コラム

2021/07/21

【社員インタビュー】「働くパパ」が育児休暇を取得!家庭での「父親」「夫」は唯一無二の存在。仕事と家庭の両立を目指す!

【社員インタビュー】「働くパパ」が育児休暇を取得!家庭での「父親」「夫」は唯一無二の存在。仕事と家庭の両立を目指す!

多様な働き方として「男性の育休」の社会的な関心が高まっています。法改正や企業の理解なども進み、積極的に子育てに参加する男性も増えていくのではないでしょうか。エイチームでは、育児休暇取得し、仕事と家庭・育児を両立しながら活躍している男性社員も多くいます。今回から2回にわたり、自分らしいキャリアを築きながら家庭を大切にしている「働くパパ」をご紹介します。第1回目のインタビューは管理部IT戦略グループでエンジニアとして活躍するT.M.さん。育児休暇を取得した背景や当時の想いなどを聞きました。

エイチーム 管理部IT戦略グループ T.M.さん

2018年9月にエンジニアとしてエイチームへ中途入社。社内のアカウント管理をはじめ、システムやネットワークの管理・運用、セキュリティ対応を担当。2018年10月に結婚、2020年3月に長女誕生。2020年5月から7月までの3ヵ月間育児休暇取得し、復帰後の現在は子育てに奮闘しながらも仕事と家庭を両立させながら働いている。

自分らしく働くために

常に前を向ける経営理念に共感

前職のSlerでは自治体向けのパッケージシステムの開発や導入をしていました。やりがいをもって楽しく仕事をしていたものの、次第に、ベンダーではなく情報システム部門として社内インフラを改善する仕事をしたいと思うようになり、転職を決意しました。

エイチームに興味を持ったのは、妻が勧めてくれたことがきっかけです。私自身はテレビのミニ番組でエイチームを知っている程度でしたが、エイチームの経営理念「みんなで幸せになれる会社にすること」「今から100年続く会社にすること」に共感し、興味を持ちました。

みんな“が”ではなく、みんな“で”幸せになること。創業から100年先がゴールではなく、“今から”永続的な未来を考えることで、自分自身も常に前を向いて仕事をしていけると感じ、入社しました。

現在の働き方や家庭での役割

現在はコロナ禍ということもあり、在宅勤務を選択することができます。そのため、オフィスに出社しないと対応ができない業務が発生しない限りは、基本的に在宅勤務をしています。在宅勤務にすることで通勤時間がかからないため、時間に余裕ができ、家族と触れ合う時間が増えました。特に休憩時間は料理や洗濯などの家事もでき、家族と話すことでリフレッシュもできるので仕事の息抜きにもなっています。

家庭での役割に関しては、家事や育児などほとんどを分担して協力しあっています。2020年3月に生まれた長女は現在1歳3ヵ月です。私も初めての育児ではありますが、女性である妻にしかできないことは基本的には「授乳」のみで、それ以外は男性の自分でも育児ができると思っています。新米パパ・ママふたりで協力し合いながら初めての育児をどうにか頑張っています。また、料理や掃除などの家事全般に関しては一人暮らしをしていた経験が活かされてよかったです。

仕事と家庭・育児を両立するために

育休取得を決断するまでの経緯

もともと育休を取得する予定はなかったのですが、妻から「育休を取得できないか」と相談をもらったことがきっかけで育休取得について考えはじめました。いま住んでいる家からお互いの実家までの移動時間が片道2時間かかり、出産後も気軽に実家を頼ることができない状況でした。そのため、初めての子育てかつ産後の大変な時期に育休を取得し、夫婦2人で協力し合って育児をしていく決断に至りました。ただ、妻から育休について相談をもらった時期は、新たなSSOシステムの導入など重要な業務を担っていました。そのため、上長やメンバーには正直とても言い出しにくかったというのが本音です。

家庭での「父親」「夫」は唯一無二の存在

新たなシステム導入の最中であったため、上長や同僚へ言い出しにくい気持ちはありました。ですが、上長へ相談した際に「会社には他のメンバーもいて代わりになれる人がいるけれど、奥さんにはT.Mさんしかいないんだから、是非取ろうよ」と育休の取得を後押ししてもらえました。仕事はチームで助け合いながら進めることができます。ただ、妻にとっての「夫」は自分だけであり、子どもにとっても「父親」は自分だけ。誰かが変わりを務めることはできない、そう感じたことで育休の取得に踏み切ることができました。

また、仕事復帰後も不安なく働けるよう激励をいただいたため、育休中は仕事のことを気にせず、家庭と育児に専念することができました。あのときの上司の言葉には感謝しています。

育児休暇取得してよかったこと

子どもの成長をしっかりと見ることができるのはとてもよかったです。子どもの成長は早いため、育休中の3ヵ月間でもどんどん身長が伸び、徐々に表情がでてきます。その過程を一緒に過ごせるのは育休を取ることができたからだと思います。

また、育休期間中に夫婦のコミュニケーションも増え、会社に理解してもらって育休を取得したことなどで、私の仕事に対する妻の理解も変わった気がします。私の育休中にメンバーが仕事を分担してくれたおかげで、3ヵ月間家庭に専念することができました。そのため、復帰後はメンバーの仕事のサポートで終業時間が遅くなることも快く応援してくれています。

妻の時間をつくる配慮も忘れずに

育休から復帰し特に気をつけていることは寝ている子ども起こさないことですね。子どもは何をするか分からないため、なかなか目を離せません。そのため、私が子どもを見ているときか子どもが寝ているときにしか妻はゆっくりできないため、妻の時間をつくれるよう寝ている子どもを起こさない工夫をしています。

「働くパパ」にとってのエイチームの魅力

みんな“で”支え合うエイチームの企業文化

「ファミリーサポート制度」など、育児や介護の支援や制度が整っているため、エイチームは仕事と家庭を両立しやすい環境だと思います。他の男性社員からも「育休取ったら?」と背中を押してくれます。

エイチームの経営理念にある「幸せ」を体現している社員が多いと感じました。自分のことだけを考えるのではなく、仲間のことを考え、他の人の幸せも叶えたい気持ちを持っている。私にとっての”良いこと“をメンバーも“良いこと”と感じてくれている。私が育休を取ることでメンバーの業務量が増えてしまいますが、チームメンバーが役割分担を主体的に引き受けてくれました。このチーム力もエイチームならではの魅力だと感じます。今後は私自身も他メンバーが育休を取得した際に、サポートしていきたいです。

「未来のパパ」へメッセージ

自分が持っている仕事をしっかりと引き継ぐ時間を確保するために、早めに上司に相談してみてください。育休を取得したいけど言い出しにくいなと思っても、「家族のため!」と思い切って上司に相談しましょう。また子どもが産まれたら、病気や急なトラブルなど、仕事を休まなければいけない日もあります。

休む頻度が増えれば、一緒に働くメンバーに少なからず負担がかかってしまいます。そのため自分が休んでも仕事が円滑すすむように、事前に業務内容を整理しておくこともいいと思います。自分にしかできない仕事を増やすのではなく、他の人でもできるように事前に仕組化やフローを整えておくことが大切です。

家庭の中では、自分が家庭でできることを把握し、できることを増やしておくと家庭と仕事の両立がしやすいと思います。

そして何より、普段から家族としっかり向き合い、「夫」として、「父親」として、妻と共に家庭を築き上げること。仕事ではチームメンバーや上司とのコミュニケーションを大切にしながら信頼関係を築き、お互いを助け合える状態にしておくこと。そうした心がけだけでも、仕事も家庭も両立しやすくなるのではないでしょうか。

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