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住宅ローン投稿 2023-12-06更新 2024-02-15

借入額と住宅ローン減税の関係について知りたい

回答数回答数 2
いいね数いいね 1

男性47公務員既婚/子供あり

年収:700万円

相談内容:その他

【背景】結婚して20年ほど、子供ができなかったこともあり、賃貸住宅に現在住んでいる。遅ればせながら、1年以内くらいで家を建てたいと考えている。2000万程度の自己資金あり。 世帯年収は1200万ほどです。 【相談】日銀の金融緩和政策が転換期を迎えると唱える経済紙もあります。今後の住宅ローンの金利動向と住宅ローン減税の利用の面などから、どのくらいの額をどのくらいの利率で借りることが目安になりますか?ちなみに住宅は身の丈にあった価格のものを選びたいと考えています。

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回答一覧

  • 大竹 麻佐子のプロフィール画像

    大竹麻佐子

    ファイナンシャルプランナー

    ゆめプランニング

    こんにちは。ご質問ありがとうございます。 それぞれの人生でタイミングというものがあるので、決して遅くはないと思いますよ。 そして、今後のライフプランとともに、住宅ローンの組み方を考えていきましょう。まだまだ不確定要素が多いので、状況にあわせて臨機応変に対応できるプラン作りを目指したいですね。 いろいろな考え方がありますが、現在の家賃を基準に住宅ローンの借入額を考えてみてはいかがでしょう。 たとえば、家賃が15万円であるとすると、 借入額5000万円 金利1.82% 35年間の場合の月返済額は、161,050円 借入額4500万円 金利1.82% 35年間の場合の月返済額は、144,945円 借入額4000万円 金利1.82% 35年間の場合の月返済額は、128,840円 となります。 目安を知るためには、まずはざっくりとした数字を知ることで、「このくらいなら今と負担がそれほど変わらないから大丈夫」とか「今後は教育費がかかるから、少し負担を減らしたい」とか「修繕費や固定資産税をふまえてローン負担は抑えたい」といった事情や要望により加減していくと、自分にとっての適正値が見えてくるかと思います。 住宅購入にあたっては、手数料や登記費用、引越し費用などもふくめると物件価格の10%(若干多めに見積もっています)程度の諸費用がかかります。頭金を入れることで借り入れを減らしたいところですが、これら諸費用を自己資金から捻出し、ある程度(生活資金1年分くらい)は、手元資金として残しておきたいところです。 ローン返済額および借入額を知るためには、金融広報中央委員会「知るぽると」資金プランシミュレーションが使いやすいのでおすすめです。 →金融広報中央委員会「知るぽると」資金プランシミュレーション(借入返済額)  https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/sikin/menu/r_kariire.html それぞれの事情にもよりますが、月々の返済額を抑えたいので、借入れ当初は35年でローンを組むことをおすすめしています。子育てが一段落するとき、定年が視野に入ってきたときに「繰上げ返済」をすることを前提に考えておきたいです。 最近の「住宅ローン控除」は、どのような住宅を取得したかにフォーカスされているため、対象となる基準を満たしているかといった住宅選びがポイントとなります。おそらく、年収から推測すると所得税(住民税)負担は大きいので、住宅ローン控除を利用したいですね。 住宅ローン控除が適用されるとした場合、その期間中は、今後の金利上昇を視野に資産形成(資産運用)を行い、控除が終了した時点で「繰上げ返済」することも選択肢です。 上記のシミュレーションでは、2024年2月時点のフラット35の基準金利1.82%で試算しました。今後の金利上昇をふまえると、固定金利であれば、返済額が変わらないので安心です。一方で、長期的には上昇することが予測されるものの、低金利のうちに少しでも月負担額を抑えたいという方であれば、変動金利を選ぶこともひとつです。

  • 張替 愛のプロフィール画像

    張替愛

    ファイナンシャルプランナー

    FP事務所マネセラ

    張替 愛張替 愛

    2023-12-12

    ご質問ありがとうございます! 住宅ローンの借入額や住宅ローン減税について気になっているとのことですね。 家計に無理のない住宅ローンの返済額の目安を出す方法としては、「返済負担率」を使ったものがあります。 返済負担率とは、年収に占めるローン返済金額(年額)の割合のことです。ご夫婦のみの世帯の場合、返済負担率が25%以内であれば、家計に無理がなく返済していける範囲だと言われています。 現在の金利はすでに超低金利であり、下がるよりも上がる可能性が高いと考えると、住宅ローンの金利は「全期間固定金利」のものを参考に、住宅ローンの予算を考えるのがおすすめです。 長期間の全期間固定金利型住宅ローンである【フラット35】の2023年12月の最頻金利は年1.430%(返済期間15年~20年の場合)となっています。 こちらを参考にシミュレーションを行うと、世帯年収1,200万円で返済負担率が25%以下になるのは、5,215万円となります(返済期間20年・ボーナス払いなし・元利均等返済の場合)。毎月の返済額でいうと、約25万円です。 ここに自己資金のうちの一部を頭金に当てられれば、ご満足のいくお家が立てられる可能性が高いですね。 住宅ローン減税については、住宅ローンをお一人で借りるのかお二人で分けて借りるのか、購入する住宅の種類などで大きく変わりますが、 合計でおおむね200万円~350万円ほどの減税を受けられる可能性があります。 少なくない金額ではりますが、住宅ローンを受ける年の収入や状況次第では全額減税されないことなどもあるため、基本的には「おまけ」と考えて住宅予算を決めるのがおすすめです。 ここでは住宅ローンの借入額の目安をひとつお伝えしましたが、実際には「老後費用との兼ね合い」「返済期間をどのくらいに設定するのか(いつまで今の年収が続きそうか)」「住宅の維持費・修繕費にどのくらいかかりそうか(建てる建築会社さんによってかなり差があります。)」などで、大きく変わります。 マイホームは人生で一番高い金額と言われています。家計に無理なく住宅ローンを完済するためには、購入前に、老後までの資金計画を立てていただくのがおすすめです。 よろしければ、いつでもお声をかけてください。

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