コラム
2021/03/18
【社員インタビュー】「IT×保険」で保険業界に旋風を巻き起こす！新天地での新たな挑戦
2020年2月にローンチし、サービス開始から約1年が経過した総合保険比較・情報サイト「ナビナビ保険」。日々改善を繰り返しながら、着実に成長を続けています。今回お話を聞いたのは保険業界の経験を活かして「ナビナビ保険」の成長を支えているM.F.さん。エイチームフィナジーで挑戦したいことや、保険に対する想いなどについて語ってもらいました。
エイチームフィナジー 保険代理店事業部 事業推進グループ M.F.さん
大阪府出身。関西の大学を卒業後、新卒で大手生命保険会社へ入社。総務や営業、営業企画などの幅広い業務を経験する。13年以上勤務した後、新たな挑戦を決意してエイチームフィナジーへ転職。2020年9月の入社以来、保険業界での経験を活かして「ナビナビ保険」の事業成長に貢献している。
厳しくとも成長を実感した保険会社時代、さらなる挑戦を目指しエイチームへ
厳しさの中に学びがあると思い、生命保険会社に就職
新卒の就職活動でたまたま出合った某大手生命保険会社。その会社に就職しようと決断したのは「仕事が厳しい」と聞いたから。厳しい環境に身を置くことが、自分にとって勉強になると考えたんです。以降、約13年半、同社に勤めました。
入社後は様々な業務を担当したおかげで、保険に関する豊富な知識を身につけることができました。得られたのは保険の知識だけではありません。その会社は創業100年を超える老舗企業でした。社内にはたくさんのルールがありましたが、それらすべてが100年以上の歴史の中で作られてきたもの。「どんな些細なルールでも意味がある」ということを、働きながら知ることができました。
また、何万人といる社員の意思統一を図るためには、現場で働く社員の意見をしっかりヒアリングして、会社と社員との認識のズレをなくすコミュニケーションが必要であることも学びました。そうした学びは、現在、ユーザーの方々とのコミュニケーションを考える際に活かせているように思います。
新しい挑戦の機会を求め転職を決意
前職では、入社以来ずっとやりがいを感じてきました。日々達成感がありましたし、それを仲間と分かち合える喜びもありました。でも、入社して10年くらい経ったときに、自分の今後について考える機会があったんです。そのとき、当時の自分が、毎日同じようなことを繰り返しているように感じたんですね。10年先、20年先の自分のポジションや仕事内容もイメージができました。このままこの会社にいたら、新しい挑戦をするような機会がないな・・・そんなふうに感じ始めたんです。
「IT×保険」で、多くの人たちを守る
エイチームフィナジーの社長が大学の同級生
とはいえ、転職を決意するまでには至らず、その後も数年間勤務を続けました。きっかけとなったのは、新型コロナウイルス感染症の影響で考える時間が増えたこと。その時点でもまだ「絶対に転職する」という強い意志はなく、とりあえず人材紹介会社に話を聞いてみようという温度感でした。
その際に紹介されたのが、お金に関する悩みを解決するWebサービスを提供するエイチームフィナジー。実は、前職で営業を担当していたときにアプローチした経験があったんです。知っている会社ということもあって面談を設定してもらおうと考えました。
面談に臨むにあたり会社のホームページを調べたときに、驚くべき発見がありました。エイチームフィナジーの社長が知っている人だったんです。同じ大学、同じ学年、サークルでも接点があった人でした。自分はそのサークルに数回参加した程度で、社長のほうは自分のことを覚えていなかったですが・・・笑。不思議な縁を感じ、面談のときにも共感できる点が多いと思って、エイチームフィナジーへ転職することを決めました。
保険は良いもの、保険は必要なもの
入社を決意する最も大きな要因となったのが、自分の想いに通じるものがあると感じたこと。一般的に、保険のイメージは良くないと捉えられているように感じています。友人に保険の話をしても警戒されることがほとんど。
でも、保険は必要なものだと強く思っています。保険は良いものである。必要なものである。そんなイメージを多くの人に持ってもらいたいとずっと思ってきました。また、ITの進化とともに保険のあり方も変化が生じるとも思ってきました。しかし、まだまだ変化しているようには感じられません。
「保険は良いものであること。必要なものであること。それを伝えていきたい。そのためにも、保険のあり方そのものが変わっていく必要がある」。その想いをエイチームフィナジーなら実現できると思ったんです。保険の比較サイト自体、まだ数は多くありません。ここなら新しい挑戦ができると感じました。
エイチームフィナジーで自分がやるべきこと
保険業界での経験を仕事で発揮
エイチームフィナジー入社後は、保険代理店事業部の事業推進グループに所属。サイトの掲載内容が保険業法に則ったものであるように管理する業務、数ある保険商品の中からユーザーにとって魅力的なものを選定してサイトに掲載する業務、サイトへの広告掲載を保険会社に提案する業務などを担当しています。
その他、サイトに掲載するコンテンツを考えたり、サイト上のコラム記事の執筆なども行ったりしています。いずれの業務も前職の経験を存分に活かせる内容であり、その意味では、前職の延長線上にあるとも言えます。
言いたいことが言い合える関係性
入社してから意識的に取り組んでいることがあります。それは、必要であれば、一緒に働くメンバーに対して厳しい意見を伝えること。自分自身、厳しく指導されるほうが成長できたという実感があるんです。社員のほとんどが自分より若いですし、保険業界の経験年数も圧倒的に短い。自分が言うべきことは、敢えて言うようにしています。
ありがたいことに、どんな意見でもメンバーたちが素直に受け入れてくれます。エイチームフィナジーに入社して感じるのはコミュニケーションのしやすさ。一人ひとりの意見や価値観を尊重してくれる会社です。自分はITに関する知識に乏しいですが、わからないことは誰にでも気軽に質問ができます。一方で、メンバーたちは保険の専門的なことを自分に聞いてきます。入社して間もないですが、お互いに言いたいことが言い合える関係を築くことができています。
業界トップを目指して、改善を繰り返す日々
目標はナンバーワンの保険比較サイト
「ナビナビ保険」がスタートして１年。途中からの参加になりましたが、すでに思い入れは強いです。とにかく、業界で一番のサービスにしたい。より良いサービスにしていくためにも、ユーザーの方々にとっての見やすさや使いやすさという点でも、まだまだ改善の余地はある。
自分には長年保険業界で働いた経験があります。その経験から得た知見をサイトの改善に活かして、業界トップのサービスづくりに貢献したいと思っています。そして、みんなで達成感を味わいたいです。
奥が深いからこそ追求を継続
「ネットで保険に加入することはない」。前職で働いていたころ、ある方がそう言っていました。たしかに、簡単なことではないかもしれません。でも、そこに自分たちは挑んでいます。そして、着実に前進していると感じています。
人生にとって保険は必要なものである、そう多くの人たちに思ってもらいたい。その想いは、まだまだ消えません。保険は奥が深いです。長い間、様々な形で保険に関わってきましたが、まだ60％くらいしか理解していないような気がします。どこまで行っても100％に到達できないように思いますが、想いを実現するためにも、引き続き追求していくつもりです。
