1997年6月

岐阜県土岐市にて、林高生の個人事業としてエイチームを創業

現代表である林が得意なプログラミングスキルを活かし、システムの請負開発で事業をスタート。林が好きだったアメリカのドラマ『特攻野郎Aチーム』から、「エイチーム」とした。『特攻野郎Aチーム』は困難なミッションに対し、果敢に取り組み解決するというストーリーで、林は、“最高の技術者集団”を作るという構想で「エイチーム」を創業。

2000年2月

有限会社エイチーム設立

“2000年2月29日”という日は、400年に一度しかない特別な日。林は、この特別な日を設立日に決めた。

2003年12月

エイチーム初の自社ゲーム「▲美少女トラブル学園」をリリース

2冊の本と出会いが林の人生とエイチームを変える。『非常識な成功法則』を読んで「下請けを辞める」「2年後に売上を10倍にする」という目標を紙に書いた。そして、『金持ち父さん、貧乏父さん』から「時間を切り売りするのではなく、お金が生まれる資産を持つことが、裕福になる道だ」と気づく。汎用性があるシステムを作り、サーバーの稼働で収益を生むビジネスモデルを構想し、紆余曲折を経て2003年に念願の自社サービスが誕生。

2004年11月

株式会社に組織変更

ライブドア社、サイバーエージェント社などIT企業が注目を浴びたことで上場を意識し、株式会社へ組織変更。

2005年2月

経営理念が誕生

ゲーム開発の事業が軌道に乗ってきた矢先、社員にゲームシステムが不正に持ち出されそうになった事実が発覚。二度と会社にこのような不幸が起こらないためのルールとして、林は「エイチームの目的」（後の「経営理念」）を策定した。

2006年6月

現「引越し侍」の元となるエイチーム初の比較サイト「引越し価格ガイド」をオープン

ガラケー時代がいつまで続くだろうか。林は「幸せは長く続かない」と考えていた。変化の激しい市場で勝ち残るためには、安定的な成長を実現するビジネスが必要と考えていた。上場した他社が運営する事業のビジネスモデルからヒントを得て、「引越しのトラックが空いていたら安くなるんじゃないか」と思い、居酒屋で社員と飲みなからアイデアを具現化し、後に事業化。

2006年9月

国内初のMMORPG「エターナルゾーン」をリリース

東京ゲームショウ2006の当日にリリース。
初日の入会者数は想定を超え、手応えを感じたタイトル。

2008年10月

結婚式場情報サイト「すぐ婚navi」（現 「ハナユメ」）をオープン

社内の新規事業案選手権（2011年に社員の提案により、新規事業案コンテスト「A+」に名称変更）から誕生した、ブライダル業界が抱える課題をWebで解決するサービス。
結婚式場の6ヵ月以内の空枠を、お値打ち価格でカップルに提供することで、「結婚式場の空枠埋め」と「カップルにお得に結婚式を挙げるきっかけを提供する」という両社のマッチングをコンセプトに立ち上げられた。

2010年4月

すぐ婚navi（現「ハナユメ」） ウエディングデスク 名古屋店 オープン

オフィスのエントランスを、プロのアドバイザーに無料で相談できるブライダルデスクに見立てて、土日限定でスタート。

2010年7月

女性向け生理日予測・体調管理アプリ「ラルーン」をリリース

成長企業として大切な要素「継続顧客」「市場での優位性」「高い独立性」のうち、「継続顧客」を獲得できるサービスを作りたいという想いから、他社が運営する事業のビジネスモデルからヒントを得て、それを無料にすることで集客の優位性を築き、広告収益を得るサービスを考案。

2010年9月

麻雀ゲーム「麻雀 雷神 -Rising-」をリリース

エイチームで初めてスマートフォン向けに開発された麻雀ゲーム。グラフィックにこだわり、当時の最先端技術を取り入れた。

2011年10月

「GREE」において「AKB48」初のソーシャルゲーム「AKB48ステージファイター」を提供開始

グリー社と資本業務提携し、アイドルグループ「AKB48」のセンターポジション争奪をモチーフとしたカードバトル型のソーシャルゲームをリリース。後に、スマートフォン向けゲームアプリとして展開。

2012年2月

スマートフォン向けダークファンタジーRPG「ダークサマナー」をリリース

“ダークファンタジー”をテーマにしたオンラインモンスターバトルRPG。日本のApp Store無料ゲームカテゴリランキング1位、北米のGoogle Play セールスランキング1位を獲得。

2012年4月

東京証券取引所マザーズに上場

経営理念「みんなで幸せになれる会社にすること」のもと、4と4が合わさる日（=幸せの日）に上場。

2012年11月

東京証券取引所市場第一部に史上最短の233日で市場変更

11月22日（いい夫婦の日）に合わせて、東京証券取引所市場開所以来、最短記録を更新しての市場変更を果たした。

2013年2月

子会社として株式会社A.T.brides（現 株式会社エイチームブライズ）を設立

社長経験者をたくさん輩出することで強い経営体制を築き、経営の意思決定を加速し、さらに次世代社長候補者を創出したいと考え、分社化を進める。

2013年12月

自転車専門通販サイト「cyma-サイマ-」サービスを開始

社内の新規事業案コンテスト「A+」から誕生した、完全組立自転車をオンラインで販売して自宅まで届けるサービス。IT企業でありながら自社で自転車の在庫を持ち、本格的にEC事業に参入。

2014年12月

スマートフォン向け新感覚リアルタイムRPG「ユニゾンリーグ」をリリース

2015年3月

スマートフォン向け爽快ひっぱり大戦アクションゲーム「三国大戦スマッシュ！」をリリース

2015年12月

本社を名古屋市中村区の大名古屋ビルヂングに移転

名古屋のランドマークともいえる大名古屋ビルヂングのリニューアルと共に入居。社員食堂や全長9.63mのすべり台を設けるなど、機能性と遊び心を備えたオフィスとなった。新オフィスは第29回日経ニューオフィス賞を受賞。

2016年6月

スマートフォン向け至高のハイファンタジーRPG「ヴァルキリーコネクト」をリリース

2017年12月

Increments株式会社を完全子会社化

エイチーム初のM&A。Incrementsは「エンジニアを最高に幸せにする」というミッションを掲げ、エンジニア向け技術情報共有サイト「Qiita」を運営。共通する価値観やQiitaブランドのビジネスポテンシャルを見据え、完全子会社化。

2018年5月

スマートフォン向け爽快バトルRPG「三国BASSA‼」をリリース

2018年10月

スマートフォン向けレヴュー＆アドベンチャーRPG「少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-」をリリース

ミュージカルをはじまりとし、TBSテレビ他にてアニメ放送もされた少女歌劇「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」を題材としたスマートフォン向けゲームアプリを、ブシロード社と協業し、エイチームが開発＆リリース。

2019年2月

子会社としてエイチームフィナジーを設立

金融メディア事業における意思決定の迅速化、専門性の強化を図るため、100％子会社である株式会社エイチームライフスタイルから事業を分離り、独立会社へ。

2019年3月

エンジニア向け転職支援サービス「Qiita Jobs」を開始