コラム

2019/05/15

【社員インタビュー】経験は浅くてもいい。スキルが高くなくても大丈夫。入社前に必死に努力したエンジニアが語る大切な心構えとは

【社員インタビュー】経験は浅くてもいい。スキルが高くなくても大丈夫。入社前に必死に努力したエンジニアが語る大切な心構えとは

「実務経験が浅い」「求められるスキルがない」とエイチームへの入社を戸惑っている方もいらっしゃるかもしれません。前職は金融機関向けのシステム開発に携わり、業界も技術領域も異なるエイチームに入社したA.Mさん。転職に向けて、業界研究や新たな技術スキルの勉強など、懸命に努力したそうです。今回は、Web業界未経験のエンジニアA.Mさんが、入社前に取り組んだことや努力したこと、どのような気持ちでチャレンジしたのかなど、当時の想いを教えてもらいました。

■A.Mさん
前職では金融機関向けのシステム開発に携わる。新しい分野に挑戦しようとエイチームへの転職を決意。2018年6月、エイチームブライズのエンジニアとして新たなキャリアをスタートさせる。結婚式場情報サービス『ハナユメ』の開発に従事。入社半年でプロジェクトの開発担当を務めるなど、着実に活躍の場を広げている。

エイチームへの入社を志したキッカケを教えてください

学生の頃からCOBOLをはじめ様々な言語を勉強していました。前職ではその知識を活かしてシステム開発を行っていたのですが、自分の将来について考えたときに「これからはWebだろう」と思い始めたんです。ちょうど後輩が育ってきたこともあり、新しいキャリアにチャレンジしようと考えました。

実はその当時、私の友人にエイチームのエンジニアの方がいたんです。その方から「エイチームに来たら?」と後押しされたことが最初のキッカケです。でも、エイチームはとても大きな会社で、この東海エリアでは一番の会社だという印象を個人的に抱いていたんですね。当然、入社を志望する人は多く、レベルも高いだろう、自分がその中に入って採用選考を受けたところで入社できるんだろうか・・・と。そんな不安もあったんですが、エイチームの友人をはじめ、周りの方から「やる気があるならチャレンジすべき!」とエールをいただいて「よし、ダメもとで受けてみよう!」と決意しました。

入社前に抱いた不安をどのように解消したのでしょうか?

Web領域の開発は未経験の分野でした。新たな分野にチャレンジすることもあって、とにかく「勉強するしかない」と思いました。エイチームの友人には学んでおくべき開発言語を教えてもらい、またエイチームの会社説明・座談会に参加した際には入社後に必要なスキルを聞きました。その上で、本をたくさん購入したんです。まずはWebの基礎知識から学び始めました。その後は、PHPの学習へ。Symfonyのリファレンスなど段階的に勉強しました。ただ知識をインプットするだけではなく実践的なトレーニングを積むよう意識しました。独力で一通りプログラミングができるようにならないといけないと考えていたんです。実際に手を動かしながら学んだことで理解も深まったように思いますね。

当時はまだ前職に就いており、時間に余裕はなかったのですが、それでも1日2~3時間は勉強に充てていました。納得いくまで勉強をすることで、不安も少しずつ解消されていったと思います。

エイチームのどこに魅力を感じましたか?

エイチームで働く友人は、とても個性的で自由な雰囲気のある方です。その方が自分らしく伸び伸びと働いている会社であるところに、まずは魅力を感じました。自分をつくらなくていい、素直でいられる会社だろうと安心したんです。また、会社を見学させていただいたとき、社員のみなさんがとても楽しそうに仕事をしている姿を目の当たりにしました。険しい顔をして仕事をしている人がいない。仕事の話をみんな楽しそうにしている。そんな雰囲気にも魅かれましたね。

現在所属しているエイチームブライズの社員とも入社前に接する機会がありました。みんな親切で、優しくて、早くも歓迎ムード。技術的な点で不安があると伝えると「これをやっておけば大丈夫」「必要なら本を貸してあげるよ」と言ってくれたんです。不安がなくなるどころか「早くエイチームに入りたい!」と意欲がわきました。

転職先の候補はエイチームだけでした。「この会社に入社したら自分の人生は変わる」とまで思っていましたね。もし内定をいただいていなかったら転職していなかったと思います。それくらいエイチームに惚れこんでいました(笑)。

面接ではどのように自分をアピールしましたか?

