コラム

2020/02/12

【内定者インタビュー/ビジネスプロフェッショナル】ITで人々の生活を豊かにしたい!挫折を乗り越えて手に入れたチャンス

【内定者インタビュー/ビジネスプロフェッショナル】ITで人々の生活を豊かにしたい!挫折を乗り越えて手に入れたチャンス

現在、内定者としてエイチームで働くS.K.さん。大学院へ進学するつもりが、エイチーム入社へと気持ちが変化します。どのような心境の変化があったのか。キッカケは何だったのか。人生で初めての挫折も経験しながら、それを乗り越えてエイチーム内定に至った経緯について、赤裸々に語ってもらいました。

プロフィール:2020年卒 ビジネスプロフェッショナル 内定者 S.K.さん

名古屋大学 情報文化学部 社会システム情報学科に在籍中。大学3年の頃にエイチームのインターンシップに参加。その後、4年生の春からアルバイトとしてエイチームで働き始める。大学院への進学も検討する中、6月から就職活動を開始。様々な人と接しながら自己分析を行った結果、エイチームへの入社を志す。同年8月、エイチームに内定。

学生時代のアプリ開発で備わった仕事観

想いを形にできたAIスピーカー向けアプリの開発

幼い頃からコンピュータが好きで、ITを通じて人や社会に関わることに興味がありました。進学した情報文化学部 社会システム情報学科では、ITなどの情報リテラシーを活用して、より暮らしやすい社会の実現を目指すための学問や教養を学ぶというものでした。文系コースではありましたが、授業では情報リテラシーの基礎講座などもあり、初心者ながらもプログラミングに挑戦しました。実践的な授業として、Alexaを活用したAIスピーカーを市役所に設置して観光案内をサポートするアプリの開発に携わりました。

技術の基礎を学ぶプログラミング初体験

プログラミングは初めての経験。それまではソースコードを書いたことすらなかったので苦労しました。授業で学び、自宅で予習・復習し、周りの友達にも教えてもらう。決して楽ではない道のりでしたが、苦手意識がある分野でも、懸命に学び続ければ実現できることを知りました。その経験で身につけた目標に対してやりきるスタンスや粘り強さは、エイチームで内定者アルバイトをする上でも活きていると思います。

アプリ開発の経験で実感した「仕事のやりがい」

アプリの開発をしただけではなく、実際に利用者様に使っていただき、多くの方々に喜んでいただく様子に触れることもできました。自身の仕事観において、この経験が本当に大きかったんです。人々の生活を便利にすること、豊かな生活・社会に貢献することに「仕事のやりがい」を感じることができたんです。「ITで人々の暮らしに貢献したい、生活を便利・豊かにしたい」という想いが仕事選びの軸になりました。

将来が定まらなかった就職活動初期

大学院進学と就職の間で揺らいだ心

最初は大学院へ進学するつもりだったんです。大学院を卒業してから就職しようと考えていました。大学の勉強は楽しかったですし、大学院へ進めばもっと高いレベルのことができる。そう考えると、大学院への進学は魅力的でした。しかし、周りの人たちが次々と就職が決まっていくと焦りも感じ始めました。もともと研究者を目指すつもりはなく、大学院卒業後も就職するつもりでしたので。専門的分野の研究へ進むべきか、それとも早くビジネスの世界に飛び込むべきか。そんな悩みも抱えていましたね。

悩みを解決するため人に相談

一人で悩んでいても結論が出なかったので、いろいろな人に相談をしました。特に相談に乗っていただいたのが、アルバイト先でもあり、たくさんの相談相手がいたエイチームの社員のみなさん。みなさんが親身になって自分の将来についてアドバイスをしてくれたんです。無理に就職を勧めることもなく、「大学院に進んでもいいと思うよ」と言ってくださる方もいました。みなさんの真剣なアドバイスを聞く中で、「ITで人々の暮らしに貢献したい、生活を便利・豊かにしたい」という想いを、エイチームで実現すればいいじゃないかと思うようになったんです。

