【社員インタビュー】子育てをしながら活躍を続けるWebエンジニアに聞いた、仕事と家庭を両立する秘訣

エイチームには、結婚・出産を経て働く女性社員が多くいます。今回から2回にわたり、仕事と家庭を両立しながら活躍する「働くママ」を紹介いたします。最初に登場いただくのは、エイチームブライズのWebエンジニア、A.Oさん。子育てをしながらエンジニアとしてスキルアップを続けるA.Oさんに、両立の秘訣をお話いただきました。

■A.Oさん　
2011年、Webエンジニアとしてエイチームに中途入社。同年に結婚。2013年には長女を出産。復職後も、子育てをしながらエイチームの事業成長に貢献。現在は、エイチームブライズの編集・開発グループの一員として、結婚式場情報サイト『ハナユメ』の運営を支えている。

現在の仕事内容と働き方を教えてください

『ハナユメ』のシステム開発担当として、サービスの改善や運営に携わっています。エイチームに入社した年に結婚して、その2年後に出産をしました。前職からWebエンジニアとして働いていますが、結婚・出産した後もエンジニアの仕事を続けられていることに喜びを感じています。

今年の2月からフレックスタイム制で勤務しています。毎日9時から18時の勤務ですが、コアタイムは10時から16時。コアタイム以外は融通が利くので、時間のコントロールがしやすく、気持ちに余裕が生まれましたね。家事や育児もゆとりをもって行えるようになっています。

仕事と家庭を両立するために工夫していることを教えてください

仕事と家事・育児、どちらも完璧にやろうと思わないようにしています。長いスパンで、バランスを見ながら調整をしています。例えば、子どもの行事が続くときは家庭にウエイトを置きますし、仕事に集中すべき時期は仕事を優先します。バランスを保ちながら、双方をしっかりやり続けていくことを目指しています。

また、夫には、エイチームの社内風土や制度、自分の仕事内容やキャリアに対する考え方などを、細かく共有するようにしています。職場に対する信頼がありますし、私の会社での状況も理解してくれているので、何かあったときはいつも協力してくれますね。子育てや家事に協力してくれる夫がいることも、私がエンジニアの仕事を続けられている要因だと思っています。

仕事で工夫していることはありますか？

私が子育てをしながら仕事をしていることは、周りのメンバーに何らかの影響を及ぼしていると思うんですね。ですから、メンバーへの感謝を常に忘れないようにしています。実際に、子どもの用事で急に帰宅しなければならなくなったときも、周りのみんなが快くサポートしてくれます。急な対応などをお願いするときにメンバーが業務を行いやすいよう、普段から自分の業務をメンバーに共有するようにしています。

エイチームならではの働きやすさはありますか？

運動会、親子遠足、保護者会、保育参観……などなど、子どもの行事は盛りだくさんです。その分、お休みをいただく機会も増えてしまいます。でも、エイチームには「ファミリーサポート」制度の中に「子どもの学校行事休暇」があるので、非常に助かっていますね。子どもが病気したときに休める「子どもの看護休暇」もあり、私のような子どもがいる主婦が働きやすい環境が整っています。その他、託児の補助金を支援してもらえる制度もあります。私はまだ利用したことがないのですが、そのような制度があるだけで安心できますね。

こうした制度は、社員の声が反映されたもの。エイチームは社員の声に耳を傾けてくれる会社です。一人ひとりの声が実際に制度となって、問題が改善されるケースも珍しくありません。『みんなで幸せになれる会社にすること』という経営理念の通り、お互いを尊重し合う風土があるので、社員が自分の意見を発しやすいんですね。そんな風土も、働きやすさの一つだと思います。

エンジニアとしてのスキルアップをどのように行っていますか？

復職した当時は、出産前よりも品質やスピードを落とさないことを意識していました。ブランクがありましたが、技術的に遅れを取らないようにすることと、関連部署の期待を裏切らないようなパフォーマンスをすることを心がけていました。

家事・育児をする時間が増えたことで、自宅で勉強する時間が取りづらくなったのは事実です。でも、勉強は職場でもできるんですね。エイチームには優秀なエンジニアがたくさんいます。みんな技術力が高いですし、最新の技術や知識も持っています。時間をつくって自分で勉強するだけではなく、周りのエンジニアに聞いて学ぶことで効率よくスキルアップをはかっています。部内で定期的に開催される勉強会にも、できる限り参加するようにしています。

今後の目標を教えてください

これからもWebエンジニアとして活躍し続けたいと思っています。引き続き、好きな仕事で会社に貢献していきたいですね。今後、エンジニア職の中にも、仕事と家庭を両立して働きたいと考える人が出てくると思います。近頃は、若いメンバーからキャリアについて相談される機会も増えてきました。

後輩たちが目標を持って働けるように、私自身が活躍する姿をもっと見せていきたいです。将来的には、人の教育にも携わりたい。子育てをしながら働いた経験を活かして、次世代のエンジニアを育成していきたいと思っています。

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