コラム

2022/02/09

【内定者インタビュー/グラフィックデザイナー】人の心を動かすグラフィックデザイナーに。誰も体験したことのない価値を届けたい

【内定者インタビュー/グラフィックデザイナー】人の心を動かすグラフィックデザイナーに。誰も体験したことのない価値を届けたい

2022年4月に入社する内定者をインタビューする本シリーズ、今回はグラフィックデザイナー職の内定者C.K.さんにお話を聞きました。グラフィックデザインに対する思いや就職活動の道のり、内定者アルバイトから見えた学びや気づきなどを語っていただきました。

2022年卒 グラフィックデザイナー 内定者 C.K.さん

東京家政大学 家政学部 造形表現学科在籍。幼少の頃から絵を描くことに興味を持ち、高校から美術系の学校へ進学。新しい挑戦を続けている会社を志望する中でエイチームに出会う。2021年11月より、エイチームエンターテインメントで内定者アルバイトとして勤務をしている。

デザインの道への原点

絵が好きになったきっかけ

物心がついたときから絵を描くこと好きで、自分で絵本などを作っていました。親戚がグラフィックデザイナーの仕事をしていた影響も大きかったと思います。親族の集まりでは、絵の好きな私に絵を描いて遊んでくれていました。自分の好きなアニメのキャラクターやイラストを描いてくれることに対して、小さいながらにもとても嬉しく、憧れを感じていたと思います。

基礎を学んだ高校時代

中学校を卒業後は、美術・デザインコースがある高校へ進学しました。幼少期から絵を描くことが好きでしたので、私自身も親も美術系の高校へ進学することを当然のように思っていたと思います。高校ではデッサン、絵画、タイポグラフィ、パッケージデザイン、彫刻など絵の基礎から学ぶことができました。特に今でも印象に残っている授業はデッサンの授業です。授業でデッサンを描いてはアドバイスをもらい、何度も描き直しをしていい作品を作り上げることができました。この授業で何度もトライ&エラーを繰り返すことができたことで、今の私の強みでもある挑戦心を身に着けることができ、モノづくりをする立場として良いものを人に届けたいと強く思うことができました。

広い視点で見たデザイン領域

大学は東京家政大学 家政学部 造形表現学科に進学し、デジタルデザインでデジタルサイネージを作成したり、陶芸・彫刻・インテリアデザイン・住環境デザインなど、幅広い分野に触れながらモノづくり全般を学んできました。その中でもグラフィックデザインを中心にパッケージデザインやポスターのデザインに注力して勉強をしていました。さまざまな分野を経験することで、一つのことに囚われず、広い視点を持てるようになったと思っています。

グラフィックで人の価値観は変わる

グラフィックデザインは人の心を動かす

現在は趣味でVtuberを通して英語を学んでいます。もともと英語がとても苦手でしたが、キャラクターのグラフィックがとても素敵で、もっと絵を見たいと思えるほど気引き込まれていきました。そのグラフィックをきっかけに私は苦手な英語でも学びたいと思えるようになりました。グラフィックは人の心を動かすことができることを再確認しただけでなく、私自身のグラフィックデザインでも人の心を動かせるようになりたいと思わせてくれました。

作品は国を超えられる

私は自分が描いたイラストや漫画をSNSに積極的に投稿しており、海外の方からもコメントをもらえることがあります。以前私の漫画を気に入ってくださった海外の方が、私の漫画を独自に翻訳して読んでくださったのはとても印象に残っています。絵を通してであれば、国を越えて楽しみを届けられることを実感するとともに、絵を通して海外へ影響を与えている仕事へ興味を持つきっかけにもなりました。

ゲーム業界に挑戦

ゲーム業界を選んだきっかけ

もともとゲームが好きで、歴史上の人物を題材にしたゲームをよくプレイしています。そのゲームは、ゲーム性はもちろんのこと、グラフィックの美しさに加え、歴史的事実に基づいた内容が再現されていて、歴史上の人物に対する尊敬の思いが込められている絵だと感じました。それがきっかけで、より深く歴史上の人物を知るために博物館へ行ったり、本を購入し、勉強をしたいと思えるようになりました。また、歴史を勉強したことで、よりゲームの世界観を楽しめていると思います。このように、ゲーム体験を通して、ユーザーへ新たな興味や関心の機会を提供でき、ユーザーの価値観を広げることができるのがゲームの素晴らしさだと思い、ゲーム業界に興味を持ちました。

