コラム

2020/06/04

東京から東海へUターン転職!「子育て」「介護」「兼業農家」ライフステージの変化をきっかけに地元に戻り、自分らしく働くエイチーム社員をご紹介

東京から東海へUターン転職!「子育て」「介護」「兼業農家」ライフステージの変化をきっかけに地元に戻り、自分らしく働くエイチーム社員をご紹介

ライフステージの変化に合わせて、東京など大都会から地元にUターン転職をする人も少なくないようです。名古屋に本社を構えるエイチームにも、結婚や子育て、家族の介護、実家の農家を兼業するため…などの理由で東京から東海エリア(愛知・岐阜・三重)に戻り、仲間入りした中途社員もたくさんいます。

今回のコラムでは、このようなライフステージの変化を迎え、地元に戻ってきた3名のエイチーム社員に話を聞きました。Uターンを考えたきっかけ、転職活動での会社選びのポイント、実際にUターン転職して生活はどのように変化したのかなど、リアルな実体験をご紹介します。

兼業農家として家を継ぎ、自然豊かな環境で子育てがしたい
大手通信企業から地元三重へ

お米の収穫をしている様子(本人)

人事部 K.N.さん:三重県で生まれ、大学進学で上京。大学卒業後、東京の大手通信企業の本社に入社し、人事として人事制度運用、新卒採用などを経験。子どもが小学校に入学するタイミングで、地元の三重県に戻り2016年にエイチームへ入社。評価・等級、異動などの人事制度設計や運用、採用・研修、労務などエイチームグループの人事領域を幅広く担当。生家は兼業農家で、米や農作物を栽培している。

地元に戻ってきたきっかけ

私は、自然豊かな三重県の田舎町に生まれました。実家は兼業農家で、祖父母と両親が米や野菜などを作っています。私が30歳の時に祖母が亡くなり、祖父も年老いて畑仕事ができなくなりました。ちょうどその時期に父も怪我をしてしまい、こうしたことが続いたことがきっかけで、家の畑を守らなければと強く思うようになりました。また以前から、将来いつかは自然あふれる田舎で、のびのびと子どもたちを育てたいと思っていたので、長男が小学校に入学する前に、三重に戻ってきました。

経営理念や文化・社風に惹かれてエイチームへ

前の会社も大好きでしたが、転職するならもっとわくわくできる仕事と成長できるIT企業で働きたいと思っていました。また、会社のビジョンや経営理念、文化や社風などが自分の価値観と合致するかを重視していました。挑戦する人たちと一緒に、環境の変化やスピードを楽しむ。一人ひとりが知恵を出し合いながらみんなで困難に立ち向かっていく。そんな文化や社風が根付いている会社を求めていました。

東海エリアは製造業が盛んな地域で、IT企業が少ない印象は確かにありました。その中で、エイチームは、ゲームやWebサービスなどの領域で急成長する名古屋を代表するIT企業として、前職時代からその存在を知っていました。

エイチームへの入社を決めた理由は、経営理念に強く共感し、社長や社員のみなさんの人柄に惹かれたからです。みなさん明るく前向きで、様々な事に挑戦している。お互いを認め合い、チームで仕事に取り組み、周りへの感謝の気持ちを忘れない。自分の大切にしていた価値観と驚くほどマッチしていたので「ここだ!」と思いました。

大自然の中で田舎暮らしを満喫!米づくりや野菜栽培、趣味のキャンプも!

土日は、田んぼや畑に子どもたちを連れて行って、田植えや稲刈り、畑の手入れや野菜を収穫したりしています。子どもたちが苦手だった野菜も、自分たちで育てたことで自然と食べられるようになりました。

家族そろって趣味のキャンプに出掛けることも多くなりましたね。東京では車を持っていませんでしたが、田舎では必需品です。また最近、息子が地域のサッカーチームに入ったんですが、私が子どもの頃に所属していたチームで、親としてもそのチームに関われることは感慨深いです。

地元に戻ってきて、仕事も楽しく充実していて、家族との時間も大切にしながら過ごしています。そして何より、子どもたちが「ここでの暮らしが楽しい!」と言ってくれたことが、本当に嬉しかったですね。

商社、スタートアップを経て家族の介護がきっかけで地元愛知へ
安心して働ける環境に感謝

写真はイメージです

人事部 R.S.さん:愛知県出身で、大学は大阪、就職を機に上京。商社勤務の後、ITスタートアップに転職してバックオフィス業務全般に従事。2018年に地元愛知に戻り、両親と共に暮らしている。エイチームへの入社後は、人事部 キャリア採用グループで中途採用業務を担当。趣味は海外旅行で、バックパッカーとして世界一周旅行をしたこともある。

家族の病気が発覚、ライフステージの変化で地元愛知へ

愛知へUターンするまでの7年間、好きな場所で好きな仕事をしてきました。定期的に海外旅行にも行っていましたし、仕事を辞め1年かけて世界一周旅行など、自分の時間の全てを仕事に趣味に費やしてきました。

状況が変化したのは29歳くらいの頃でした。家族に病気が見つかり、みんなで助け合っていかなければならない状況に。必然的に、仕事と家族、プライベートとのバランスを取りながら、できる範囲での仕事をしなければならないという状況に迫られました。さらに、将来の結婚・出産・子育てなど、自分自身のライフステージの変化を見据えて、「このままずっと東京で暮らしていけるのか」という不安にもありました。それまでは、東京で暮らしていくんだ…と漠然と思っていましたが、家族の状況もあり、地元愛知へ戻ることを決めました。

