コラム

2023/03/02

【職業講話】キャリア教育授業として藤森中学校1年生の約50名に講演しました

【職業講話】キャリア教育授業として藤森中学校1年生の約50名に講演しました

エイチームは東海地区のIT企業として、日ごろより地元中学生、高校生の職場訪問の受け入れや、地元の学校に出向いて職業講話を行なっております。
2023年1月27日(金)、名古屋市立藤森中学校(愛知県)を訪問し、中学1年生の約50名の生徒に向けて職業観を育むキャリア教育授業を実施しました。この授業は、多様な業界で働く人たちの話を聞くことで、働くことの意義や責任についての理解を深めながら、自己の適性を知り、進路選択の糧にすることを目的としています。今回は、当社のエンターテインメント事業でゲーム制作に携わるクリエイターの2名が講師を務めました。

エイチームエンターテインメントのゲームクリエイターが講演

今回講師を担当したのは、エイチームエンターテインメントでゲーム制作に携わっているプログラマーとグラフィックデザイナーの2名。中学生の皆さんに向けて、総合IT企業のエイチームが展開するサービスを紹介し、エイチームエンターテインメントでのゲーム制作や、仕事のやりがいなどをお話ししました。

ひとつのゲームが完成するまで

具体的な仕事内容をはじめ、ゲーム開発の体制やプロセスについての全体像をお話しました。ゲームを企画する「ゲームプランナー」、ゲームの世界観を表現する「グラフィックデザイナー」、プログラミングする「ゲームプログラマー」など、複数の職種の方々が協力し合って1つのゲームを作り上げていくとお話しました。このように、ゲーム制作に関わる人数は多くて十数人の規模にわたり、開発期間は長くて2~3年近くかかるものもあります。

ゲームクリエイターを目指したきっかけや仕事のやりがい

生徒の皆さんからいただいた「なぜこの仕事を選んだのか?」という質問には、プログラマーのスタッフは「自分が書いたプログラムで何かが動くのが好きなので、仕事にしたいと思ったから。」、グラフィックデザイナーのスタッフは「小さいころから絵を描くことが好きで、それを活かす仕事に就きたいと思ったから。」と回答。好きなことをとことん突き詰めて、仕事の現場で活かしていることをお話しました。

また、自分が制作に関わったゲームがリリースされ、SNSなどで反応をもらったときはとても嬉しく、やりがいを感じる瞬間であることもお話しました。

今回の職業講話を通じて、将来の仕事や進路について考えていただくきっかけになればと思います。また、エイチームの事業や働き方についての理解も深めていただき、より身近なものとして、ゲーム作りをはじめ、IT関連の仕事へ興味・関心を持っていただくことを期待しております。

エイチームはこれからも職業講話等の活動を通じて、地域社会への貢献に努めてまいります。

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