コラム

2020/02/19

【社員インタビュー】ビジネスのプロを目指してエイチームへ入社!ゲームやWebサービスのマーケティングを経験して得た気づき

【社員インタビュー】ビジネスのプロを目指してエイチームへ入社!ゲームやWebサービスのマーケティングを経験して得た気づき

エイチームは、社員の成長やキャリアの選択肢の拡大のため、新たな挑戦の機会として事業部をまたいだ異動が定期的にあります。今回のインタビューは、入社4年目のマーケターのK.K.さんに、ライフスタイルサポート事業本部からエンターテインメント事業本部へ異動した経験から得た気づきや学びについてお話を聞きました。

エンターテインメント事業本部 マーケター K.K.さん

2016年にエイチームへ新卒入社。エイチームライフスタイルに配属後、金融関連メディア事業でマーケティング業務に従事。入社後1年半で新規立ち上げフェーズだったFX事業のサービス責任者を務める。2018年にエンターテインメント事業本部へ異動し、ゲームのマーケティングに初挑戦。プロモーション戦略の企画立案をしながら、現在はマネージャーとしてメンバーの教育・育成にも力を入れている。

将来の目標は“起業”、ビジネスのプロを目指すためエイチームへ

経営者の父からの影響…将来の目標は起業

職業観は会社を経営していた父の影響が大きいです。子どもの頃より「いつかは自分も父と同じく経営者として起業するんだ」そう強く思っていました。大学では、経営のイロハを学ぶために経営学を専攻しましたし、今後のビジネスに役立つと思いオーストラリアで1年間の海外留学(ワーキングホリデー)も経験しました。

経営者に近い立場で仕事をするコンサルの仕事

就職活動初期の頃は、コンサルティングファームへの就職が経営者になる近道だと思っていました。コンサルタントとして経営に近い立場の方と同じ目線で仕事をすることで、ビジネスの基礎を学べると考えていました。その他の有名企業やIT企業なども選考に進みましたが、あまり志望度は高くはありませんでした。そんな時、エージェントからエイチームを紹介してもらい、選考に進むことになりました。

将来のステップへ向けたアドバイス

「経営者を目指すのであれば、様々な事業を創出する会社でビジネスを経験した方が良い」と、エイチームの取締役の方より面談時にアドバイスをもらいました。まずは、事業の経験を積むこと、そして自分で事業を立ち上げる経験をすることが大切であると。そのためには、多くの事業を世の中に創出し、事業責任者や社長を多く輩出する会社に入ることが経営者になるための近道だと説かれました。その取締役は、20代前半でエイチームへ入社以来、数々の事業の責任者を務めたのち、子会社の社長に抜擢された方です。非常に納得感のあるアドバイスだと感じました。

「誰かのために働く」は会社を永続的に存続させるエネルギー

面談では「なぜエイチームで働いているんですか?」と聞いてみました。すると、取締役からは「ビジネスパーソンとして育ててくれたエイチームに恩返ししたいから」と返ってきました。その面談以降も何名かの社員の方と会う機会がありましたが、みなさん「誰かのために働きたい」という意思が強かったんです。自分の成長のために働く人が多い中で、誰かのために働ける人が多い会社は、市場や社会に変化が生じても、ずっと続いていく会社だと確信しました。最終的には、エイチームの役員や社員の方々の親しみやすい人柄に惹かれ、入社を決意しました。

入社1年半で新規サービスの責任者へ抜擢

若手に裁量、新しい挑戦の数々

入社して新卒研修終了後は、金融メディア事業のマーケティング担当としてWeb広告の運用や改善などを行っていました。新卒1年目でも多くの広告予算を使った運用を任せてもらえたため、緊張感はありましたが着実に経験と実績を積むことができました。入社して1年半経過した2017年2月、新規事業の立ち上げ責任者に抜擢してもらいました。

新規事業の立ち上げの経験

金融関連の新規事業の立ち上げの責任者に抜擢され、PL(損益計算書)・BS(貸借対照表)の作成をはじめ、企画や営業、マーケティングなど幅広く関わりました。ただ、初めての経験ばかり。PLをつくるなんてやったことがありません。とにかく、上司だけではなく社内のいろんな人たちに助けてもらいながら作り上げていきました。自ら計画を考えて、チームメンバーのみんなで一緒に進めていく仕事はとても楽しかったですね。

