を推進しています。「有給休暇を取得しづらい」という心理的負担を軽減し、従業員がリフレッシュしながらメリハリを持って働ける環境づくりを目指しています。こうした取り組みの結果、全従業員を対象とした年次有給休暇取得率は85.8%(2024年8月~2025年7月)となっています。
また、夏季休暇やファミリー誕生日休暇、結婚記念日休暇などの特別休暇制度を設けており、入社直後から利用することができます。従業員の多様なライフイベントに寄り添い、仕事と生活の両立を支援しています。
さらに、ファミリーサポート休暇として、子の看護等休暇や子の学校行事休暇を整備しています。小学校6年生卒業まで利用可能としており、子育てと仕事を両立しやすい環境づくりに取り組んでいます。
※年次有給休暇取得率=当年度の年次有給休暇取得日数計 ÷ 当年度の年次有給休暇付与日数計 × 100
公正な処遇と経済的支援
公正な処遇
法令遵守
労働関連法令を遵守し、公正かつ適切な労務運営に取り組んでいます。
法令改正への対応については、社会保険労務士などの外部専門家と連携しながら内容を確認し、必要に応じて就業規則や各種社内規程へ反映しています。また、法令対応に伴い社内規程等に変更が生じる場合には、社内ポータルを通じて従業員へ周知を行っています。
勤怠情報については、上長および労務担当部門による確認を行い、労働時間を適切に管理するとともに、法令に基づいた適正な残業代支給を実施しています。就業規則や各種規程については、規程管理システムを通じて最新版をいつでも確認できる環境を整備し、従業員が必要な情報へ適切にアクセスできるようにしています。
さらに、労務担当部門が相談窓口を担い、従業員からの労務に関する相談へ対応することで、安心して働ける職場環境づくりに努めています。
従業員の資産形成
持株会
従業員の資産形成支援に加え、「経営について考える文化」のもと、社員一人ひとりの企業価値向上への意識醸成及びコミットメントを目的として、従業員持株会制度を導入しています。
従業員持株会では、会社による持株会奨励金制度を設けており、拠出額に対して100%の補助(上限金額あり)を行っています。従業員が継続的に利用しやすい環境を整えることで、中長期的な資産形成を支援しています。
- 従業員持株会加入率:67.8%(2026年1月決算時点)
- 平均継続加入年数:8年(2026年1月決算時点)