前職の経験を活かしつつ、ワークライフバランスを保てる会社へ

家族のこともあるので、ワークライフバランスを意識しながら働ける会社を探しました。働きがいの点においても、これまでの経験が活かせるIT業界であること、長期的なキャリア形成が可能で、成長・進化が早い会社で働きたいと考えていました。

地元愛知での就職活動には不安もありました。自分のスキルや経験が通用するのか。東京時代は残業が多く、ハードな勤務環境だったため、ワークライフバランスを保ちながら働くことなど本当にできるのか…。

エイチームへの入社の決め手は、前職での経験を活かせる点、ワークライフバランスを保ちながら生き生き働いている社員の方が多かったからです。

エイチームに入社して約2年が経ちました。前職のスタートアップ企業とは会社の規模もフェーズも異なる中で、日々新しい経験を積むことができ、社員のみなさんから刺激を受け、成長を実感しながら働いています。また、エイチームは、社員の長期的な働きをサポートする「ファミリーサポート制度」があるので、安心して働いています。

Uターン転職して良かったと思うこと

東京で働いていた時は自分のことだけで精一杯だったように感じます。今では、地元に戻ってきて、物理的な距離が近いことで、両親や祖父母に安心感を持ってもらえたような気がします。

東京にいても幸せだったのかもしれないですが、Uターンして東京での生活と地元での生活を比較することで、人生の選択肢を増やすことができたと感じます。

以前は、やりがいのある仕事に就けるのであれば働きやすい環境や福利厚生に無関心だった私ですが、ライフステージの変化に伴い、安心して働ける環境の大切さやありがたみを感じるようになりました。このような環境に感謝すると共に、「働きやすい環境」は、「ヒト」を大切にするエイチームらしい企業文化、そして強みだと思います。これからも自分らしく働いていこうと思います。

大手外資系コンサルティングファームから事業会社の経営企画へ
週末は趣味のワインと手料理で家族をおもてなし

写真はイメージです

社長室 A.M.さん:地元愛知の高校卒業後に上京し、東京の大学を卒業。。外資系の大手コンサルティング会社に新卒で入社。7年後、第一子の誕生をきっかけに愛知へUターンし、2009年にエイチームへ入社。中期経営計画の推進、広報、IR、財務、M&Aやベンチャー投資など、幅広い業務を担当。現在は、12歳と8歳の二児の父で、ワインが趣味。週末は手料理に励み、家族と過ごしている。

激務過ぎるコンサル時代、第一子の誕生をきっかけに地元愛知へ

コンサルティングファーム時代は、寝食をまともにとれないほど働いていました。7年間の勤務で、マネージャ―まで経験しました。コンサルの仕事をひと通り経験できたと感じたこと、また、ちょうどその頃から事業会社での仕事に興味を持つようになりました。家庭面では、結婚して第一子が生まれたばかりで、当時の激務が続くとなると家庭がもたないのでは…と不安を感じました。妻も愛知県出身だったこともあり、コンサルの仕事を辞め、東京を離れて地元の愛知に戻ってくることを決意しました。

愛知での転職活動と企業選びのポイント

転職先としてこだわっていたことは、事業会社もしくは事業経営に近い組織で働けること。会社・組織規模が150名くらいまで、経営に対する考え方や価値観が合致しているかを重視していました。ただ、地方である愛知での転職活動で不安だったことは、自分の経験やスキルを活かせる業界や仕事内容があるのかは気がかりでした。

私が入社した2009年のエイチームはまだ上場前で、ちょうど150名ほどの規模でした。経営の自由度が高く、ゲームやWebサービスなど多角的な事業領域へビジネスを展開し、そして成長市場で戦う事業戦略など、今後さらに伸びていくと感じました。フラットな組織文化、失敗をとがめるのではなく挑戦を推奨する文化に共感を覚え、入社を決めました。

野菜栽培や鮎つかみなど、週末は家族と過ごす

愛知は東京と比べて物価が安いので、生活費や住居費用が抑えられます。また、愛知は、名古屋市中心部は都会感がありますし、車で少し遠出すると海や山など自然もありますので、子育てするには適している環境だと感じています。個人的には、ほどよい都会だと思っています。

土日などの休日は家族とゆっくり過ごしています。夏は子どもたちと鮎つかみに出かけたり、親戚家族と気軽な一泊旅行したり、実家の竹やぶで筍取りや野菜栽培したりなど、楽しみがたくさんあります。エイチームに入ってからワイン仲間に出会い、社内でワイン部を発足して定期的にワイン会を開催したりもしています。今は、料理をつくることも趣味に加わり、週末はワインと料理をペアリングして準備し、家族に振る舞うことも楽しみのひとつです。

エイチームに入社して約11年、東証一部への上場、上場会社ならではで求められる業務などを経験することができました。新たな学びや発見が多く、仕事、家庭、プライベートなど、充実した毎日を送っています。

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ライフステージの変化に合わせて働き方を変えた3名のエイチーム社員をご紹介しました。
都会から離れたことで、生活にゆとりが生まれ、家族と過ごす時間も増え、生活の満足度が上がっているように感じられます。仕事もプライベートも充実させながら、それぞれが自分らしい働き方を実現しています。

<6月24日(水)に、オンラインでAteam MeetUpを開催>
オンライン(Zoom)で「Ateam MeetUp_会社説明会&座談会」を開催します。
初のオンライン開催となりますので、遠方のためこれまでにご参加いただけなかった方へもオススメです。
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