突然の異動辞令が新たな挑戦のきっかけ

他事業部への異動…悩んだ末の判断

新規事業の立ち上がり間もなくして、ある日、上司から異動の打診がありました。エンターテインメント事業本部のマーケティンググループに異動し、ゲームのマーケティングにチャレンジしないか、と。まだ、リリースしたばかりの新規サービスの成長に向けてやりたいことはたくさんありました。この事業を成功に導きたいという思いと、新たな領域でマーケターとしての専門性を高めていきたいという思い。とても悩みました。

上司や人事とも相談しながら、最終的には異動を決意しました。環境を変えて新しいチャレンジをしよう。事業を超えた幅広いスキルを身に着け専門性を磨き、経験値を積み上げようと決意しました。

エンターテインメント事業本部への異動後は苦労の連続

異動後は、スマホゲームの中長期プロモーション戦略の企画・立案の実行など、マーケティング業務全般を担当。その後は、マーケティンググループのマネージャーとしてメンバーマネジメントや育成をしています。

正直、異動直後はとても大変で、特にユーザー心理の理解に苦労しました。また、ゲーム業界の基礎知識やゲームのマーケティング知識を獲得するのにも時間がかかりました。

ただ、ライフスタイルサポート事業とエンターテインメント事業の両事業を経験して気づいたこともたくさんあります。

マーケティングのプロフェッショナルへ

鍛え抜かれた数字思考力

ライフスタイルサポート事業でのWebマーケティングの経験は、数字思考力が徹底的に鍛え抜かれたと思います。Webサービスの運営はGoogle Analyticsなどの分析ツールを活用して、常に数字が可視化されています。データを元に施策を考え実行し、改善することが求められました。数字的根拠を重要視するWebマーケティングのノウハウや知識を身に着けることができたことは良い経験でした。ゲームのマーケティングにおいても、データを活用した施策立案や広告運用、クリエイティブ改善ができています。

ユーザー様の感情を大切にするゲームのマーケティング

一方で、エンターテインメント事業のプロモーション施策は数字だけでは判断が難しいことも多々あります。マーケティング手法が多岐にわたる上、ユーザー様にゲームを継続してプレイしていただく「感情的な要素」は見えない部分が多く、正確に効果を測定することは難しい。つい数字に目がいきがちですが、ゲーム画面の向こうには「人」がいます。目には見えない感情や体験をユーザー様に届けているんです。ユーザー様はゲームに何を求めているのかを常に想像しながらプロモーション戦略を考えています。

ゲームもWebサービスも共通する大切な要素は「ユーザー視点」

両事業を経験して得た気づきは、サービスを利用する「ユーザー視点」が大切であるということ。Webサービスの場合は、データを活用した広告運用やLPOの改善を行いますが、その先はユーザー視点を意識しています。ゲームの場合も、ゲーム画面の向こうには多くのゲームファンがいるわけで、その方々にどのようにゲームを楽しんでいただくのかを徹底的に想像します。私たちのサービスは、多くの一般ユーザー様にご利用いただくため、「ユーザー視点」が最も大切になると思います。

世界を股にかけた事業展開

今後のグローバル展開への思い

ゲームは、全世界共通のエンターテインメントです。インターネットですべてが繋がっています。海外・国内と分けることなく、同じゲーム一つで世界中が繋がると思うととてもワクワクします。世界を股にかけてマーケティングできることも、とても楽しいです。マーケティング手法を限定することなく、世界中のゲームユーザー様に届くように、いろいろ挑戦してみたいです。

挑戦を楽しむ!変化は成長のチャンス

新卒で入社して4年目。本当に数多くのチャンスをもらいました。Webマーケティングや新規事業の立ち上げの経験、そして異なる事業領域への新たなチャンスをもらったり。そう振り返ると、エイチームは年次や社歴に関係なくチャレンジできる環境と、相手を信頼・信用して任せる文化があるんだと気づきます。変化を成長のチャンスと捉え、挑戦を楽しむ。そんな人が、エイチームは合っていると思います。

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