コラム

2020/09/23

【エイチーム設立20周年】人々の生活に寄り添い、生活をより楽しく、世の中を便利にするITのプロフェッショナル集団“Ateam People”

【エイチーム設立20周年】人々の生活に寄り添い、生活をより楽しく、世の中を便利にするITのプロフェッショナル集団“Ateam People”

エイチームは、2020年2月29日をもちまして設立20周年を迎えました。
システムの受託開発で個人事業からスタートしたエイチームですが、2003年に自社サービス開始以来、急速に変化するインターネット市場において、ユーザーニーズの変化やデバイスの進化などに柔軟に対応しながら、常に新しい挑戦をしながら、成長してきました。

現在は、インターネットを軸に多様な事業を展開する総合IT企業として、人生のイベントや日常生活に密着した比較・情報サイト等を展開する「ライフスタイルサポート事業」、ゲームやツール等のアプリケーションを展開する「エンターテインメント事業」、自転車専門通販サイトを展開する「EC事業」3つの柱で事業を展開しています。

エイチームは、20周年の節目に、「なぜ、エイチームは20年間生きてこられたのか」を振り返り、「エイチームが大切にする価値観は何か」を改めて考えてみました。その末、エイチームが大切にする価値観、そしてそのような価値観を持つ人たちを、”Ateam People”(エイチームピープル)として定義しました。

ここで、エイチームの「経営理念」に込められた想い、事業を通して社会へ提供する価値、様々な事業を成功に導いてきた「エイチームで働く人たち」が持つ共通の価値観など、“Ateam People”の策定に至るまでの背景や想いをお伝えします。

エイチームの根幹である「経営理念」

エイチームは、「みんなで幸せになれる会社にすること」「今から100年続く会社にすること」を経営理念としています。そして、経営理念にある「幸せ」を、「みんなから必要とされる存在であること」「金銭的に裕福であること」「幸せにしたい人を幸せにできること」と定義しています。

経営理念が生まれた背景

2005年に起きたことでした。ある社員によってゲームシステムが不正に持ち出されそうになった事実が発覚しました。まだ社員数十数名の頃、当時のエイチームの事業の大黒柱的存在のゲームシステムでした。たまたま週末に出社して社員のパソコンを借りて仕事をしようとしていた時に発見した代表取締役社長の林は、とても悲しい思いをしました。二度と会社にこのような不幸が起こらないためのルールとして、林は「エイチームの目的」(後の「経営理念」)を2005年に策定しました。

みんな“が”ではなく、みんな“で”としているのは、“みんな”とは、単なる“幸せになる対象”ではなく、“幸せを創造する主体”として協力し合いながら目標に向かって挑戦し続け、喜びや様々な価値を提供し、企業価値を向上することで、みんなで幸せを分かち合えると考えているからです。そして、今日から100年、明日から100年…と、永久に存続する企業を目指しています。

“みんなで幸せになれる会社にすること”

みんな“で”に込められた想い

みんな“が”ではなく、みんな“で”としているのは、
“みんな”とは、単なる“幸せになる対象”では
なく、“幸せを創造する主体”として協力し合い
ながら目標に向かって挑戦し続け、喜びや様々な
価値を提供し、企業価値を向上することで、
みんなで幸せを分かち合えると考えているからです。

“今から100年続く会社にすること”

“今から”に込められた想い

今日から100年、明日から100年..と、
永久に存続する企業を目指しています。

社名の由来

現代表取締役社長 林 高生は、得意なプログラミングスキルを活かして1997年に25歳でシステムの請負開発事業としてエイチームを創業しました。社名は、林が好きだったアメリカのドラマ『特攻野郎Aチーム』から、「エイチーム」としました。『特攻野郎Aチーム』は困難なミッションに対し、果敢に取り組み解決するというストーリーで、「どんな問題もチームワークで解決し、困難を乗り越えていくスペシャリスト集団にしたい」という想いが込められています。

このように、エイチームは、高い技術力を有するプロフェッショナル集団が、企業の永続的な発展のために、ITを駆使し次々と新しい事業を創出し、挑戦し続ける会社です。

世の中を、より楽しく、便利にするITプロフェッショナル集団

多様な事業を展開し続ける総合IT企業

多様な事業を展開することで、明日もっと良いサービスを顧客に提供し続けることを可能にし、新たなビジネスを創出することにより、世の中をより便利に、楽しく、安心につなげていく。そして、未だない新たな価値を提供することができると考えています。

