コラム

2022/07/12

【職場訪問】「働くこと」「企業のSDGsの取り組み」をテーマに愛西市立佐屋中学校2年生が企業訪問

【職場訪問】「働くこと」「企業のSDGsの取り組み」をテーマに愛西市立佐屋中学校2年生が企業訪問

エイチームは東海地区のIT企業として、日ごろより地元中学生、高校生の職場訪問の受け入れを行っています。
2022年6月16日(木)、愛西市立佐屋中学校2年生の生徒5名が来社しました。エイチームの会社説明やオフィス見学などを通して、「働くということ」を学び、働くことへの興味・関心を高めていただくと共に、企業が取り組んでいるSDGsについてご紹介しました。

エイチームの広報による講話

講話では、広報担当が生徒の皆さんにお話しました。社員が働くうえで大切にしている考え方や仕事のやりがい、エイチームのSDGsの取り組みをご紹介。生徒の中には、実際にエイチームのゲームを遊んでくれている方、ラジオCMなどを通じてサービス名を知っていた方もいらっしゃいました。

働くうえで大切にしていること

働くうえで大切にしていることは2つあります。1つ目は「チームワーク」です。会社は様々な職種の人たちが関わりながらサービスを運営しています。事業運営において重要な意思決定をする「事業の責任者」、テレビCMやインターネット広告など様々な手段でサービスを世の中に広める「マーケター」、マーケターと議論した施策をもとにデザインツールを利用してクリエイティブを制作する「デザイナー」、デザイナーが作ったデザインをもとにプログラミングをする「エンジニア」、協力会社や提携企業と交渉・折衝する「営業」など、複数の職種の人たちが協力し合って事業が成り立っています。そのため、職種に関係なく、お互いを認め合いながら協力して仕事を進めることが大切です。

2つ目は、「仕事においてのやりがいや、やりたいことを見つけること」です。仕事のやりがいを見つけることが働き続けるうえで大切です。「やりたくないこと」をやり続けるのは大変です。そのため、楽しいと思えることを探したり、仕事をすることでどんな自分になっていたいかを常に考えるようにしています。

SDGsに対するエイチームの考え方

企業を運営する目的として、事業やサービスを通して社会に価値を提供し続け、社会に貢献し、そして企業として収益を創出しながら持続可能な成長をし続けなければいけません。エイチームの経営理念である「みんなで幸せになれる会社にすること」「今から100年続く会社にすること」を目指すためには、私たちエイチームの成長のみならず、環境や社会の持続的な成長を追求していく必要があり、その取り組みはSDGsの達成にも通じるものと考えています。

SDGs(持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致によって採択された「2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標」のことで、17のゴールを169のターゲットから構成されています。

エイチームは、事業やサービスを通じて社会と企業の持続可能な成長を目指しています。

エイチームが行っているSDGsの取り組み

【1】貧困をなくそう

世の中の人が必要としている情報をお伝えし、あらゆる費用を抑えるサポート

引越しの見積もり・比較サイト「引越し侍」では、引越しでかかる費用を引越し業者ごとに一括で比較ができ、費用を抑えて引越しが行えるようサポートをしています。また、結婚式場情報サービス「ハナユメ」では、結婚式に関するさまざまな情報をご提供しながら、結婚式費用がお得になる「ハナユメ割」(※)のご用意があり、理想の結婚式を挙げられるようにサポートしています。
(※)「ハナユメ割」について

【4】質の高い教育をみんなに

金融教育やプログラミング教育、キャリア教育の実施

若年層の金融リテラシー向上も目的に、資産運用を学習できるゲームアプリを開発。大学生や高校生の講義でライフプランニングなどの金融教育をサポートする教材として使用されています。また、社会人向けのマネーセミナーの開催を通して、より安心で豊かな人生を送るサポートをしています。資産運用や資産形成などの金融教育を通して、将来に向けたお金の不安を解消する取り組みを行っています。

