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2021 / 12 / 15
デジタル時代を勝ち抜くエイチームのAIプロジェクト「Work Story Award 2021」テーマ部門賞受賞!
株式会社エイチーム(代表取締役社長:林高生、本社:愛知県名古屋市)は、一般社団法人at Will Workが主催する「Work Story Award 2021」において、当社のAIに関するプロジェクトが評価され、テーマ部門賞「テクノロジー・ツールの活用、DXの推進」を受賞しました。
「Work Story Award 2021」とは
Work Story Awardとは「これからの日本をつくる100の”働く”をみつけよう」をテーマに、 2017年から始まった5年間限定のアワードプログラムです(主催:一般社団法人at Will Work)。 人でもなく、 企業でもなく、 『働く』を取り巻く「ストーリー」にスポットを当て、 1年間に20ずつのストーリーを選出し、 5年間で合計100のストーリーに出会えるというコンセプトで実施。 今年は5年目、 最後のアワードとなります。
https://award.atwill.work/
受賞したテーマ部門:「テクノロジー・ツールの活用、DXの推進」
テレワークやクラウドサービスの利用はもちろん、HR Techと呼ばれる分野も多くの取り組みが進んでいるように、世の中にある”テクノロジー”を活用して働き方はどんどん変化しています。テクノロジーがどのように変化を起こしたのか、新しい取り組みに挑戦したストーリー。
受賞に至った評価ポイント(審査員コメント)
AIについては幅広い部門で理解が進む必要があり、各社でも取り組みが進んでいますが、本ストーリーはこれからの時代を見据え、社員全員にAI研修を実施するという徹底ぶりさ。それも、基礎的な数学まで研修に組み込まれている点は非常に素晴らしいです。カルチャーフィット含めて、全社員に新しいことを一斉に学んでもらうための仕掛けづくりや、原理原則から学ぶことで部門を超えての理解が深まった点も、高く評価しました。取り組みの過程も含めて、参考になる企業も多いストーリーです。
エイチームのストーリー「デジタル時代を勝ち抜くAIプロジェクト 」
エイチームの取り組み詳細:https://award.atwill.work/stories2021/380/
<取り組みの背景>
今後のビジネス展開において「AI」の社内的な推進及びAI人材の育成が長期的な経営戦略において重要であると当社は考えております。今後ますます注目されるDXの推進、行政の「デジタル庁」新設、プログラミング教育の必修化など、ITやAIの教養がビジネススタンダードになりつつあります。ビジネスにおけるAIのさらなる活用、またAI人材の育成が急務となりました。当社は、非エンジニアの社員にも「AI基礎教育」が必須と考え、AI人材育成・活用を目的とする全社員対象のAI教育プログラム実施に踏み切りました。
<具体的な取り組み>
2018年6月にAIを研究開発する全社横断プロジェクト「AI WORKING GROUP」を立ち上げ、AIの研究開発、事業における積極的な活用を通して、サービス品質の向上を図り、ビジネス展開力や技術力の競争力強化を推進してきました。すでに、サービス開発における予測機能、業務効率化に向けた活用、広告配信の効率化や自動化など、幅広い領域でAIを活用しています。
2020年8月に全社員「AI基礎研修」を導入。技術的な知識を有するエンジニアだけでなく、事業に関わる非エンジニアを含めたすべての社員がAIの知識やスキルを身に着けることで、AIを活用した事業開発やサービス改善を可能とし、グループ全体のさらなる成長を目指します。
<取り組みの成果>
AI WORKING GROUPの活動により社内のAI研究・開発が飛躍的に推進。社内で複数の施策を運用するまでに。着実にビジネスの実装にもつながり、体調管理アプリ「ラルーン」では「AI生理日予測/排卵日予測」、ライフエンディングサービス「ライフドット」では大量の墓石画像の識別・加工により大幅な工数削減につながっています。さらに、AI研修により社員のAI基礎力が向上。AIの基礎的な理解が進むことにより非エンジニアによるAI施策の立案なども活況になりつつあります。
今後も引き続き、AIやDXを推進しながら、インターネットを軸に多様な技術領域・ビジネス領域において「ITにできることを、次々と。」をテーマに、人々の人生をサポートする事業を展開する総合IT企業として、多様な事業で持続的な企業価値の向上を目指してまいります。