【社員インタビュー】監査法人から中途入社した財務経理部のアシスタントマネージャーが語る、エイチームの財務経理の今

エイチームグループの財務経理を担う部署として、2018年に新設された財務経理部。今回は財務経理部でアシスタントマネージャーを務めるK.Aさんにお話を聞きました。財務経理の業務内容や仕事の面白み、エイチームならではの特徴のほか、財務経理部の今後についても語ってもらいました。

■K.Aさん
前職は監査法人に勤務。監査や内部統制などに携わる。自らの経験を経営のサポートに活かしたいと考え、2018年7月、エイチームへ入社。入社後は財務経理部に所属。現在はアシスタントマネージャーとして、経理・財務に関する幅広い業務を担当している。

エイチームに入社したキッカケは？

経営に近いところで仕事ができる財務・経理・会計に興味があって、公認会計士の資格を取りました。その後、監査法人に勤務しましたが、なかなか経営のサポートに携わる機会が少ないと感じていたんです。より経営にコミットした環境で働きたいという想いを実現しようと転職を決意。転職先は地元名古屋の事業会社に絞っていました。

前職では様々な企業を担当しましたが、愛知県ということもありメーカーや製造系の会社が多かったんですね。そんななかIT企業であるエイチームは珍しかったんです。今までとは違うフィールドで新しい挑戦がしたいとも考えていたので、エイチームに入社することを決めたんです。また、エイチームの経営理念が、自分が大切にしている考え方に通じていた点も大きな決め手になりました。

現在の担当業務とミッションを教えてください

財務経理部には決算業務などを行う経理グループと、プロジェクトごとに法令対応や管理会計、資金管理などを行う財務企画グループの2つのグループがあります。私は両方のグループを兼務し、幅広く業務を担当しています。

現在、決算の早期化・適正化を部署のミッションとして掲げています。決算を早く行うことで時間の余裕が生まれ、会社がやりたいことに注力しやすくなる。早期化により事業の成長スピードを上げることが目的です。早さだけを追求すると正確性に欠けてしまいますので、早期化だけではなく適正化も意識しています。

また、予実管理などの財務分析をすることにより、経営判断をする上で必要な情報を適時・適切に経営陣や事業部に提供し、会社の成長に貢献することも重要なミッションの１つです。適切な判断のためには、予実分析にとどまらず、エイチームグループ共通の指針となるような財務指標も必要となります。グループ全体として進むべき道を客観的かつ定量的に示すことができるように、納得感のある財務指標を整備していきたいと考えています。

前職との違いはありますか？

前職では、数字が会計基準や法令に則しているかどうかを確認することが主な仕事でした。つまり、出来上がった数字を基準に照らし合わせてチェックする仕事です。エイチームでは、数字をつくり上げていく過程で業務を行う必要があります。その点が前職とは対照的ですね。

エイチームでの仕事の面白みを教えてください

創業以来、エイチームは急成長を続けています。どんどん変化をしていく会社ですので、新しいことに挑戦する機会が多いです。先月やっていたことが今月には通用しなくなるほどのスピード感です。新しいサービスも次々と生まれます。その都度、会計や法務の点で問題はないか、問題があるとすればどう改善していくのかを考え、実行していかなくてはなりません。日々、同じことの繰り返しではなく、新しいことに挑戦できるところが面白いですね。

急成長を継続する一方、コーポレート部門の整備が会社の成長に追いついていなかった点もあります。今、それを私たち財務経理部が基礎から作り直していくフェーズにあります。そこにも大きなやりがいを感じています。上場企業でありながらベンチャー精神の側面を持っているのもエイチームの魅力だと思います。

その他、エイチームならではの魅力は？

「みんなで幸せになれる会社にすること」「今から100年続く会社にすること」という経営理念の通り、みんなで目標を考えてみんなで目指すところに魅力を感じています。個人の目標を個々に追うのではなく、グループや部署の目標を達成するために一人ひとりが何を行うべきか。さらにはそれを達成することでどうなるのか。そういったことを、みんなで真剣に考えて、みんなで目標に向かっていくのがエイチームのスタンスです。みんな一丸となって会社を良くしていこうというマインドが根付いている点は、エイチームならではの魅力でしょうね。

コミュニケーションも活発です。それぞれの得意領域を活かしながらチームで仕事を進めています。困ったことがあっても互いにフォローし合えますし、今の状況を共有することもできます。他部署のメンバーとの交流も盛んですよ。法務など他部門の担当者から専門的な助言をもらう等、部署を越えた連携により仕事がスムーズに進められます。新事業の立ち上げ時にはグループ会社の事業責任者とも頻繁にやり取りする機会があり、「経営に近いところで仕事がしたい」という入社前の想いが実現できています。

経理・財務におけるプロフェッショナルとは？

私たち財務経理部はエイチームの一員ではありますが、客観的な立場で冷静に物事を見るべきであると考えています。会社が実践しようとしていることは適正なものなのか。法令や会計基準にちゃんと則っているのか。数字という客観的なものを判断材料に、会社のあるべき姿、目指すべき方向へ導いていくことが私たちの役目です。その意味では、会社を守っていく立場であると言えるかもしれません。会社を守り、成長に導ける存在であることが、プロフェッショナルの条件なのではないでしょうか。

今後の目標を教えてください

財務経理部は2018年に新設された部署です。まだまだレベルアップをしていかなくてはなりません。部署のさらなる拡充へ向けて、人員を増やし、仕組みやシステムも新しくしました。今、財務経理部は変革期を迎えています。私自身はもちろん、全員で専門性をさらに高めて、真のプロの仕事ができるようになりたいと思っています。それはまた、部としてのミッションにもつながるはずです。

最後に求職者の方へメッセージを

エイチームは新しいことにチャレンジできる機会に溢れています。スキルアップできる環境も整っています。新たな挑戦をしたい方には理想的な会社だと思いますよ。また、社員同士がお互いに認め合う風土があり、チームで最大のパフォーマンスを発揮する面白みもあります。チームで仕事をしたい方、みんなで目標を追いかけたい方は、日々楽しくやりがいをもって仕事ができると思います。

エイチームでは、新しい仲間を募集しています。
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