コラム
2022/04/27
【社員インタビュー】ウエディングアドバイザーやエイチームの魅力を知ってもらいたい。目標の実現に向けて一歩踏み出す
ブライダル業界への就職を目指す学生のために、結婚式場情報サイト「ハナユメ」はブライダルの専門学校で全6回の特別カリキュラムによる出張授業を実施しました。新型コロナウイルス感染症の影響を受け、ブライダル業界への就職は厳しい状況にあります。将来に向けてブライダル業界を志す学生を応援したい。そんな思いで特別授業の開催に至りました。「ウエディングアドバイザーやエイチームの良さをお客様やお取引先、これから働きたいと思っている人に伝えられる存在になりたい」と目標を掲げていたウエディングアドバイザーのM.I.さんにインタビューしました。
エイチームライフデザイン ブライダル事業本部 カスタマーリーション部 店舗運営グループ M.I.さん
神奈川県出身。専門学校日本ホテルスクール ブライダル科を卒業後、レストランウェディングを手掛ける会社でレストラン・婚礼のサービススタッフや婚礼業務のサポートとして従事。2013年10月にA.T.brides(現:エイチームライフデザイン)に入社。ウエディングアドバイザーとしてウエディングデスクでの接客業務に従事。現在は、店長としてマネジメント業務も担当している。
憧れたブライダル業界
人を笑顔にできる結婚式の仕事に携わりたい
高校生の時に参列した親戚の結婚式がきっかけで、ブライダル業界に憧れを持ちました。その結婚式は、テーマパークの中にある公式ホテルの中で行われました。とても華やかで、お二人だけでなく参列者の皆さんが幸せなオーラで包まれているように感じました。そんな結婚式の雰囲気の中で自分も働いてみたいと思い、ブライダルの道を目指しました。
大切にしている考え方
前職では、レストランウェディングを手掛ける会社でレストラン・婚礼のサービススタッフや婚礼業務のサポートを行っていました。その会社では、「スタッフの社会的地位を上げたい」「目の前のお客様を幸せにする」という思いが会社内で浸透しており、私の中でとても共感できたことを覚えています。
「スタッフの社会的地位を上げたい」という考えは、今の私の目標の1つでもある「ウエディングアドバイザーの価値をさらに上げたい」という目標にもつながっています。
「目の前のお客様を幸せにする」という考えは、現在の接客にも活かされています。目の前のお客様が何を望まれているかをよく観察し、自分には何ができるのか、何を行うべきなのかを考えるきっかけとなりました。また、この考えから、自分のやりたいことを見つけることができたと思っています。
前職でお客様と接するうちに、お客様のご希望に合わせて幅広い選択肢の中からお客様にあったご提案をしたいと思う気持ちが強くなりました。そこで、結婚式場に勤めるのではなく、お客様に合った結婚式場をご紹介するブライダルエージェントで働きたいと思うようになり、転職を決意しました。
自分のやりたいこと実現するために
一緒に働きたいと思える人達に出会った
エイチームに出会ったのは、インターネットで求人を探している際に、偶然にもコーポレートサイトを見つけたことがきっかけです。エイチームの経営理念を知り、共感できたことから面接を受けに行きました。
その面接の中で、社員の人柄、社風、雰囲気の良さを知り、入社を決めました。その当時は、他のブライダルエージェントも複数検討していましたが、他の会社は業務的な面接が多く、自分自身が働くイメージがもてませんでした。ですが、エイチームの面接官の方は事務的な質問ではなく、私自身の考えをしっかりと聞いてくださり、私のことを知ろうと思ってくれているのだと感じました。こんな人たちと一緒に働きたい、一緒に頑張りたいと思ったことを今でも覚えています。
叶えたい目標
入社してから2つの目標を掲げています。1つ目は前職の経験から、「ウエディングアドバイザーの価値を上げたい」という目標です。ウエディングアドバイザーがお客様にとってなくてはならない存在になり、学生にウエディングアドバイザーという職種に就きたいと思ってもらえるようになりたいと考えています。
2つ目は「エイチームの良さを多くの人に知ってもらいたい」という目標です。入社後に、面接時に感じていたエイチームの良さをより実感しました。社内の雰囲気の良さはもちろんのこと、年功序列の会社ではないため、さまざまなことに対して挑戦しやすい環境であること。メンバー全員にしっかりと方針の意図や背景、思いを伝える文化があるため、全員が同じ認識を持って仕事ができる環境だと感じました。この環境をより多くの人に知ってもらい、エイチームで働きたいと思ってもらいたいです。
目標を叶えるまでの道のり
自分の役割を全うできている人に、仕事を任せたい
お客様や取引先とのコミュニケーションで、エイチームやサービスの良さや魅力を知ってもらうことができます。ですが、それだけではなく、将来ブライダル業界を目指す方々にも魅力を伝えたいと考えました。自分自身が学生のときに、ウエディングアドバイザーという職種があることを知らず、就職の選択肢を狭めていたことを後悔しています。そのため、今ブライダル業界を目指している学生たちには、ウエディングアドバイザーという選択肢があることを知ってもらいと思っています。
そのためには、役割を超えて行動をしていかなければいけません。社外に発信する機会を掴むために、まずは任せたいと思ってもらえる人材にならなければいけないと考えています。自分自身の役割を全うする事、任された事は前向きに取り組む事を意識していました。私であれば、店長としてマネジメントが主な役割です。マネジメント研修で学んだ内容を身に着けるため何度も実践し、本の内容をもとにメンバーとのコミュニケーションを行っていきました。
同時にウエディングアドバイザーとして接客スキルを向上させるために、接客のロールプレイングや日々変化する結婚式のトレンドをインプットしています。光栄なことに、全国のハナユメウエディングアドバイザーが参加する接客応対スキルの向上を目的としたコンテスト「BEST WEDDING ADVISER AWARD」で優勝することができました。
こうした取り組みの結果により、今回ブライダルの専門学校から講師依頼に際し、講師として選んでいただけたと思っています。
ブライダル専門学校での出張授業
「ハナユメ」のお客様から講師依頼
この出張授業は、ブライダルの専門学校の先生が実際に関西のウエディングデスクを利用された際、接客に大変ご満足いただけたご縁で実現しました。他店舗のウエディングアドバイザーのバトンを引き継ぎ、授業が実現できたと感じています。
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授業を通して自分自身の成長につながる
今回の授業は「ハナユメ」を代表して講師を任されたと考えています。一つひとつの発言は会社を背負っているんだという意識を持って取り組みました。今回のような経験ができたことは自分自身の成長にもつながったと思っています。今後は授業の講師だけでなく、社外に発信する機会に関わっていき、学生や世の中へエイチームの魅力を広めていきたいと思います。