また、エンジニアコミュニティ「Qiita」では、プログラミング教育を積極的に実施しており、小学生を対象にプログラミングの授業を行っています。エンジニアを目指す子どもたちが自由に学び、成長できる環境を提供することで、未来のエンジニアを応援しています。

さらに、エイチームでは、キャリア教育の一環として、中学生・高校生を対象に職場訪問や出張授業を定期的に実施。IT産業への理解を深め、将来の職業選択の幅を広げるための地域活動を行っています。

【12】つくる責任 つかう責任

消費財のリユースを推進し循環型社会の実現

消費財のリユース、リデュース、リサイクル、などを推進し、循環型社会の形成に貢献しています。車査定・車買取サイト「ナビクル」では複数の買取業者を比較することでより高く車を買い取ってもらうことが可能です。また、「つかう責任」の実現に向けて、廃車の買取サービス「ナビクル廃車買取」、中古車を購入するための基礎知識を提供するメディア「ナビクルcar」の運営、引越しで不要になったピアノの買取を仲介するサービス「ピアノ引越し見積もりサービス」などを運営しています。限りある資源を有効活用し、循環型社会の実現に向けてサービスを通して貢献します。

エイチームのSDGsの取り組み詳細はこちら

エイチームが実現したい社会

エイチームは、経営理念「みんなで幸せになれる会社にすること」「今から100年続く会社にすること」のもと、複数のサービスを展開する総合IT企業です。多様なサービスを運営することで、明日もっと良いサービスをお客様に提供し続けることを可能にし、世の中をより便利に、楽しく、安心につなげていきたいと考えています。これからもサービスを通して、社会に貢献し続けていきます。

講話を終えて

生徒の皆さんは、SDGsに関心がとても高いようでした。「中学生でも取り組むことができるSDGsは何ですか?」「SDGsを意識してゲームやアプリ・サービスを作ることはありますか?」「今後取り組みを強化していきたいSDGsの課題はありますか?」などの具体的な質問をいただきました。

中学生でも取り組むことができるSDGsに関しては、環境悪化の原因の一つでもある「プラスチックごみを出さないような生活」を意識することが大切であるとお伝えしました。例えば、ペットボトルの飲み物を購入するのではなく、水筒やタンブラーなどに入れて自宅から持参する。また、マイバックを持ち歩き、買い物の際に有料の袋をもらわない。

また、多くの企業がSDGsの取り組みを行っているので、企業がどのようなSDGsを行っているのか知ることから始めるのも大切な取り組みの一つであるとお話をしました。

SDGsを意識したゲームやアプリ・サービスを作りに関する質問に対しては、理念や、サービスを通じて世の中への提供する価値についてお話しました。エイチームでは「三方よし」というサービス理念を大切にしています。「三方よし」とは、「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」という昔の近江商人の経営哲学です。サービスをご利用されるお客様、提供する私たちエイチーム、そして社会貢献にもつながるサービスを作りたいという考えを持っています。また、世の中が便利に、より豊かになり、暮らしの質を高めることを目指し、社会に「良かった」をお届けしたいと思っています。この考え方はSDGsの考え方にも通ずるものがあると考えています。

オフィス見学ツアーを開催

講話の後は、名古屋本社のオフィスの一部を見学いただきました。慣れない会社の雰囲気に緊張しつつも、楽しそうにオフィス内を見学する様子が伺えました。実際に社員が働く執務スペースやミーティングスペース、すべり台やジャングルジムのある公園エリア、社員食堂「LaPyuta(ラピュータ)」などを見学しました。

高層階から見る景色に驚きの声

ボルダリングに興味津々

職場訪問を通じて社会と地域へ貢献

エイチームでの職場訪問の経験を通じて、学生のみなさんにIT企業の仕事への理解を深めていただき、より身近なものとしてIT産業やIT関連の仕事へ興味・関心を持っていただくことを期待しております。

エイチームはこれからも職場訪問の受け入れ等を通じて、地域社会への貢献に努めてまいります。

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