住宅ローンの年齢制限と審査基準について知りたいです

新井 智美

2023-12-07

ご相談ありがとうございます。ファイナンシャルプランナーの新井智美です。 ご質問について回答させていただきます。 住宅ローンの申込条件は金融機関によって異なりますが、多くの金融機関が申込時（もしくは契約時）年齢が70歳程度まで、そして完済時の年齢が80歳程度までとしています。 また返済期間も最長35年が主流となっているため、申し込み時の年齢によっては35年間の借り入れが難しい状況も考えられます。 住宅ローンの審査でみられるポイントは金融機関によって異なりますが、 ・完済時の年齢 ・健康状態（団体信用生命保険への加入ができるか） ・購入する家の担保評価 ・申込時の年齢 のほか、年収や勤続年数は共通してチェックされます。 金融機関は、融資したお金を完済まできちんと毎月返済してくれるかといった返済能力を重視しますので、正社員で安定した収入があり、他社からの借り入れもないのであれば、比較的審査に通りやすいのではないでしょうか。 ただし、住宅ローンを利用する際には、無理のない返済計画を立ててから利用することを心がけることが大切です。

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千日 太郎

2023-11-27

ひみこさん、ご質問をありがとうございます。公認会計士の千日太郎です。 住宅ローンの審査基準や融資条件は金融機関によって異なりますが、いくつかの一般的な傾向があります。以下は、一般的なポイントですが、具体的な条件は各金融機関の方針によりますので、最終的には金融機関の担当者と相談することが必要です。 ①年齢制限 まず気にされているのが年齢ですが、借入時の年齢としては65歳から70歳程度、完済時の年齢としては80歳以下としている金融機関が多いです。ですからひみこさんのケースであれば年齢で落とされるということはないと思います。 ②収入 収入が安定しており、返済能力があることが審査の大きなポイントです。年収500万円という収入は比較的高い方に属しますが、審査では収入の安定性や将来の見通しが考慮されます。 ③物件の評価額 住宅ローンは対象の物件に抵当権を設定します。もし債務者が返済できない場合は、物件を処分して貸金を回収しようと考えますので、物件の評価額が重要になってきます。 物件価格に対して1割程度の頭金を入れておけば、物件価格よりも少ない融資額となりますのでこの条件をクリアしやすいでしょう。 なお、年齢的には50歳を超えると定年までの期間が短くなってきますので、審査が厳しい傾向があります。雇用延長が可能であるなら、そのことをアピールするとよいでしょう。 ただし、個別の審査基準については金融機関によって異なります。具体的な条件や年齢制限については、希望する物件が見つかった時点から金融機関の融資担当者と相談しておけば、いざ審査になってから買えないというようなことはなくなると思います。

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