コラム

2020/11/19

【内定者インタビュー/ビジネス】“Ateam People”を目指し、いざエイチームへ!スポーツでの挫折と海外留学を経て、新たな夢へ向かう

【内定者インタビュー/ビジネス】“Ateam People”を目指し、いざエイチームへ!スポーツでの挫折と海外留学を経て、新たな夢へ向かう

エイチームに新卒入社する人の中には、学生時代に独自の経験を積んできた人も少なくありません。今回、お話ししてもらう2021年度新卒採用の内定者R.S.さんもそのひとり。幼少期にはフィギュアスケートの全国大会に出場したり、ホームステイや留学など海外での経験も豊富。それらの経験で得られたことと、エイチームへの想いについて語ってもらいます。

2021年卒 ビジネスプロフェッショナル内定者 R.S.さん

中京大学 国際英語学部 国際学専攻在籍。幼少の頃からフィギュアスケートを始め、一時はオリンピック選手を志す。その後、交換留学やシリコンバレーでの研修など、数々の海外経験を積む。経験を活かして米国領事館のイベントでの通訳や司会、外資系企業主催のイベントで学生代表として登壇した他、フィギュアスケートをドローンで撮影した映像を企画する等、精力的に活動を続ける。2021年春、新卒でエイチームに入社予定。

オリンピックを断念してアメリカへ

新しい目標が見つかったホームステイ

5歳の時にフィギュアスケートを始めて以来、全日本の強化合宿に参加した経験があるくらい本格的に打ち込んでいました。でも、中学3年生のときにケガをしてしまったんです。「将来はオリンピックに出る!」という夢を本気で追っていたので、すごく落ち込みました。

そんな時に母からアメリカへのホームステイを薦められたんです。母もイギリスに留学した経験を持っていました。きっと留学から得たものがあり、私に海外へ行くことを薦めたんだと思います。最初は嫌々だったんですが、母の後押しもあって中学3年時と高校1年時の2回にわたってホームステイを経験しました。

この経験が、私にとって大きな転機となりました。スケートひと筋だった私の視野は広がり、新たにやりたいことが見つかったんです。

1年間のアメリカ留学で学んだこと

切磋琢磨してきたスケート仲間の多くは、ますます技術に磨きをかけ今後もスケート一筋で頑張っていこうとしている。一方、私はできる範囲内でスケートを継続しながら、学業も頑張りたいと考えるようになりました。

具体的には、ホームステイの経験を活かして英語の勉強を頑張りたい、大学に進学して、また海外へ学びに行きたいと考えるようになったんです。大学進学後は、主に英語とビジネスの基礎を学びました。目標にしていた海外留学も実現。大学2年から約1年間、アメリカの大学でマーケティングやメディアリテラシー、ジェンダー論など様々なことを学びました。

中でもジェンダーやセクシュアリティを学ぶ授業が印象に残っています。アメリカという社会でマイノリティの人たちがどう生きてきたのか、戦ってきたのかを経済的・政治的・宗教的側面から考えさせられ、深く多面的な学びがありました。授業だけでなく日々の生活でも文化の違いや宗教の影響力などを感じる機会があり、1年間で多くのことを学ぶことができたと思います。

ビジネスで日本の大学スポーツを盛り上げたい

留学先で知ったアメリカの大学スポーツの魅力

留学中に、アメリカの大学スポーツの素晴らしさを実感しました。大学を挙げてスポーツを盛り上げようというスタンスにも感心しましたし、アスリートが学業を疎かにしないような制度にも魅かれました。

例えば、成績の良い学生がチューターとなってアスリートの勉強をサポートすることで、スポーツと学業の両立を実現させていたんです。それに対して、日本の学生アスリートは将来の選択肢が少ないように感じます。フィギュアスケートで言えば、スケートに専念するあまり卒業後の選択肢が少ないんです。就職活動をすること自体が珍しいほど。アメリカの大学のように学業もサポートしてもらえる制度があれば、将来の選択肢も広がるに違いありません・・・と考えを巡らすうちに「私が、それを実現したい」と思うようになったんです。

ケガを機にスケートと学業の両立を目指してきた私だからこそできると思いましたし、みんなが好きな道へ進められるようにしたいとも考えました。

シリコンバレーでアイデアをプレゼン

大学3年の2月に研修でシリコンバレーに行きました。現地の企業を見て回ったり、スタンフォード大学の人気カリキュラムに参加したり等、とても貴重な経験を積むことができました。研修の期間中に、現地のベンチャーキャピタルの方に私が実現したいプランを起案する機会を得たんです。フィギュアスケートを中心に日本の大学スポーツを盛り上げるために、学生アスリートの選択肢を増やそうというスポーツビジネスのアイデアです。それを英語でプレゼンしました。

