コラム
2026/07/14
【キャリア教育授業】名古屋市立山王中学校2年生を対象にキャリア教育授業を実施(2026年6月16日)
株式会社エイチームホールディングス(以下、エイチーム)は、地域社会へのサステナビリティの取り組みとして、職業講話や学校訪問などのキャリア教育支援などの社会貢献活動に取り組んでいます。キャリア教育授業を通じて、働くことへの興味・関心を高め、働く意義ややりがい、仕事のおもしろさを知り、職業理解を深めてもらいたいという想いで実施しております。
※本記事に使用している写真については、事前に学校の許諾を得て掲載しております
2026年6月16日(火)、名古屋市立山王中学校にエイチームのエンジニア社員が赴き、中学2年生を対象にキャリア教育授業を行いました。「エンジニアの仕事~好きなことが仕事になる~」をテーマとした、「職業人講話」です。ブライダル事業部でWebエンジニアとして働くエイチーム社員が講師を務めました。
名古屋市立山王中学校への訪問
「職業人講話」は、生徒たちが職業に対する理解を深め、「働くこと」を自分のこととして考えること、また、自身が今後の進路選択について考えるきっかけとすることをねらいとして開催されました。
当日は、お昼過ぎから講話がスタート。中学2年生の生徒が集まる教室にて、1回20分、計2回の講話を入れ替え制で行いました。

講師の自己紹介、エイチームや事業について
講話の最初には、講師の自己紹介を行いました。Webエンジニアとして働く講師が、高校時代に初めてパソコンに触れ、エンジニアを目指したエピソードをご紹介。2005年当時はスマートフォンではなく、ガラケー(フィーチャーフォン )が主流の時代であり、自宅でインターネットを使える人は7割程度(※)でした。そのような環境で、「インターネットが広がれば世の中は便利になる。自分も便利な世の中をつくる一員になりたい」と思いエンジニアを目指したことをお話ししました。
続いて、エイチームについての会社紹介を行いました。「みんなで幸せになれる会社にすること」「今から100年続く会社にすること」という経営理念、企業概要をはじめ、すべり台のあるユニークなオフィスもご紹介しました。
その後はエイチームの主要なサービスについて触れ、講師が開発に携わっている結婚式場情報サイト「Hanayume(ハナユメ)」に関して、ビジネスモデルについてわかりやすくご説明しました。
※出典: 総務省「平成18年版 情報通信白書」

エンジニアの仕事について
会社やサービスについてお話しした後は、いよいよ「エンジニアの仕事」についてのお話です。
結婚式場情報サイト「Hanayume (ハナユメ)」は、国内・海外のお得な結婚式情報を比較して、式場の見学予約ができるWebサイトです。結婚式場を探すカップルは無料でご利用いただけ、当社は結婚式場から紹介手数料等をいただくビジネスモデルです。このビジネスモデルやWebサイトの中に、Webエンジニアがどのように関わっているのかを生徒の皆さんにお話ししました。Webエンジニアの仕事は、カップルと結婚式場をつなぐWebサイト上にあります。式場検索や予約等の様々なシステムをつくり、安定して稼働させることが Webエンジニアの使命です。「世の中の人に役立つ仕組みをつくることがエンジニアの仕事である」と、皆さんに向けて語りました。
また、「Hanayume (ハナユメ)」を利用したお客様が自分たちにぴったりの式場を見つけられること、お客様の大切な日に自分の仕事が役に立っていることが一番嬉しい瞬間であることをお伝えしました。

働くってどんなこと?
講話の最後には、「働く意義」についてお話ししました。
まず、「働く意義」というテーマについて、講師の視点から生徒の皆さんへ語りかけます。講師にとって「働く」とは、まず自分が技術や経験を積み上げて成長し、社会に役立つものをつくれるようになること。その結果として価値が生み出され、対価としてお金をいただく。つまり、この「価値を提供して認められる」という循環こそが働くうえで大切なことであると伝えました。
また、学校の勉強とエンジニアの仕事の結びつきについてもしっかりとお話しました。数学で鍛えらえる「論理的思考力」、設計書を書く力として必要な国語の「言語化力」、そしてエンジニアは常に最新技術を読み解く力が必要であり、その技術情報は英語でかかれているため「英語力」、これらの勉強が実際に現場で役立っていることを紹介。その上で、勉強の得意・苦手よりも、壁にぶつかったときに「諦めない力」が何より大切であるという実体験をお話ししました。
最後には、「好きなことに熱中できる人は強い」というメッセージを贈りました。好きなことをやり抜いた経験や、小さな目標を達成し続ける積み重ねは将来の大きな財産になります。「知りたい・やりたい」という純粋な好奇心を大切にしてほしいと伝え、講話を締めくくりました。

質疑応答
キャリア教育授業の講義を終えた後は、質疑応答の時間です。生徒の皆さんからいただいた質問に対し、丁寧にお答えしていきました。
- エンジニアの仕事をするなかで、辛かったことはありますか?
- ぶっちゃけ、年収はいくらですか?
など、生徒の皆さんも興味津々の様子でした。また、講師から生徒の皆さんに、「生成AIを使っている方はいますか?」と質問したところ、約9割の方が手を挙げていました。生成AIは中学生の皆さんにも身近な存在となっていることがわかりました。
キャリア教育授業を終えて
今回の講話を、生徒の皆さんは真剣な様子で聞いていました。講師から生徒の皆さんへ「エンジニアになりたいと思った方はいますか?」と質問した際、手を挙げた方も数名おられ、キャリア教育授業が職業理解や進路選択に役立ったことがうかがえます。
生徒の皆さんの感想
キャリア教育授業を終えて、生徒の皆さんから感想をいただきました。「将来、自分もシステムをつくってみたい」などの嬉しいお声も聞けました。
エンジニアがつくる仕組みは、システムを動かし人の役に立つものだと知りました。Webエンジニアの仕事には、学校で学んでいることも必要になると聞き、大変だなと感じました。
システムエンジニアという仕事について、講演前からずっと気になっていました。今回、Webエンジニアの方に直接お話を聞けて、さらにこの仕事に興味を持ちました。特に、自分の身近にあるパソコンで、システムを自分でつくることができるところに強く惹かれました。将来、自分もパソコンを使って自分オリジナルのシステムをつくってみたいと思いました。
キャリア教育授業を担当した講師からのコメント
授業の合間に生徒の皆さんと少し会話をしたところ、日常的にAIを使っている方が多いことに気づきました。AI時代を当たり前のものとして生きている世代だからこそ、「仕組みをつくる側」であるエンジニアというキャリアについて知ってもらう意義を、あらためて感じました。
中学2年生という時期は、まだ将来のイメージがはっきりしていなくて当然です。それよりも今は、さまざまな経験を通じて「自分が何に興味を持てるか」を探していく大切な時期だと思います。今回の授業が、進路を決めるヒントになるというより、自分の可能性を少し広げるきっかけになれば十分です。エンジニアというキャリアが「なんとなく知っている」から「自分でもできるかも」に変わった生徒が一人でもいたら、とても嬉しいです。
元気いっぱいで、こちらの問いかけにも積極的に反応してくれた生徒の皆さんに囲まれ、楽しく授業ができました。ご参加いただいた生徒の皆さま、先生方、関係者の皆さま、ありがとうございました。
「職業人講話」を通して、エンジニアの仕事や働く意義について理解を深めていただき、生徒の皆さんの進路選択について考えるきっかけづくりができたことと思います。
エイチームはこれからも職業講話等の活動を通じて、地域社会への貢献に努めてまいります。