コラム

2018/04/09

【社員インタビュー】ゲームのマーケティング責任者が語る「仕事の醍醐味」と「求める人材」

【社員インタビュー】ゲームのマーケティング責任者が語る「仕事の醍醐味」と「求める人材」

テレビやWebなどで、エイチームのゲームやWebサービスをPRする広告に触れる機会も多いのではないでしょうか。そうしたプロモーションの一つひとつは、各サービスの成長に大きく貢献しています。今回は、様々なプロモーションを手がけるエンターテインメント事業本部マーケティンググループのマネージャーK.Sさんにインタビューを行いました。仕事の魅力や採用したい人材についてお話いただきました。

■K.Sさん
2009年、新卒でエイチームに入社。エンターテインメント事業本部マーケティンググループに所属し、自社サービスのプロモーションに従事。2012年には自ら企画した「ZeroApp」のプロジェクトリーダーとして、新規サービスの立ち上げを実現。2014年、メディアサービス部の部長に就任。2015年からマーケティンググループのマネージャーを務める。

マーケティンググループの業務内容を教えてください

Web広告やテレビCM、屋外広告などあらゆる広告媒体を駆使して、ゲームタイトルのプロモーションを行うのが私たちの役割です。また、ゲーム以外のアプリも含めて、ユーザーの行動や興味・志向などを分析して、各タイトルを横断的に楽しんでいただけるような仕組みづくりも行っています。その他、タイトル別の公式サイトの制作、コラボレーションを行う企業の選定や窓口対応など、幅広い領域に携わっています。

近年は海外での広告展開も積極的に行うようになりました。現在、およそ150ヵ国に広告を出稿していますが、とりわけゲームのローカライズを行っている10ヵ国ほどのエリアに対しては重点的にプロモーション展開しています。

マーケティングを行う上で特に意識していることはありますか?

ゲームをヒットさせることは容易ではありません。不確定な要素に左右されやすい側面もあります。そうした状況の中でヒットを実現するためには、プロモーションが果たすべき役割は大きいと考えています。ですから、ヒットの確率を上げるためであれば「やれることは全部やる!」というスタンスで臨んでいます。

デジタルのマーケティング手法は進化のスピードが速く、市場もどんどん変わっていきます。その変化を逃さないように、常に動向を注視しています。そして、新しいプロダクトが出てきたら良いものであればすぐにトライします。小規模でもいいのでまずは実施してみて効果を検証するんです。効果が良ければ予算を上げる、ダメならばすぐにやめる。他社が始めた後では効果が出にくいので、素早い判断・素早い行動を心がけています。私たちのこうした動きは、協力企業各社からも「新しいプロモーションに積極的にチャレンジしている」と注目されています。

エイチームのマーケティング職ならではのやりがいとは?

部署や職種を超えてコミュニケーションが活発なところが、エイチームの特徴の一つです。例えば、海外のプロモーション展開を行っているとお伝えしましたが、その展開を後押ししてくれるのが様々な国出身のスタッフで構成されたグローバルビジネスグループ。各国のプロモーションに欠かせない文化・トレンドの情報をリサーチし、マーケティンググループとの連携を図ります。そんな環境下で様々な国のプロモーションが行えるのは、エイチームならではの醍醐味でしょう。

また、ゲームディレクターやデザイナー、プログラマといったゲームの開発チームとコミュニケーションを取る機会も多いです。マーケティンググループのメンバーが、ゲームの内容についてアイデアを出すこともできるんですよ。「こんな機能を加えたらプロモーション展開も行いやすいと思う」「ここはSNSと連動させたらどうか」など、どんどんアイデアを発信します。私たちのアイデアが採用されるのも、決して珍しいことではありません。ゲーム運営に携われることも、やりがいの一つですね。

どんな人を採用したいですか?

変化が激しく、新しい手法が次々と生まれるのがデジタルマーケティングの世界。新しいことに対して常にアンテナを張り、その本質を見極めて、素早く動いていかなければなりません。本質を見抜く力と行動力がある方を採用したいですね。何事にも積極的に動いていただきたいのですが、一方で、時には立ち止まるような冷静さも求めます。成功したときのメリット、失敗したときのリスクを冷静に考えた上で判断・行動できる方が理想です。

エイチームでは会社の情報を全社員に開示する全社ミーティングがありますが、そこで会社の意図・方向性を汲み取れるかどうか、その上で仕事ができるかは非常に大切です。「会社として何をやるべきか」を汲み取って仕事ができる方を歓迎します。また、自ら主体的に学び、自走できる方がいいですね。

メンバーに期待することを教えてください

プロモーションはあくまでも「手段」の1つであると理解すること。プロモーション側ではなくプロダクト全体、事業全体に意識を向けて仕事をしてほしいです。私たちは「良いプロモーション」を実践することをゴールに設定しているわけではありません。それを手段として「ゲームをヒットさせる」「サービスを育てる」ことが私たちの目的であり使命ですから。

また、マーケティンググループの枠ではなく、エイチーム全体から必要とされるような活躍にも期待したいです。そのために、自分のミッションや会社の方向性を理解した上で、様々な情報を素早くキャッチアップし、自ら判断して働いていってほしいですね。

最後に新しく入社される方へメッセージを

エイチームはゲーム、Webサービス、ECなど複数の事業軸でバランスよく事業展開していくことで安全性を確保しながら、高い角度での成長を狙い、常に挑戦を続けるベンチャー精神を持った企業です。安定した環境の中で、思いっきりチャレンジできることは大きな魅力だと思いますよ。また、個人のチャレンジが会社に影響を与えるチャンスもあります。ぜひ、あなたのチャレンジ精神をエイチームで発揮してください。

エイチームでは事業拡大のため、新しい仲間を募集しています。詳しくはこちらをご覧ください。

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