エイチームが大好きだったので、その想いを素直にぶつけました。スキルをアピールできない分、なぜエイチームに入社したいと思ったのか、入社後どんな貢献をしたいのか、またそのために現在どのような勉強をしているのかをアピールしたんです。それだけではなく、仕事のスピードや後輩の指導・サポートをした経験など、前職で自信を持てたこともしっかり伝えました。「前職では10年でリーダーになりました。エイチームでは3年でリーダーになります」とも宣言しましたね。3年で必要な技術を身につけ、メンバーのマネジメントもできるようになりたいと、自分の意志を明確に伝えるようにしました。

入社後に苦労したことがあれば教えてください

正直に言って、ほとんどありません。大変なことはあっても「大変でつらい」と思うことはなく、「大変だけど、楽しい」と思うことが多いですね。例えば、入社わずか半年であるプロジェクトの開発担当を任されたとき。『ハナユメ』に関する新しいサービスのLP(Landing Page ※)をゼロから開発しました。先輩のサポートは入るものの基本は私がメイン。大変な仕事でしたが、楽しかったという印象が何よりも強いです。

私はもともとプログラミングが好きなんです。だから、楽しんで仕事をすることができるんだと思います。その上、エイチームは人間関係がとても良い。開発環境も申し分ない。楽しさも倍増です。楽しんで仕事をしているので常に前向きになれますし、やる気も溢れてきます。そのせいか、サービスの改善案も次々と浮かんでくるんですよ。ランチのときもメンバーと「『ハナユメ』のサービス向上のためにはどうすればいいか?」をテーマによく話しています。

※LP(Landing Page)・・・ランディングページ。検索エンジンやインターネット広告からWebサイトにアクセスしたユーザーに最初に表示されるWebページ

入社後はどのようにスキルアップに取り組んでいますか?

今でも自宅での勉強を続けています。現在仕事で使っているPHPだけでなく、Rubyを勉強しています。ライフスタイルサポート事業の新規サービスのほとんどがRubyで開発をしています。プログラミング好きの私としては勉強も楽しい。気づいたらコードを書いている、それで一日が終わるなんてこともよくあります。会社では、スキルに自信がない私を気遣って、先輩方が毎週「ペアプログラミング」と呼ばれる、プログラマーがペアでプログラミングを行う開発手法を取り入れてくださいました。マンツーマンで指導をしていただけたので、一人で勉強するより早くスキルアップすることができています。

技術面以外ではコミュニケーション力を上げることに意識的に取り組みました。社外向けの勉強会には必ず参加するなど、外部の人と積極的に交流する機会を設けるようにしました。プロのアドバイザーと結婚式の相談ができる実店舗「ハナユメウエディングデスク」のネットワーク環境なども私たちエンジニアが管理しています。以前、関西エリアの店舗をすべて回ったことがあるんですが、その際にもコミュニケーション力の強化が活かされたように思います。

最後に求職者の方へメッセージを

常に新しいものを取り入れる姿勢と、それを楽しんでやれることが大事だと思います。学ぶこと、調べることはたくさんあります。楽しくやれないとつらくなると思うんですよね。食わず嫌いにならずに何でも吸収しようとする意欲が肝心です。

エイチームは優しい人が多いです。その環境に甘えるのではなく、「自分がやらなきゃ」という気持ちを持たないと成長できない会社です。波に乗るのではなく、自分が波を作る、自分が波になるくらいの気持ちがある方なら、きっと活躍できると思いますよ。

エイチームでは事業拡大のため、新しい仲間を募集しています。

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