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2025 / 08 / 01

エイチームグループ、新卒一括採用終了に関するお知らせ。ポジションベースのキャリア・スキル採用へ採用方針を変更。

この度、当社グループの採用方針を見直し、新卒一括採用を終了することをお知らせいたします。2006年度以降、約20年にわたり、当社グループの持続的な企業成長と文化・理念の継承を目的にグループ一括での新卒採用を実施してまいりました。今後は、グループ各社の事業戦略に即して必要な職務を担う人材を機動的かつ柔軟に採用する「ポジションベースのキャリア・スキル採用方針」に移行することを決定しました。

■採用方針の転換の背景

昨今、採用市場における働き方や価値観の多様化、人材の流動性の高まり、売り手市場を背景とした若年層の定着率低下など、採用環境は大きく変化しております。また、当社グループの事業を取り巻くIT業界やビジネス環境は急速に変化し続けており、この環境変化に的確かつ迅速に対応することが求められています。そのため、グループ各社が求める専門性やスキルを明確にし、能力に合致する人材をタイムリーに獲得することが、グループ全体における成長性と競争力の向上に必要であるという判断に至りました。

▼方針転換後の採用活動のポイント

新卒一括採用終了 2027年卒新卒採用以降、グループ一括採用を終了します。
ポジションベースのキャリア・スキル採用 従来の特定時期に集中した採用活動ではなく、年間を通じて必要な人材を必要なタイミングで募集します。各事業のビジネスニーズに柔軟に対応し、多様なバックグラウンドを持つ優秀な人材を機動的かつ柔軟に採用します。

なお、採用方針の転換に伴いまして、当サイト(エイチームホールディングス 採用サイト)における「新卒採用ページ」については非公開化いたします。その他の採用関連情報は、当サイトの「中途採用ページ」及び当社グループ各社の各コーポレートサイトをご覧ください。

■年表で振り返るエイチームの採用の歴史

当社グループでは、事業の加速度的な成長に向けて、新卒採用及び中途採用に関する活動を力強く推進してきました。各年代の世の中の動きと共に、エイチームの採用の歴史を年表形式でご紹介します。

