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老後資金・年金投稿 2022-12-12更新 2022-12-17

年金だけで生活できるのか?

回答数回答数 2
いいね数いいね 1

男性49未婚/子供なし

年収:300万円

貯金・資産:250万円

相談内容:老後資金の見直し・シミュレーション

高齢化にともない既にこの国の年金制度は成り立たなくなっている。2000万いるだの?そもそも2000万あっても長生きしたらどうするのか?

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回答一覧

  • 小川 洋平のプロフィール画像

    小川洋平

    ファイナンシャルプランナー

    合同会社clientsbenefit

    小川 洋平小川 洋平

    2022-12-17

    初めまして、ファイナンシャルプランナーの小川と申します。 公的年金制度と老後の生活設計のことについて不安に思われているのですね。 まず、公的年金制度の今後について解説致します。 公的年金制度が成り立たなくなってきているとのことですが、たしかに現在年金を受け取っている高齢者の世帯に比べると我々世代は「支給水準」が低減することは見込まれています。 ただし、この「支給水準」とは単に年金額のことを言うのではなく、「所得代替率」というものを言います。 所得代替率の解説についてはこちらをご覧ください。 https://www.mhlw.go.jp/nenkinkenshou/manga/09.html 将来的には所得代替率は現在の62%程度から50%~52%程度に減少すると、公的年金の財政検証結果において報告されており、以前よりも不利な状況になる可能性もありますが決して立ち行かなくなると呼べるような状態になるようなシミュレーションは現在のところありませんのでその点はご安心ください。 また、現在国民年金保険料の納付が65歳までの延長が検討されていますが、仮にこれが決まると所得代替率は58%程度までの低減に抑えられる見込みです。 さて、これを具体的にどのように老後の生活設計に落とし込むかですが、まず現行の制度でご自身が受け取れる公的年金の金額を計算してみましょう。 https://www.nenkin.go.jp/n_net/ こちらで将来受け取れる年金を計算することができますので、まず現時点でご自身がいくら受け取ることができるのかを計算してみます。 使い方がわからなければ、お近くの年金事務所に相談に行っていただくと過去の加入実績から見込み額を計算してもらうこともできますよ。 まずは現状でいくら受け取ることができるかを知ることから始めます。 それに対し、毎月ご自身が生活していくにあたり、いくら必要かを計算してみます。 今のご自分の支出の状況から考えて、毎月何に幾ら使っているかをまず書き出してみます。 ①支出の見込み  ー  ②年金の受取額 = ③不足分 と、このような計算でいくら足りないかがわかります。 ご自身が望む生活に対し、いくら足りないかをまず把握してみましょう。 公的年金はそもそも高齢になって働けなくなった人が路頭に迷うようなことが無いように、最低限の生活を保証することを目的とした制度ですので、豊かな生活を送ることを保証した制度にはなっていないのです。 ですので、そもそも豊かな生活を送るためには足りない制度であって、老後2000万円問題も年金制度が立ち行かなくなるから2,000万円必要ということではないのです。 そして、2000万円という数字も、平均的な夫婦二人の支出に対して公的年金でいくら不足が考えられるかを考えた一つのモデルケースでしかありません。 大切なことはご自分が望む生活を送るために毎月いくら支出が見込まれて、それに対してご自分の年金がいくら受け取れるのか、そしていくら不足するのか? 2000万円という数字は人の家の数字なので、自分がどうかで考えてみないとわかりません。 今から貯蓄をしたり、65歳から受け取れる年金を繰り下げして受け取ることで増やしてみます。 公的年金の繰り下げは、毎月繰り下げする毎に0.7%年金額が増え、70歳受け取り開始で42%アップ、75歳受け取り開始で84%アップします。 65歳から75歳までの間、好きなタイミングで請求できますので、ご自身の働き方や貯蓄のプランと併せて考えてみることで、ご自身が余裕を持って老後の生活を送るための戦略を考えてみることができます。 特に長生きした場合には公的年金の繰り下げは終身年金ですから、繰り下げして増えてくれるととてもありがたい存在になるかと思います。 色々な戦略を考えることができ、何が正解かはありません。 ご自身の生き方、考え方、健康状態、今後の貯蓄計画に合わせ、ご自分に合った戦略を考えてみていただければと思います。

  • 新田 真由美のプロフィール画像

    新田真由美

    ファイナンシャルプランナー

    ウーマンライフFP

    老後に必要なお金についてのご相談ですね。 総務省の家計調査によりますと、65歳以上の単身世帯の場合、毎月の支出合計は132,476円、収入が135,345円、そこから税金や社会保険料を差し引くと、使えるお金は123,074円となっており、毎月約9,000円不足する結果となっています。 ただし、上記の金額はあくまでも平均的な金額なので、ご相談者様がどんな生活をしたいか、毎月の年金額はいくらかによって変わってきます。 今からでも毎月コツコツ貯蓄をしていき、可能であれば資産運用も始めてみましょう。 そして、将来年金だけでは足りない場合は少しでも長く働くことも考えましょう。 老後も働き続けることは、収入がふえるばかりでなく、働くことで健康でいられる、日々新しい出会いがある、いつまでも若々しくいられるなどのメリットもあります。 参考になりましたら幸いです。 総務省家計調査(2021年) https://www.stat.go.jp/data/kakei/2021np/gaikyo/pdf/gk02.pdf

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