ゲーム業界への就職は困難な道のり

私の所属していた造形表現学科では印刷系の会社やWebデザインのできる会社へ就職する人が多く、ゲーム会社に就職する学生はあまりいませんでした。私の親も私自身が印刷会社やデザイン会社へ就職すると思っていたため、ゲーム会社に就職をしたいと申し出たときは、「ゲーム会社の知識がないのに、本当に就職をしても大丈夫なのか」ととても心配されました。
それでもゲーム会社への就職を諦めることはできませんでした。これから社会人として働いていく中で、自分の意思で選んだ職業で、自分自身がやりがいを感じる仕事の方が続けられる。そう、親を説得して、納得してもらえました。

ですが、いざ就職活動を始めてみると、学校内にゲーム会社に就職するための情報やノウハウが少なく、とても苦労しました。そのため、自分自身で数えきれないくらいのセミナーや説明会に参加して、必死で情報を集め、ゲーム会社の面接対策や面接官に伝わるポートフォリオの作り方を身に着けて面接に挑みました。

自分の信じた道へ進むために

エイチームとの出会い

クリエイターに特化した就活サービスで声をかけてもらったことがきっかけでエイチームと出会えることができました。エイチームの人事担当者の方の話を聞いていく中で、エイチームは尊重し合える環境でありながら、一つの事業や分野に絞らず、多角的に人々にサービスを届けている点や海外にもゲーム配信を行い、マルチデバイスに対応したサービス展開をしている点に魅力を感じました。それと同時にこの会社でなら、ゲームのグラフィックに携わり、海外にも影響を与えられる仕事ができると思いました。

「人」と「目指す方向性」への共感が入社の決めて

エイチームに入社したいと思った決め手は、大きく分けて3つあります。1つ目はチーム力です。常に技術のアップデートを行いながら、人々の生活に寄り添い続けるサービスを運営しています。そうした姿勢をチームで共有できていることが強みであり、魅力だと感じました。

2つ目は、他社だと開発するゲームのジャンルが絞られており、アクションだけならアクションのみに特化したゲームを制作している場合が多い印象を持っていました。ですが、これからのゲーム業界を考えると、さまざまな方向に発展していく向上心が大切だと思っています。エイチームは日本のみならず海外にも配信を行い、マルチデバイスに対応したサービスの展開を視野に入れているなど、挑戦し続けている点から、「エイチームであれば、自分が成長しながら、多くの人に楽しみを提供し続けられる」と思うことができました。

3つ目は「人のよさ」です。今の自分がエイチームに就職できるのも、選考の間に関わってくれた社員の方のおかげだと思っています。入社が決まっていない立場の私に対して、課題のフィードバックをとても丁寧にしてくれました。そのあとの最終面接を頑張ることができたのも関わった社員の皆さんのおかげだと思っています。

また内定をもらった後の出来事になりますが、地元である埼玉県から出ることに対しての不安がありました。その不安に対して人事担当の方に相談したところ、その方の経験談を踏まえて話をしてくれたことで安心感を覚えました。今まで受けた企業は機械的な返答やマニュアルに沿ったようなイメージもありましたが、エイチームは一人ひとりのことを考えていて、温かみを感じることができました。

内定者アルバイトを通して見えた自身の課題

2021年11月中旬より内定者アルバイトをしていますが、アルバイトを通してグラフィックデザインの領域の広さにとても驚きました。ゲームの専門学校などを出ていないため、ゲームを制作するためのフローに対しての解像度が低かったと認識しました。ただ、入社する前に課題を見つけることができたので、入社までにできる限りの知識を付けて、役に立てるようになりたいと思っています。また、ゲーム制作の過程を通して、チームで働くことの大切さをより深く学ぶことができたと思っています。

新しい価値を生み出すために

将来は、グラフィックデザイナーとして新しい価値を提供していきたいと思っています。その夢を実現させるために、ゲームの制作に必要な技術を身に付けていくことはもちろんですが、「会社を創っていく」ことに対しても積極的に注力できる人間でありたいと思っています。エイチームには新規事業案コンテスト「A+」など、新しい事業の柱を創出するための取り組みが行われていますので、私も挑戦をして、体験したことのない価値を届けられるようになりたいです。

就活生へのメッセージ

エイチームは成長できる会社

エイチームは多様な事業を展開しているため、活躍の場が多いことも魅力だと思います。さまざまな人と意見を交わし、刺激される機会も非常に多いため、自分自身の成長もできる会社だと思います。自分の得意なことは何か、目指すビジョンに必要なことは何かを自分だけではなく、チームで一緒に見つけながら日々精進して価値を生み出していけることが私もとても楽しみです。

エイチームで、新しい仲間を募集しています。
2023年卒向けエントリーを受付中。(詳細はこちら
みなさんの挑戦をお待ちしております!

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