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調査レポート

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2023 / 10 / 03

Z世代は金融情報収集もSNSが主流!暮らしの情報メディア「イーデス」が「貯蓄に関する意識調査」を実施!各世代の貯蓄状況や悩み、専門家のアドバイスを公開!

Z世代は金融情報収集もSNSが主流!暮らしの情報メディア「イーデス」が「貯蓄に関する意識調査」を実施!各世代の貯蓄状況や悩み、専門家のアドバイスを公開!

当社のグループ会社である株式会社エイチームライフデザイン(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:間瀬文雄)は、暮らしの「まよい」を解決する情報メディア「イーデス」にて、15歳〜26歳の「Z世代」と、43歳〜58歳の「X世代」の男女合計800名を対象に、貯蓄に関する意識調査を実施しました。
調査結果から、Z世代、X世代ともに7割近くの人が貯蓄をしており、特にZ世代には、自身の夢や目標、老後のために貯蓄をしている人が多いことがわかりました。また、各世代で、貯蓄の使い道や貯蓄の情報収集手段の違いなども見られました。
本リリースでは、X世代とY世代の貯蓄に関する貯蓄に関する意識調査と、その結果を基に公認会計士 千日太郎氏からいただいた上手に貯蓄するためのアドバイスを紹介します。

■調査サマリー
  • Z世代、X世代ともに7割近くの人が貯蓄をしている
  • 自身の夢や目標、老後のために貯蓄をするZ世代は多い
    貯蓄の一番の目的は、Z世代は「自身の夢や目標の実現のため」(約3割)と「自身の老後に備えるため」(約3割)で、X世代は「自身の老後に備えるため」(約7割)
    しかし、Z世代の中には貯めた貯蓄を娯楽費に使ってしまうという声もある
  • 貯蓄をしていても、Z世代、X世代ともに半数以上の人が現在の貯蓄状況に満足していない
    満足していない一番の理由は「一向にお金が貯まらないから」(Z世代、X世代ともに半数近くの人が回答)
  • 貯蓄に関する情報収集の方法は、Z世代は「SNS」(約5.5割)で、X世代は「インターネット検索」(約7割)が最多の結果に
■調査結果
  • Z世代、X世代ともに7割近くの人が貯蓄をしている
  • 「現在、貯蓄をしていますか?」という質問に対して、Z世代は65.8%、X世代は69.8%の人が「はい」と回答しました。
    貯蓄を意識しているだけでなく、実行している人も非常に多いことがわかりました。

    「いいえ」と回答した人に「貯蓄をしない、もしくはできない一番の理由は何ですか?」と質問したところ、Z世代は、27.7%の人が「興味がないから」、27.0%の人が「経済的に余裕がないから」と回答しました。
    一方でX世代は、64.5%の人が「経済的に余裕がないから」と回答しました。

  • 自身の夢や目標、老後のために貯蓄をするZ世代は多い
  • 現在貯蓄をしている人に、「貯蓄の一番の目的は何ですか?」と質問したところ、Z世代は、30.8%の人が「自身の夢や目標の実現のため」、30.4%の人が「自身の老後に備えるため」と回答しました。
    一方でX世代は、68.1%の人が「自身の老後に備えるため」と回答しました。

    Z世代は老後の備えの他に夢や目標の実現に向けた貯蓄を重視しているのに対し、X世代は老後の備えがメインの貯蓄目的であるようです。
    さらに、Z世代には漠然とした不安を感じている人も多いことがわかり、将来への不透明感や、SNSなどによる経済的な成功や安定を追求する社会的圧力などが影響していると考えられます。

    次に、現在貯蓄をしている人に、「貯めた貯蓄は実際は何に一番使っていますか?」と質問したところ、Z世代は、26.2%の人が「生活費」と、24.7%の人が「娯楽費」と回答しました。
    一方でX世代は、29.0%の人が「生活費」と回答しました。
    目標を持って貯蓄をしていても、生活費や娯楽費に使ってしまう人もいるようです。

  • 貯蓄をしていても、Z世代、X世代ともに半数以上の人が現在の貯蓄状況に満足していない
  • 現在貯蓄をしている人に「現在の貯蓄状況に満足していますか?」と質問したところ、Z世代は70.0%、X世代は81.4%の人が「いいえ」と回答しました。

    「いいえ」と回答した人に「満足していない一番の理由は何ですか?」と質問したところ、Z世代は55.4%、X世代は54.6%の人が「一向にお金が貯まらないから」と回答しました。

    一向にお金が貯まらない理由や対策については、専門家の千日太郎氏よりアドバイスをいただいているので、ぜひ参考にしてください

  • 貯蓄に関する情報収集の方法は、Z世代は「SNS」(約5.5割)で、X世代は「インターネット検索」(約7割)が最多の結果に
  • 「貯蓄に関する情報収集の方法は何ですか?」という質問に対して、Z世代は、55.8%の人が「SNS」と回答し、次いで46.5%の人が「インターネット検索」と回答しました。
    一方でX世代は、70.0%の人が「インターネット検索」と回答しました。

