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調査レポート

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2018 / 12 / 25

2019年、引越し動向予測を大調査!「引越し侍」が引越し会社への調査結果と対処法をご紹介!

2019年、引越し動向予測を大調査!「引越し侍」が引越し会社への調査結果と対処法をご紹介!

当社のグループ会社である株式会社エイチーム引越し侍(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:熊澤博之)は、「2019年引越し予測に関するアンケート」を実施し、同社の提携引越し会社へのアンケート調査結果を公開しました。
これは、2019年の引越し繁忙期の状況把握を目的としています。

2018年の3月~4月にかけて、「引越し難民」という言葉が多くのメディアで取り上げられました。
引越し難民とは、様々な理由で「引越しがしたくてもできない」という人たちのことです。

2018年は大変話題になった引越し難民問題ですが、2019年の繁忙期にもこのような問題が起きるのであれば大変です。
引越し侍では、提携している引越し業者に、どのような予想を立てているのか調査を行いました。

調査の結果、「2019年も引越し難民は発生する」と考えている業者は全体の約6割にのぼりました。
このことから、2019年も引越し難民は発生する可能性は非常に高いといえるでしょう。
ここからは、2018年の引越し繁忙期の様子の振り返りを踏まえ、2019年の繁忙期の予想を紹介していきます。

調査概要

調査エリア:全国
調査方法:当サイトの提携引越し業者を対象にアンケートを実施
調査期間:2018年11月~12月
サンプル数:25件
※繁忙期とは…引越しの依頼が集中する3~4月

2018年に起きた引越し難民問題の様子

2018年に起きた「引越し難民問題」の原因は、次の2つでした。

  • 「働き方改革」による引越し業者の人手不足
  • 人手不足に伴う料金高騰

引越し業者の作業員の数が減れば、そもそも引越しを行うことができません。
その結果、引越し業者が対応できる引越しの回数より、引越ししたい人の数が多すぎるという事態に繋がってしまいました。

また、引越しができる回数が減ったために、引越し業者は1回の引越しの料金を高くしなければいけなくなります。
さらに、少ない人手を少しでも増やそうするため、人件費もかかってしまいます。
そのため、「高すぎて引越しができない」と感じてしまうほど、引越し料金が高騰したのです。

では、2018年の引越し繁忙期では、実際にどのような問題が起きていたのでしょうか?

引越し侍と提携している引越し業者にアンケートを取り、2018年の繁忙期の様子を振り返ってもらいました。
また、繁忙期に引越しをしようとした人たちの声を集めました。

◇ 引越し業者に聞く2018年の繁忙期

引越し侍と提携している引越し業者に、『2018年の繁忙期で「引越し難民」について何か実感がありましたか?』というアンケートを行いました。

「受注しきれなかった案件があった」「例年よりも見積もり金額を上げた」と答えた引越し業者は、合わせて60%と半数以上を占めています。

引越し難民の影響を実感していた引越し業者は、少なくとも6割はいるということが分かります。
引越し難民の影響があった引越し業者の、実際の声を紹介します。

  • お客様の依頼を受けきれる日と溢れてしまう日とあったが、単価は上げた。
  • 細長く繁忙期が続いたイメージがある。
  • 一般のお客様より法人のお客様の案件で、例年よりも見積り金額を上げた。

ただし、多くの業者で引越し難民の実感があったものの、日にちや料金、時間、地域など条件によっては引越しができる可能性があるということもわかりました。

2019年の「引越し難民」について引越し業者の予想を聞いてみた

◇ 2019年はどれくらいの引越し難民が発生する?

引越し業者に、2019年繁忙期の引越し難民の予想についてアンケートをとりました。

その結果、「去年より多くの引越し難民が発生する」「去年と同程度の引越し難民が発生する」と答えた業者は合わせて約60%という結果となりました。

一方で、「引越し難民は発生しない」「引越し難民は発生するが、去年より少ない」と答えた引越し業者は合わせて約25%でした。

◇ 引越し難民が発生するのは2019年のいつから?

全体の約65%が、2019年3月から引越し難民が発生すると回答しました。

やはり、「引越し難民が発生するなら繁忙期」と考えている引越し業者は多くありました。
しかし、「引越し難民は2月ごろから発生する」と考えている引越し業者も約3割ありました。

今まで、引越しの繁忙期は3月と4月と言われていましたが、引越し業者は、2月ごろから繁忙期が始まると考えているようです。

おすすめの「引越し難民」対策と対処法

引越し難民にならないための一番の対策は、繁忙期に引越しをしないことです。
2月までの繁忙期が始まる期間か、5月以降の繁忙期が終わった時期に引越しをすればよいのです。

しかし、進学や就職などでどうしても繁忙期に引越しをしなければいけない人もいるのではないでしょうか?
そんな人のために、引越し業者と引越し侍からおすすめの対処法をご紹介します!

  • トランクルームを活用する
  • リスト早めに引越しの見積りと予約を済ませておく
  • できるだけ多くの引越し業者に見積りを依頼する

まとめ

2018年の繁忙期では、「引越し難民」は大変な話題となり、引越しをしたくてもできない人が続出しました。
2019年の繁忙期は、2018年より多くの引越し難民が発生すると考えられます。
また、引越し難民が発生するのは、2019年の2月からというのが、多くの引越し業者の予想です。
ただし、繁忙期になっても、全ての引越し業者のトラックが埋まってしまうわけではありません。
タイミングさえ合えば、繁忙期でも引越し業者に引越しを依頼することは可能なのです。

そこで、引越し難民を回避するためには、次の3つの方法があります。

  • トランクルームを活用する
  • リスト早めに引越しの見積りと予約を済ませておく
  • できるだけ多くの引越し業者に見積りを依頼する

2019年の2月~4月に引越しを予定している人は、上記の3つの方法を利用して引越しを成功させましょう!

【『引越し侍』について】

引越し情報を入力するだけで、全国270社以上(2018年11月現在)の引越し会社の中から、お客様の条件にあわせて、料金やサービス、クチコミを簡単に比較し、引越し会社を予約したり、一括で最大10社に見積もりの依頼ができるWebサイトです。引越し会社に、予約・見積もり依頼ができるのはもちろん、海外への引越しやオフィスの引越し、転勤に伴う引越し、ピアノの引越し、ピアノの売却などをサポートするサービスもございます。今後も、引越しをお得&お手軽に実施するためのサービス拡充を目指してまいります。

―関連ページー
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