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調査レポート
ナビナビ
2019 / 08 / 20
『老後2,000万円問題』を受けて具体的対策を考えている人・検討中の人は約5割「家計の固定費に関する意識調査」を実施!
当社のグループ会社である株式会社エイチームフィナジー(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:林和樹)は、30歳以上で住宅購入後15年以内の男女336名に「家計の固定費に関する意識調査」を実施いたしました。
『老後2,000万円問題』や『消費税増税』など家計に大きく関わるニュースが相次ぐ中、具体的な対策を考えている人、検討中の人が47.3%と5割に迫る結果でした。また、家計管理の肝と言われる「家計の固定費の見直し」に興味がある人は7割を超え、将来に備え、家計管理に取り組んでいこうという姿がみえてきました。
調査結果はこちら
調査サマリー
- 『老後2,000万円問題』を受けて具体的な対策を考えている人・検討中の人は約5割
- 家計の固定費見直しに興味がある人は72.3%
- 見直したい固定費は「通信費」「保険」「ガス・電気」
- 住宅ローン借り換えに興味を持ったきっかけは、最多が「年金問題」次いで「消費税増税」
■調査概要
【調査出展】
調査方法:インターネットによる調査、調査対象:全国にお住まいの30歳以上で住宅購入15年以内の男女、調査期間:2019年7月24日~26日、調査エリア:全国、サンプル数:336名
■『老後2,000万円問題』を受けて具体的な対策を考えている人・検討中の人は47.3%
今回、『老後2,000万円問題』を受けて具体的な対策を考えていますか?と質問したところ、47.3%の人が「はい」または「検討中」と回答しました。【Q1】
■固定費の見直しに興味がある人は72%も!
続いて、「固定費の見直しに興味がありますか」と質問したところ、「はい」と答えた人が72.3%で、7割以上の人が、一般的に家計管理のキーポイントと言われている固定費の見直しに興味を持っていることが分かりました。【Q2】
■固定費の見直しの具体的な項目は、「通信費」「保険」「ガス・電気会社の乗り換え」
「固定費の見直しでどのようなことを実施しましたか。または検討していますか」という質問では、「通信費の見直し」を選択した人が51.4%と一番多く、次いで「生命保険・損害保険の見直し」と回答した人が40.3%、「ガス・電気会社の乗り換え」が32.1%という結果となりました。
通信費は、あらゆる生活シーンに関わってきているため必要ではありますが、費用を抑えたいと考えている人が多いようです。
一方、「パートナーのおこづかいを見直し」と回答した人は13.6%、「子どもの教育費」と回答した人は9.9%と低く、できるだけ削らないようにしたいという家族への思いも見えてきました。【Q3】
■住宅ローンの借り換えに興味を持ったきっかけは「年金問題」と「消費税増税」
一般的に「住宅ローン」は家計支出の特に大きな部分を占めるため、見直すことで固定費軽減効果があると言われています。今回、実際に「住宅ローンの借り換え」を実施、あるいは検討している人に興味を持ったきっかけを質問したところ、「年金問題」を選択した人が52.7%と一番多く、次いで「消費税増税」と回答した人が41.8%、「友人、知人の話」と回答した人が40.0%という結果となりました。【Q4】
<家計の固定費軽減のポイント>
調査結果からもわかるように、固定費の削減に興味がありながらも、実際の行動に移せていない方が多くみられます。
ローンの借り換えや保険・通信費の見直しなど腰が重たく感じますが、固定費を一度見直すことは、その後の数年~数十年に渡って影響します。10年、20年と積み重ねていくと数百万円以上の節約になることも珍しくないため、まずはひとつだけでも行動してみることをおすすめします。
また最近では、月額制サービスの利用料の積み重ねで、毎月数千円を消費している方もいます。
半年に一度など、自分なりのルールを決めて定期的に固定費を見直すことが大切です。
(ナビナビ住宅ローン担当者 中澤悠生)
■エイチームフィナジーについて
エイチームフィナジーは、専門知識がないと難しい金融商品の比較サイトや、日常でかかるお金の負担を減らすための情報を提供するWebサイトなどを展開し、お客さまのお金に対する不安と課題を解決する金融領域を中心に有益なサービスを多数提供しています。
https://finergy.a-tm.co.jp/
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