当社のグループ会社である株式会社エイチームフィナジー（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：間瀬文雄）は、IFA事業を行うきわみアセットマネジメント株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：安藤正道）、中京大学経済学部（愛知県名古屋市）と協力し、高校生向けの授業教材としてオリジナルの資産運用デザインゲームのWebアプリを開発し、2022年11月7日(月)に、愛知県立瀬戸高等学校に向けた金融教育授業において、当アプリを活用した授業を実施しました。

2022年度から始まる高校の新学習指導要領で、家庭科の授業においてライフプランニングの観点から資産形成の視点に触れるよう規定され、株式や債券、投資信託など資産運用が可能な基本的な金融商品の特徴を教えることが決定しました。また、公民科の新科目「公共」でも金融市場の仕組みと金利の働き、銀行、証券会社、保険会社など各種金融機関の役割を教えることになりました。

これを受け、生徒の興味を惹きながら資産形成を学べる教材として、保険代理店業務、及び金融メディアの運営など金融関連サービスを多数提供しているエイチームフィナジーが、今回のアプリ開発・提供を行う運びとなりました。

今回の金融教育授業は、ナビナビ資産運用デザインゲームを使用したチームでのロールプレイング形式で、指定された職業設定の人物を演じて生涯の「ファイナンシャル・プランニング」を疑似体験し、資産運用を楽しく学べるような内容となっています。

当日は、まず座学形式でファイナンシャル・プランニング入門として、銀行預金や株式、債券などの仕組みやリターンとリスクなどについて学んだ上で、4～5人一組のチームに分かれてゲームを実施、最後に各チームの運用成績を振り返りました。
ゲームの実施中は、各チームに割り振られた職業やライフイベントを踏まえ、資産をどのような割合で預金や各運用先に割り振るかを熱心に議論する生徒の皆さんの姿が見受けられました。

なお、当日の様子は、11月9日の中日新聞朝刊で紹介されました。
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■金融教育授業に参加した生徒のコメント

• リスクはあっても、預金よりも資産運用をしたほうが自分のためになると思いました。
  元々資産運用に興味があったので、今後に活かしたいです。
• 高校の先生から聞いたり教科書を見るだけでは分からなかったり、実感の湧かないものだったので、ゲームを通じて学ぶのはとてもわかりやすくて良いと思いました。
• 私の進学先は大学でも金融関係でもないので、この授業を受けていなかったら全くわからない状態で社会に出ることになっていた。とてもいい機会でした。
• 実際になにかものに触れて学ぶほうが記憶に残るし、わかりやすく学べるなと感じた。
  自分ひとりの考えだけでなくグループワークにもなることで、色々な考えももらいながら学べて楽しかった。
• 普段は学べないようなことや大学でやるようなことを先取りして学ぶことが出来、自分の将来のことを考える上で楽しく知ることのできるとても良い場だと感じました。

■授業の様子

■授業実施後のアンケート結果

■開催概要

■ナビナビ資産運用デザインゲームとは

「ナビナビ資産運用デザインゲーム」は様々な職業の疑似体験を通しながら、ライフプランに沿ってファイナンシャル・プランニングを考えるシミュレーション型のWebアプリゲームです。それぞれの職業における収入や貯蓄割合、資産運用の計画、保険加入の有無などを検討し、年代ごとに様々なライフイベントやソーシャルイベントを迎えながら、生涯の資産形成をゲーム感覚で学ぶことができます。
ゲームサイト

■きわみアセットマネジメントについて

会社名：きわみアセットマネジメント株式会社　
所在地：東京都千代田区神田富山町5番地1 神田ビジネスキューブ5階
代表者：代表取締役社長　安藤正道
事業内容：金融商品仲介業、保険代理店事業、医療従事者専門サービス、各種サポート（ライフプラン作成、相続・事業承継、家族信託組成、確定拠出年金導入）
https://kiwami-am.com/

■エイチームフィナジーについて

エイチームフィナジーでは、「世の中からお金の不安をなくす」というミッションのもとに、保険代理店を中心に有益なサービスを多数提供しています。
専門知識がないと難しい金融商品の比較や、日常でかかるお金の負担を減らすための情報を提供する比較サイトなど、お客さまのお金に対する不安と課題を解決することで、より人生が豊かになる社会を実現し、業界のさらなる発展に貢献していきます。
https://finergy.a-tm.co.jp/