年代と世の中の動き エイチームの採用の歴史
1997年
就職協定の廃止・倫理憲章へ移行
  • 代表・林高生の個人事業として、自宅がある岐阜県土岐市でエイチームを創業。
創業~2004
IT企業黎明期につきベンチャー企業への就職志向が高まる
  • 優秀な人材の採用と定着に苦労した暗黒期。代表の麻雀仲間だった同級生、代表の姉の友人を紹介によって採用。アルバイト求人雑誌でアルバイトの採用などを行う。
2005年
景気回復で企業の採用意欲が上昇
  • 新卒採用開始(初めて専門学校からインターン生を受け入れ、そのまま採用)。
2006年
この頃、合同企業説明会やWEBでの新卒求人広告が主流
  • 第1号新卒社員(2006年卒)が入社。
  • 中途採用を本格始動(約1年間で社員数が10名から60名に増加)。
2007年
企業の採用意欲が拡大し、売り手市場に。バブル経済期を上回る
  • 本社を名古屋ルーセントタワーに移転。
  • IT業界で注目を集め、テレビや雑誌で取り上げられ話題に。採用活動を積極化。
2008年
リーマンショックで景気悪化、派遣切り・内定取消が社会問題化
  • 総合職(現 ビジネスプロフェッショナル職)を含めた本格的な新卒採用を開始(応募数1万件を超える)。
  • インターンシップ(イベント型)を初開催。
2009年
採用市場の採用意欲は低下傾向
  • 面白採用として「一芸・一能採用」を開始。ルービックキューブ世界3位の実力者などが入社。
2012年
  • 東証マザーズに上場、後に一部に市場変更。
  • 未経験向けプログラマー養成・採用企画「Ateam Camp」を複数期で実施。過酷なカリキュラムを勝ち残り約20名が入社。
  • 「大阪スタジオ」をオープン(2017年に拡張移転)。
2013年
過労死が世界的な問題に。翌年に過労死等防止対策推進法が制定、「ブラック企業」が新語流行語大賞にノミネート
  • 次世代の経営者育成や意思決定スピード向上を目的に、子会社化戦略を推進。新たな経営者の創出を推奨。
  • 分社化後も、文化・理念の継承を目的に、新卒グループ一括採用を継続。
2015年
経団連が倫理憲章を改定、選考活動開始は6月1日が解禁に
  • 事業の急拡大に伴い、ゲーム・WEB系人材の大規模な中途採用を本格始動。
  • 技術者向けの交流イベント「ATEAM TECH」を皮切りに、職能特化型のイベント(勉強会・MeetUp)を多数開催。
  • 「東京スタジオ」をオープン、12月に本社を「大名古屋ビルヂング」に移転(2017年に増床拡張)。
2017年
2016年に女性活躍推進法が制定、「一億総活躍社会」が提言され、「人生100年時代」が到来したと話題に
2018年
厚生労働省が「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を作成、副業が解禁
  • 新卒採用向け会社説明会を廃止し、オンライン採用活動を強化。
  • 通期決算発表において、過去最高業績(売上・利益)を記録。
  • 「福岡スタジオ」をオープン。
  • 「Asia’s 200 Best Under A Billion」に選出。
2019年
働き方改革関連法が施行
  • 新卒社員92名が入社、過去最高人数。
  • 「ファミリーサポート制度」に介護支援制度を導入。
2020年
新型コロナウイルスによるニューノーマルな働き方へ移行。「ジョブ型雇用」の導入が広がる
  • 全社員、原則在宅勤務に移行、会社説明会や採用面接はオンラインに移行。
  • 在宅勤務の移行に伴い、オフィスを一部解約。移行後は段階的にオフィス解約・縮小。WeWorkなどを活用。
2023年
  • 出社勤務・在宅勤務のハイブリッドワークを導入。
2024年
2018年のダボス会議で「リスキル革命」が提唱され、徐々に日本国内でも話題に
  • M&Aを中心とした成長戦略として、中期経営計画で「売上向上支援カンパニー」を発表。
  • 積極的なM&Aの推進により、各企業がグループにジョイン(1年間で4社が合流)。
2025年
「ジョブ型雇用」で通年新卒採用を開始した企業が現れる
  • 採用方針を転換。グループ一括採用を改め、グループ各社がそれぞれの事業に必要な職務を担う人材を採用方針へ移行。
  • M&Aを中心とした新経営戦略の遂行に向けて、各社の方針や文化を尊重しながら高め合う「合衆国」としての組織を目指す。

当社グループは、今回の採用方針の転換を通じて、優秀な人材の獲得とともに、「適材適所」の実現を加速させ、グループ全体の持続的な成長を力強く推進してまいります。多様な才能を持つ人材がそれぞれの専門性を活かし、主体的に挑戦し、成長できる環境を提供することで、お客様への提供価値向上、ひいては社会への貢献へとつなげてまいります。

■会社概要

会社名:株式会社エイチームホールディングス(Ateam Holdings Co., Ltd.)
所在地:愛知県名古屋市中村区名駅三丁目28番12号 大名古屋ビルヂング32F
代表者:代表取締役社長 林高生
設立:2000年2月29日
資本金:838百万円(2024年10月31日時点)
事業内容:日常生活に密着した比較サイト・情報メディア・ツールなどの様々なウェブサービスの企画・開発・運営、法人向けデジタル集客支援に関する事業支援サービスを展開する「メディア・ソリューション事業」、多様なジャンルのゲームやツールアプリケーションを企画・開発・運営する「エンターテインメント事業」、複数の商材を取り扱うD2Cサイトの企画・開発・運営をする「D2C事業」を展開するIT企業
https://www.a-tm.co.jp/

※文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または、登録商標です。