持続的な成長が可能な事業ポートフォリオの構築

エイチームは、多角的に事業を展開することで、持続的な成長が可能な事業ポートフォリオを構築しています。

エンターテインメント事業はゲームがヒットすれば短期間で爆発的な成長が期待できる反面、ゲームがヒットするかどうかによって業績が不安定な側面があります。一方、ライフスタイルサポート事業は、就職、結婚、引越し、葬儀など、「ゆりかごから墓場まで」様々な領域においてユーザーに有益な情報や便利なサービスを提供し、人生の各ステージにおいてエイチームの複数のサービスを利用していただけるよう、さらなる価値向上を実現しながら、持続的な成長を可能にすることで、経営の安定性と継続成長性を兼ね備えています。

人々の生活に寄り添い、より楽しく、便利にするサービスを次々と創出

社員による発案や新規事業案コンテスト「A+(エープラス)」を通して立ち上がった新規事業も多数あります。

結婚式場情報サイト「ハナユメ」では、「一組でも多くのカップルに“理想の結婚式”のきっかけを」をミッションに、予算や挙式時期、式場探しで悩むカップルの不安の解消を実現しています。

自転車専門通販サイト「cyma -サイマ-」では、プロ整備士が整備した完全組立自転車を自宅にお届けすることで、リアル店舗同等のサービスを受けながらオンラインでも手軽に自転車を購入できる利便性を実現。

お墓や葬儀などのライフエンディング情報サイト「Life.(ライフドット)」では、今後ますます市場が拡大するライフエンディング産業において「前向きなエンディング」をサポートしていきます。

これらのサービスは、ユーザーに「不安の解消」「利便性の向上」を実現するだけでなく、業界全体の課題解決や発展に寄与するものだと考えています。

ITのプロフェショナル集団

こうした数々の事業を成功に導いてきたのは、エイチームで働く仲間たちです。自分たち“が”つくりたいものではなく、世の中のニーズをキャッチし、人々の生活に寄り添い、より楽しく、便利にするサービスをつくり続けてきました。

そして、それぞれの高い専門性を有するプロフェッショナルが集まり、チームで取り組むことで世の中への価値提供を実現してきました。新しいことに挑戦するときは、少し先の未来を想像してわくわくできること、変化を前向きに捉えながら、絶えず新しい価値を創造していく、そう考えることができるのもエイチームの仲間たちの特長です。

急速に変化する世の中、技術は進化し続ける中、エイチームは絶えず挑戦し、変化し続けてきました。事業の成長を支える「エイチームの仲間たち」を強みだと考えています。エイチームは、世の中を、より楽しく、便利にするITのプロフェッショナル集団です。

エイチームが大切にする価値観を定義した“Ateam People”

エイチームは、2020年2月29日に設立20周年を迎えました。

20周年特設サイト

私たちは20周年の節目のタイミングで、「なぜ、エイチームは20年間生き残ってこられたのか?」を自分たちに問いかけてみました。

その答えは、「“人”=“一緒に働く仲間”」がいたからです。

同じ価値観を持つ仲間が共に、同じ目標に向かって支え合い、切磋琢磨頑張ってきたからこそ、今のエイチームがあると考えています。仕事が好きで、ビジネスを楽しむことができる。そして、お互いを認め合い、みんなで成果を喜び合う。私たちは、エイチームで働く「仲間」こそが強みだと考えています。

そして、私たちはこの強みを確固たるブレないものとして、未来のエイチームの「仲間」に受け継ぐべく、エイチームが大切にしている価値観や考え・行動を言語化した“Ateam People”を策定しました。