その時に「なぜ、あなたはスケーターをサポートしたいの?」「(今のあなたと同じように)学業と両立できる人が増えると自分のライバルが増えちゃうんじゃない?」と質問を受けたんです。即答できませんでした。でも、後になって考え直したときに「やっぱり私はスケートが好きだ」「自分がした苦労を他の人にはさせたくない」と改めて確認できたんです。この経験を通して、目標へ向かう意欲がますます高まりました。

エイチームを選んだ理由と入社後の目標、将来の夢

就職活動において大切にしていたこと

就活するにあたっては「英語」や「スポーツ」という判断軸もありましたが、まず私が重視したのは下記の内容です。

  • 企業が掲げる経営理念・ビジョンが自分のキャラクターとマッチしているか
  • 理念・ビジョンが社風や文化、制度などと一貫性があり、社員へ浸透しているか
  • 働く人々が挑戦的でありながら、多様な価値観を受け入れ、お互いに認め合う文化を大切にするか
  • 部署や部門問わず「共に高め合う」精神を持っているか

仕事には「生きていくためのお金を稼ぐため」「自己実現のため」という2つの目的があると私は考えています。後者の「自己実現」につながる仕事をするためには、上記のポイントを満たしていなければならないと考えました。その点に留意して、自分が望む環境があるかどうかを調べたうえで、どのように貢献できるのか、どんなことに挑戦できるのかを考えながら就活をしていました。

「金銭的に裕福であること」という幸せの定義

東京は魅力的で刺激的な場所だとは思いますが、生活するなら名古屋がベストだと思っていました。名古屋にも東京にあるような先進的な会社はないかと思い、「名古屋 おもしろい会社」と検索してみたんです。そこでヒットしたのがエイチームでした。すぐにホームページを訪問。

目に止まったのは「みんなで幸せになれる会社にすること」「今から100年続く会社にすること」という経営理念です。その幸せの定義の一つに「金銭的に裕福であること」という項目がありました。それを見たときは驚きました。経営理念のなかでお金について言及している企業に出会ったことがなかったんです。幸せを構成する要因に経済的余裕があることをコーポレートサイトで明記するその素直さに魅せられました。

また、お伝えした通り、仕事には「生きていくためのお金を稼ぐ」目的があるという、自分の考えにもマッチしていると感じました。

内定をもらってバンザイ三唱

もう一つ、大きく魅かれたのが“Ateam People(エイチームピープル)”の内容です。エイチーム社員の皆さんが大切にしている価値観・姿勢・行動が言葉になっていて、その中の「貢献欲を持っている」といフレーズに胸を打たれたんです。ずっと「アスリートや日本のスポーツに貢献したい」「ビジネスで地元を盛り上げたい」と貢献欲を持ってきた私には「ピッタリだ!」と思い、その場ですぐに応募しました。

その後の面接も好印象でした。いわゆる面接官の質問テンプレートで面接を進める企業もある中、エイチームの方々は純粋に私のことを知ろうとしてくれました。実はエイチームの社員に知り合いの方がいたんですが、その方からも「チャンスがある会社」「あなたにピッタリだと思うよ」と言われたこともあって、「もうエイチーム以外には考えられない!」というレベルまで志望度が上がりました。内定をいただいたときは、大声でバンザイをしたくらいです(笑)。

入社後に取り組みたいことと将来の夢

入社後は、まず与えられた仕事に対し意欲的に取り組み、自分のできることを増やして、周囲との信頼関係を構築していきたいです。その後は、エイチームで実績を作って会社に貢献するとともに、自分自身もパワーアップしたい。社内外から、一緒に仕事したいと思ってもらえるくらいに信頼してもらえるような、ビジネスパーソンになりたいです。

将来は、新規事業の立ち上げにも挑戦したいです。いつかは、アスリートがクラブを比較できるような比較サイトをつくりたいと思っています。今はまだアイデアレベルですが、留学以来、目標にしているアスリートの支援は何らかの形で実現したいです。夢は、アメリカと日本を行き来するようなグローバルなビジネスパーソンになること。仕事の充実だけでなく、自分自身や一緒にいるパートナー、家族も日々幸せを感じる生活を送れるようになりたいです。

“Ateam People”を要チェック!

就活生へ伝えたいエイチームの良さ

就活生の皆さんへお伝えしたいのは、向上心と主体性があり、自分が実現したいことへ向かって突き進んでいける人にとって最適な会社だということ。しかも、自分のことを考えるだけではなく、みんなでシェアをしながら前進していく文化もあります。もし「その情報だけでは、実際にエイチームが自分に合っているかどうかわからない」という人は、ぜひ“Ateam People”をチェックしてみてください。エイチームの社員が大切にしていることが、8つの項目に分けて書かれています。絶対に参考になりますよ。
“Ateam People”の詳細はこちら

エイチームで、新しい仲間を募集しています。
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みなさんの挑戦をお待ちしております!

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