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調査レポート

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2019 / 03 / 14

お墓の費用 約5割が150万円以下で購入、購入前に知っておきたいのはお墓の管理法、「ライフドット」が「お墓購入」に関する実態調査を実施

お墓の費用 約5割が150万円以下で購入、購入前に知っておきたいのはお墓の管理法、「ライフドット」が「お墓購入」に関する実態調査を実施

当社のグループ会社、株式会社エイチームライフスタイル(本社愛知県名古屋市、代表取締役社長:間瀬文雄)は、ライフエンディングの総合サイト「ライフドット」において、「お墓購入」の実態調査を実施しました。

「平成」も残りわずかとなり、いよいよ新しい時代がやってきます。そんな中、平成最後となる今年の春のお彼岸は、3月18日(月)から24日(日)までです。いつもはお墓参りへ行けていない方も、新しい時代を迎える前に、しっかりとお墓参りを済ませ、気持ちよく新しい時代を迎える準備をしてみてはいかがでしょうか。今回「ライフドット」よりお彼岸の基礎知識からお墓参りのマナーと合わせて、お墓購入の実態をご紹介します。

■トピックス
  • 「お墓購入にかかった費用150万円以下」が約5割
  • 「お墓購入の相談は父母」が約5割
  • 「検討から購入まで3カ月未満」が約4割
  • 「購入前に知っておきたいのはお墓の管理方法」が5割以上
  • お墓参りのマナー

【データ出展】
調査方法:インターネット調査 
調査対象:30~70歳 男女
調査期間:2018年4月5日~4月10日 
調査エリア:全国 
サンプル数:308

―「お彼岸」とは?―
「お彼岸」とは、春分と秋分の日を中心とし、前後3日間を合わせた7日間を指します。
春分と秋分では、昼と夜の時間が均等になり、太陽は真東から昇り真西に沈みます。日本ではこの日を境に、冬は春へ、夏は秋へと季節が変わり、日本人は、この春と秋の境目となるお彼岸の7日間に、お墓参りをして死者を偲び、来世を偲ぶ、死者や先祖供養の日として大切にしています。

〈お彼岸One Point〉
お彼岸にふさわしいお供えものといえば、「おはぎ」や「ぼたもち」のようです。季節の花にちなんで、春はぼたもち(牡丹の花)、秋はおはぎ(萩の花)を供えます。その他、地域によっては彼岸団子を供えるところもあります。これにも彼岸の入りに供える「入り団子」と、明けに供える「明け団子」があります。お供えものに特別な決まりはないようですが、「おはぎ」や「ぼたもち」のように季節のものを供えるのもいいかもしれません。
■お墓購入にかかった費用150万円以下が約5割

亡くなったら多くの方が入る「お墓」ですが、皆さんどのようにお墓を購入しているのでしょうか。

まず初めに、お墓購入の費用について「実際にお墓の購入にかかった費用はいくらでしたか?」という質問をしたところ「100万円未満」と回答した方が25.0%と1番多い結果となりました。購入金額が「150万円未満」と回答した方は、約5割となりました。多くの方にとって、一生に一度の買い物となる「お墓」は、相場が見えにくいという印象も多いようですが、150万円程度の予算で探してみるのがいいようです。【Q1】

■お墓購入の相談は父母が約5割

続いて、「お墓の購入に関してどなたに相談しましたか?」という質問をすると、「伴侶(夫or妻)」が56.5%と1番多い結果になりました。それに次いで、「父母」と回答した方が50.0%となり、約半数が「父母」に相談するという結果になりました。お墓というと、親から子へ受け継いでいくイメージや、自分が人生の終わりを意識し始めてから購入を考えるイメージがありますが、親に相談できるうちに「終活」を考え、お墓の購入を考え始める方も少なくないのかもしれません。【Q2】

■検討から購入まで3ヵ月未満が約4割

「お墓について、検討から実際の購入(契約)までにどのくらいの期間がかかりましたか」と聞いたところ、「3ヵ月以上~6ヵ月未満」が25.3%と1番多い回答になりました。その一方で、100万円を超えることが多い高額の買い物となる「お墓の購入」にも関わらず、「1ヵ月未満」と回答した方が21.1%、「1ヵ月以上~3ヵ月未満」と回答した方が21.8%という結果となり、3ヵ月未満を選択した方は、約4割という結果になりました。【Q3】

■購入前に知っておきたいのは「お墓の管理方法」が5割以上

「お墓を購入する前に知っておきたかった情報は何ですか?」という質問をしたところ、「お墓の管理方法」が51.9%となり、「墓石購入に関する費用」と同率で回答数の多い結果となりました。お墓は購入したら終わりではなく、そこからの管理も必要となります。子どもや孫など、次の世代に受け継いでいくものだからこそ、迷惑をかけることなく、大事にしてもらうために管理方法を気にする方が多いのではないでしょうか。【Q4】

■お墓参りのマナー

お墓参りに行くときの服装
服装は平服で構いません。ただし、お墓には色々な心情を抱く人が、亡き人に会いにきます。あまり華美な服や、場にそぐわない文言の入った衣服などは控えたほうがいいでしょう。
お供えする花の選び方
お供えのお花にも決まりはありません。菊を中心とした仏花が、生花店やスーパー、ホームセンターにも販売しています。地域や宗教・宗派によっては、樒(しきみ)や高野槙(こうやまき)などを供えるところもあります。
食べ物や飲み物のお供えは持ち帰る
お供え物の食べ物や飲み物はカラスや小動物が荒らす原因になるため、持ち帰ります。
ゴミ箱に捨てるのも控え、必ず自宅に持ち帰り、可能であれば召し上がるのがよいでしょう。供えたものを養うと書いて、「供養(くよう)」と読みます。

■ライフエンディングの総合サイト「ライフドット」

今回の調査から、お墓の購入金額は150万円が1つの目安となっていることが分かりました。親が元気でいてくれる今だからこそ、「終活」やお墓購入について、相談してみるのもよいかもしれません。
ライフエンディングの総合サイト「ライフドット」では、お墓探しの情報や葬儀、仏壇・仏具について、相続、生前準備に関してなど様々な「終活」の情報を紹介しています。また、様々な探し方で希望に沿ったお墓・霊園も探すことができるので、この「お彼岸」の機会にぜひ自分の人生を振り返り、「終活」について考えてみてはいかがでしょうか。
ライフドット