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2022 / 04 / 05
生理日・排卵日予測アプリ『ラルーン』が1st Party Data を活用したPMP(Private Market Place)取引の取り扱いを開始!-ブランドセーフティを担保したまま、高精度ターゲティングの広告配信を実現-
当社のグループ会社である株式会社エイチームウェルネス(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:間瀬文雄、以下同社)が運営する生理日・排卵日予測アプリ『ラルーン』は広告メニューとして、掲載媒体と広告主を限定した広告取引市場PMP(Private Market Place)の取り扱いを開始いたしました。これまで利用していたOpen Auction型では、オークションで入札できますが、低価格で在庫量が多い広告枠のため、広告品質の担保ができないリスクがありました。PMPの取り扱い開始によって、今まで実現できていなかったブランドセーフティを担保した運用型での広告配信が可能となり、タイアップ広告や純広告では実現できなかった広告主の広告効果最適化を目指すプラットフォームDSP(Demand Side Platform)を介した高精度なターゲティングの広告配信を実現できるようになりました。
■PMP取り扱い開始の背景
プライバシー保護を目的とした3rd Part Data(第三者が提供するデータ) の利用規制強化
Googleが第三者から発行される“サードパーティ Cookie”のサポートを2023年中で段階的に廃止することを公表しています。(※1)また、Appleもユーザーのプライバシー保護のためのフレームワークATT(AppTrackingTransparency)をiOS14.5以降で導入することを必須とする(※2)など、ユーザーのプライバシー保護に対する基準は世界的に引き上がり、WEB広告は広告ID(広告識別子)を用いてリターゲティングなどが行えていた従来型のメディア横断のターゲティング広告はできなくなりつつあります。
そのことにより、広告出稿先のメディアが保持する“1st Part Data”を活用しようという流れが加速しています。
プログラマティック広告取引におけるブランドセーフティ問題
リアルタイムで広告枠の入札を自動的に行い、広告を表示するプログラマティック広告取引にはいくつかの種類があります。その中で取引額が大きいのはオークション形式で入札ができ、在庫量も多いため比較的安価で入札はできるものの、品質保証が担保されにくいといわれているOpen Auction型の取引市場です。
そのため、品質(ブランドセーフティ)懸念の対策としてDSP各社は、広告主のイメージ低下を招くようなサイトに配信されていないか、ユーザーが認識できる場所にしっかり掲載されているかなどを確認して配信をコントロールするためのツール「アドベリフィケーション」を導入するなど対策を進めていますが、依然としてブランドセーフティの問題は解消できていないと考えています。
上記2点から同社がプログラマティック広告取引におけるPMPの取り扱いを開始することで、広告主のブランドセーフティを担保したまま、DSPのデータと同社の1st Party Dataを利用した高精度なターゲティング広告が運用型で買い付けていただけるようになると考えています。
※1:https://japan.googleblog.com/2021/06/cookie.html
※2:https://developer.apple.com/jp/app-store/user-privacy-and-data-use/
■ラルーンのPMPについて
ラルーンではPMPの広告枠として、これまで純広告のみで提供してきた枠をPMP用に開放します。これによりビューアビリティの高いプレミアムな枠に広告出稿することが可能となります。
単価や、最低出稿金額等は以下よりお問い合わせください。
▽ラルーン 広告関連問い合わせ窓口
[email protected]
■『ラルーン』とは
ラルーンは無料でご利用いただける、生理日・排卵日の予測をメイン機能とした体調管理アプリです。サービスミッションを「すべての女性に安心を」とし、体調面だけではなくココロの安心を叶えるために女性専用コミュニティ「悩み相談」機能も提供しています。
累計利用者数は820万人を超え、妊活支援を目的とした有料機能も多くの方にご利用いただいています。
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