新NISA以降前後の投資額の引き上げ額と投資先銘柄について
男性26歳会社員未婚/子供なし
年収:400万円
貯金・資産:100万円
相談内容:NISAの運用相談
【背景】2024年1月開始の新NISAについて興味があります 【質問】現行のつみたてNISAで月3万円投資しています。新NISA開始に伴い投資額を引き上げようと考えていますが、投資額の引き上げ額と投資先銘柄についてアドバイスをいただきたいです。
回答一覧
- 張替 愛
2023-10-27
ご質問ありがとうございます。 2024年1月から始まる新NISAでは、非課税で投資ができる枠が大幅に増えますね。投資額を増やす絶好のチャンスといえるでしょう。 ただ、「適切な投資額」とは、NISAの非課税投資枠には、元々全く関係性がありません。投資は元本が保証されていないものですので、ご自身が許容できる金額を投資するようにしてください。 例えば、「数年以内に使うようなお金は、投資に回さない。」と決めておくと、相場に左右されずに、自分が使う予定だったことにお金を使うことができます。 また、使う予定が特に決まっていなくても、ケガや病気・冠婚葬祭などで予想外の出費が発生することもあります。急な出費でもあわてずに対応できるように、最低でも50万円ほどは現金で手元においておくのがおすすめです。 最終的には、ご自身の毎月の収入や支出から、直近使う予定がないご無理のない金額を、投資に回すようにしてください。 ボーナスのときにまとまった貯金をしている場合は、ボーナスは変動が大きいものなので、ボーナスが出るたびに投資に回せる金額を確認した上で、毎月の積立投資額を決めるのがおすすめです。 投資先銘柄の選びは、「投資対象の商品の種類(株や債券など)」「投資対象の地域(日本や海外など)」「投資信託の手数料(信託報酬など)」に注目して、自分に合ったものを選ぶのがおすすめです。 例えば、安定重視の場合は債券投資信託を中心に。リスクが大きくてもハイリターンを狙いたい場合は株式投資信託を中心に買いましょう。 投資対象の地域は、過去のチャートなどを参考に、今後伸びそうだと自分が思ったところを買っていただくのがおすすめです。どこが伸びるかわからないと思ったら、全世界のものをまんべんなく持っておくのも良いでしょう。 また、投資の成績がもしも同じであれば、投資信託の手数料は高いものよりも安いもののほうが手元に残る利益は確実に多くなりますので、まずは手数料が安いものの中から選ぶと安心ですね。 今後の相場は誰にも読めませんので、銘柄選びに100点満点はありません。そのため当然迷うと思いますが、ぜひ色々と勉強して、ご自身が納得した上で購入していってください。 少しでもご参考になれば幸いです。
ピーナッツ2023-11-09
ありがとうございます。