子供一人につき安心できる教育資金額
女性36歳パート・アルバイト既婚/子供あり
相談内容:教育資金・学費の見直し
子供が中学・高校・大学と卒業入学をするそれぞれのタイミングに、どれくらいの資金があれば安心していられるのかを教えてほしいです。子供の志望する学校 を諦めずに塾に行ったりと、他にあてる予定の資金をあてにせずにすむ金額が詳しく知りたいです。
回答一覧
- 新田 真由美
2023-08-19
あんこさん、お問い合わせいただきましてありがとうございます。 お子さまの教育費に関するご質問ですね。 中学入学時に必要な資金は、 公立の場合、制服代・体操服代・上履き・体育館シューズ・その他文房具などで、10万円~15万円ほど必要になります。 また、毎月かかる費用は、給食費など学校に支払う費用が約1万円、塾などの学校外にかかる費用が約3万円、3年間で合計約166万円必要になります。 私立の場合、入学検定料、入学金、授業料、制服代などで、50万円~150万円ほど必要になります。 また、私立中学校の授業料は、年間で50万円から100万円ほどで、入学時に1年分支払う学校と毎月支払う学校とありますので、募集要項などで確認をしておきましょう。 尚、私立中学校に進学した場合の3年間でかかる費用は約430万円になります。 高校で必要な資金は、 公立高校の場合、入学時、15万円~20万円ほどになります。 毎月かかる費用は、授業料などの学校にかかる費用と、塾などの学校外にかかる費用を合計すると毎月約4万円ほど必要になり、3年間の合計は約155万円になります。 私立高校の場合、入学時、50万円~100万円ほどで、年間でかかる費用は、約105万円、3年間合計、約315万円になります。 大学時に必要な資金は、 国公立の場合、入学金282,000円、授業料は年間535,800円、4年間合計約244万円必要になります。 私立大学の場合、入学金、約25万円、授業料約93万円、施設設備費約18万円で、年間約135万円、4年間合計約450万円ほど必要になります。 また、自宅から通学できる学校に進学するかどうかによっても教育費は大きく異なってきます。 寮や下宿をするとなれば、寮費や下宿代、その他に仕送りも必要になります。 事前に準備していた資金では足りない場合、奨学金制度などを利用することも検討してみましょう。 お子さまの希望を聞きながら、ご家庭で教育プランを立てるようにしてくださいね。 参照 令和3年度子供の学習費調査 https://www.mext.go.jp/content/20221220-mxt_chousa01-000026656_1a.pdf 国立大学等の授業料その他の費用に関する省令 https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=416M60000080016 私立大学等の令和3年度入学者学生納付金等調査結果について https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shinkou/07021403/1412031_00004.htm
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