“Ateam People” 8つの主文
01 お互いを認め合える
私たちは誰もパーフェクトではありません。

相手のできないところばかりを見ていると、
相手も自分のできないところを見るようになってしまうかもしれません。

だからこそ、自分の弱みを自覚し、
相手の強みを見つけ、それを必要とする。
それが、相手から必要とされることへとつながります。

お互いを認め合える人は、相手を必要とし、相手からも必要とされます。

02 「儲ける」を理解する

「儲ける」という言葉に、ネガティブなイメージを持つ人がいるかもしれません。
「利益=儲け」は、明日もっと良いサービスを、顧客に提供していくための条件です。

企業が事業活動を行うことによって、
世の中が、便利になる、
世の中が、楽しくなる、
人々の安心につながる。

みんなが生み出した価値が、世の中に認められ、
その対価として金銭を受け取るということが「利益=儲け」につながります。

企業は、利益を生みつづけることで、
継続して世の中に貢献することが実現可能になります。

私たちは、これからもたくさんのすばらしい価値を提供しつづけ、
世の中をより便利に、楽しくしていきたいと考えています。

03 チームで取り組む仕事が好き

ひとりでできることには限界があります。

でも、磨き上げられた高いスキルを持つ人たちが力を合わせることで、
1+1が3にも、4にもなり、世の中に大きなインパクトを与えることができます。

その感動こそが
チームで働くことの楽しみであり、喜びであると思います。

04 少し先の未来を想像してわくわくできる
考えることは、楽しいことです。

自分の考えたことが、世の中に受け入れられると、楽しく、わくわくします。
そして、それをより良くするために、仲間を集め、
ひとりのわくわくが、チームみんなでのわくわくとなり、
一緒に協力し合いながら、高い目標を達成することができます。

私たちは、そのように、わくわくする集団であり続けたいと思っています。

しかし、実際には、
自分のアイディアが、そのまま世の中に受け入れられることは多くありません。
そんな時でも、悲観せず、諦めず、時には「どうしたらできるのか」
という考え方でアプローチすることも大切です。

05 貢献欲を持っている
世の中に、他人に貢献したいという意欲を持っている人の多くは、
ある一定の能力を身につけた人であるように思えます。

そのような人たちは、
自分の持つ能力が、チームや周り、そして世の中において、
どんな役割を持つのかを理解し、
その能力で、どのように貢献できるかを考えます。

チームへの貢献によって、そのチームがさらに高い価値を生み出し、
結果的に、世の中への価値提供・社会貢献へとつながります。

06 変化を前向きに捉え、適応していく
どんなにすばらしい価値を提供していたとしても、
世の中のニーズはどんどん変化し、
新しい価値を創出するライバルの登場により、
これまでの提供価値がなくなることがあります。

それほど悲しいことはありません。

私たちは、自分たちを最強のライバルとみて、
常に、自分たちの提供価値を正しく疑い、
世の中の変化を前向きに捉え、絶えず新しい価値を創造していく。

その結果が、企業の永続的な発展へとつながります。

07 自分をオープンにできる
仕事をする上で大切なことの一つとして、
一緒に働く仲間を信用できることがあげられます。

相手を信用するには、相手をよく知る必要があります。

周りから信用され、信頼を得ている人は、
一緒に働く仲間に対して、
公私ともにオープンに接している人が多いと感じます。

同様に、自分が周りから信用・信頼されるには、
まず、自分をオープンにする必要があります。

企業としても、私たちは、世の中にオープンな姿勢であることで、
みんなから信用・信頼され、応援される企業でありたいと思っています。

08 学び続ける
学びにおいて、ゴールはありません。

世の中は急速に変化していきます。
そして、自分の興味分野もどんどん広がっていきます。

新しい知識を得ることで、新たな喜び、さらなる成長へとつながります。

私たちは、いつまでも知的好奇心に溢れ、学び続ける集団でありたいです。

“People”という表現について

私たちは、同じ価値観を持つエイチームの仲間たちを“Ateam People”と表現します。“People”は、「民族」を表す表現として、言語・人種・文化・歴史的運命を共有し、同族意識によって結ばれた人々の集団という意味があります。同じ民族は、同じ価値観を持ち、信じ合います。離れていても、同じ価値観でつながっています。そのように、“Ateam People”も、同じ価値観を共有し合う人たちを意味しています。

「ITにできることを、次々と。」

エイチームは、インターネットを軸に多様な技術領域・ビジネス領域において「ITにできることを、次々と。」をテーマに、人々の人生をサポートする事業を展開する総合IT企業として、多様な事業で持続的な企業価値の向上を目指してまいります。

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