アルバイト・就活を通して感じたエイチームの魅力

規模感とプロフェッショナリズム

エイチームなら「ITで生活を便利・豊かにする」ことを、大きな規模で実現できると感じました。さまざまな事業を展開しているため、ユーザーの数は、ある特定の場所でサービスを展開する場合とは比較にならないほど膨大です。一緒に開発に携わる人たちの数も、大学院での研究とはケタ違いでしょう。大学院では感じられないような規模感と、数々のプロの方と一緒に働ける環境に魅かれたんです。

若手でも活躍できる成長スピードの早さ

アルバイトをしながら感じていたのが、エイチームには若いうちから活躍している人が多いこと。入社1年目から第一線で活躍している人がいますし、2年目、3年目の役職者もいます。成長が早い会社であることもエイチームを選んだ要因です。

ワクワクできる会社

就職先として「ワクワクする会社であること」を重視していたんですが、その点もエイチームは自分の理想に合っていました。好きなことに携わるとワクワクすると思うんです。自分は、子どもの頃からコンピュータが好きでした。ITに携われるだけでワクワクします。コンピュータは発想次第でどんな事業チャンスもあると思います。コンピュータはなんでもできる、自由なものだと個人的には思っているんです。エイチームには多くのユーザーがいる。多くの方の暮らしや生活を豊かにできるチャンスがある。

挫折と成長を経験したエイチームの選考

成長のバネとなった、大失敗の一次面接

エイチームの選考における最初の面接では、苦い経験をしました。全く事前準備ができていなかったんです。自己分析や企業研究も手つかずの状態で臨みました。面接では、受け答えも曖昧。当時は進路に迷っていた時で、自分のやりたいことも定まっていませんでした。その点は、面接官の方に簡単に見抜かれましたね。「悩んでいるのがわかる。不安そうに見える」と言われてしまいました。また、次回の面接に向けて「将来のビジョンを決めて、嘘をつかず正直に、かつ論理的に伝えられるようにならないといけない」とのご指摘もいただきました。

徹底的に考えた「自分のやりたいこと」「なりたい自分の姿」

厳しい指摘を受ける一方で、「自分のやりたいこと、なりたい自分の姿を徹底的に考えなさい」とアドバイスもいただけたんです。以来、自己分析を徹底的に行うために、とにかくいろいろな人に相談することを決めました。エイチームの人事やリクルーター、アルバイトでお世話になっている上司や先輩のみなさん。相談をする中で10年後、5年後、3年後、1年後の「なりたい自分」を明確にしていき、本当に「自分のやりたいこと」を定めていったんです。加えて、それを誰かにわかるように伝える力も磨くように心がけました。次の面接に向けて、納得するまで事前準備を行いました。

失敗したからこそ得られたもの

これまでの人生、大きな挫折はなかったように思います。面接で自分の弱みを明らかにされ、自分自身と向き合う機会を得ました。自分の人生について真剣に考えたのは、この時が初めてだったかもしれません。失敗はしましたが、その結果を受けて自ら行動を起こし、問題を解消して結果を出すことができました。そのプロセスに対して、次の面接でも評価をいただけたんです。自分に自信がつきましたし、ストレス耐性も身についたように思います。目標が決まったことで気持ちもスッキリしました。厳しい指摘を受けてショックを受けた部分もありますが、それよりも、厳しいことを言ってしっかりとアドバイスをくれるエイチームに対して、「ここは自分を成長させてくれる会社だ」という印象を改めて抱くことができました。

自分の経験をもとに就活生へアドバイス

コミュニティーの外側と接点を持つこと

「将来なりたい自分」「好きでワクワクすること」をしっかり考えるべきだと思います。でも、自分一人では決められないこともあります。一般的な考え方に流されてしまうこともあるでしょう。ぜひ、お勧めしたいのは、自分のコミュニティーの外側にいる人たちと接して、たくさん話をして、フィードバックをもらうこと。普段では気づけないことに気づくことができ、様々な観点から自分自身について考えられるようになりますよ。

エイチームで、新しい仲間を募集しています。
2021年卒向けエントリーを受付中。(詳細はこちら
みなさんの挑戦をお待ちしております!

このエントリーをはてなブックマークに追加