    Z世代はデジタルネイティブ世代でもあり、SNSが日常生活の一部であることが伺えます。
    また、金融情報に関して助言・発信するインフルエンサーである”フィンフルエンサー”が登場し、金融に関する情報をSNSなどから得やすくなっている点も、Z世代の貯蓄への積極性に影響していることが考えられます。
    しかし、金融情報に関してはSNS上の情報で判断することはリスクを伴います。信頼できる情報かどうかを見極めるためにも、発信者の情報や出典元をしっかりと把握し、情報を適切に扱って判断することもぜひ意識していただきたいと思います。

■専門家からのコメント

自分が満足できる貯蓄額を達成するのは、実行可能な目標として【いつまでにいくら貯めるか】目標の貯金額を設定し、【具体的にやること】を実行可能なルールとして自分に課することで実現します。
まず【いつまでにいくら貯めるか】の目標の貯金額は10年以内に額面年収と同額の貯金を貯めるというものをお勧めします。
あまりに長い目標を定めると、途中で挫折する可能性が高まるため、10年を超えないように目標設定してください。
そして10年以内に実現可能な貯金額は現在の額面年収です。
調査では年収と毎月の貯蓄額が概ね比例するという結果が出ていますが、実現可能な貯蓄額も概ね比例します。
そのために【具体的にやること】は、1年に額面年収の10%の貯金をすることです。月単位の行動よりも、年単位をお勧めする理由はその実行可能性です。
一般的なサラリーマンの場合、ボーナスに手を付けなければ、額面年収の15%〜20%を貯蓄できます。月収が全て生活費になってしまった場合でも、ボーナスに手を付けなければ10%の貯蓄をクリアできます。また、6か月の月収からボーナス分の貯金ができたならば、ボーナスを全額使っても良いというルールです。
ボーナスの無い人は財形貯蓄など給料の支給額が直接天引きとなるような制度を利用すると挫折せず貯蓄を習慣づけられます。
そして、ゴールまでの動く歩道に乗りましょう。
1年に10%の積立貯蓄がまとまった金額になったら、なるべく利率が高く、安全性の高い商品に預け替え、さらに積立貯蓄や預け替えた商品の利益の一部で、投資商品に投資します。いわば動く歩道の上を歩いて目的地を目指すような感覚です。
最後のアドバイスは、今始めることです。1日でも早く始めれば、目標達成はそれだけ早くなるのです。

(中村岳広事務所 公認会計士 千日太郎氏)
■専門家 千日太郎氏について

公認会計士
公認会計士として、本名である中村岳広の名を掲げた公認会計士 中村岳広事務所を設立・運営。独自のノウハウと公認会計士としての金融商品の分析力を生かし、
2014年から「千日太郎」として住宅ローンの情報をブログ「千日のブログ 家と住宅ローンのはてな?に答える」で発信。「千日の住宅ローン無料相談ドットコム」では一般の人からの匿名相談に無料で乗り、コンサル内容をネットに公開している。
住宅ローンの金利動向やリスク対策について著した『住宅ローンで『絶対に損したくない人」が読む本』など、複数の著書を出版。

■調査概要

調査期間 : 2023年9月11日
調査対象 : Z世代:15歳~26歳の男女、X世代:43歳~58歳の男女
サンプル数: 800名(Z世代:400名、X世代:400名)
調査方法 : インターネット調査
調査機関 : 調査委託先:アイブリッジ株式会社(freeasy)

「イーデス」について

「イーデス」は、生活の決断に最適な答えを導くライフスタイル総合メディアです。クレジットカードやカードローン、住宅ローンなど「生活のお金」に関する情報をはじめ、証券投資やふるさと納税など「投資・節税」に関する情報等、様々な情報を発信し、一人ひとりの「まよい」を解決し、お客様が「よかった」と思える体験をするためのコンテンツを用意していきます。さらに、InstagramやYouTubeなどのSNSにおいても、より手軽に暮らしを良くする情報をお届けしていきます。
今後もイーデスは、暮らしの「まよい」を抱えた人が集まる「場」を提供することで、一人ひとりの悩みを解決するツールやコミュニケーションを生み出し、使いやすく親しみやすい存在となることを目指します。
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■エイチームライフデザインについて

株式会社エイチームライフデザインは、人生のイベントや日常生活に密着したサービスを展開しています。今後、顧客体験向上と複数サービス間のシナジーをさらに強化することにより、一人ひとりの「まよい」に寄り添い、ITと人の力で「よくわかる」、「簡単にできる」、「安心できる」を提供し、背中を押すことで、「よかった」をお届けする存在になることを目指します。
https://life-design.a-tm.co.jp/

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