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その他投稿 2022-12-12更新 2023-01-31

貯金のしかた 円で溜めるだけではだめ?

回答数回答数 3
いいね数いいね 0

女性33既婚/子供なし

年収:350万円

貯金・資産:100万円

相談内容:その他

ドル建てという言葉を聞きますが、ネットから自分に合った情報が分からず結局何もできていないです。

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回答一覧

  • 加藤 桂子のプロフィール画像

    加藤桂子

    ファイナンシャルプランナー

    ㈱ファイナンシャルファシリテーターズ

    加藤 桂子加藤 桂子

    2023-01-31

    円で貯金しているだけでいいのかというご質問ですね。 最近は資産運用やドル建て商品といった言葉を耳にする機会が多くなりましたので、ご心配になるお気持ちもよくわかります。 まず、円で貯金していることのメリットからお話ししたいと思います。 銀行の預貯金であれば何かあった時にすぐに引き出して使うことが可能です。失業や病気など収入が減少する可能性は誰にでもあることですので、緊急予備資金として毎月の生活費の半年分~1年分は預貯金で置いておくとよいでしょう。それ以上のお金で、数年以内に使う予定のあるお金(住宅購入資金の頭金など)も預貯金で確保する必要があります。それ以外の余裕資金については資産運用などを始めるとよいでしょう。 日本は物価が上昇しないデフレと言われる時期が長く続きましたが、今は状況が変化し、あらゆるサービスや物の値段が上昇しつつあります。物価が上昇してるときに金利の低い預貯金にお金を預けておくと、お金の価値自体が目減りしてしまいます。お金の価値を保つためにも資産運用を少しずつ取り入れていくといいでしょう。 ドル建て商品には、ドル預金やドル建て保険などがありますが、どちらも円よりも高いドルの金利のメリットを活かした商品になります。しかし、将来の円とドルの為替によっては損をする可能性もありますし、利益が出た場合も税金がかかります。資産運用にはドル建て商品以外にも、NISAやiDeCoといった運用益が非課税になる制度もあります。長期の運用では非課税のメリットは大きくなりますので、まずはこちらの制度を使った資産運用から検討してはいかがでしょうか。

  • 竹内 美土璃のプロフィール画像

    竹内美土璃

    ファイナンシャルプランナー

    株式会社さくら総合オフィス

    きたむら様、お問い合わせありがとうございます。 ドル建てというのは、資産や債務をドルで交換して表示したもので、それから発生する利息や配当等もドルで受け取ります。 円をドルなどの外貨にする目的は、ご自身の資産の分散と金利のメリットを得るためです。 日本の利率が低いので外貨建ての商品を購入するのも人気が高まってきています。 ただし、ドル建て(外貨建て)の商品で最も注意しなければいけないのは為替レートです。 いくら利率等が良かったとしても、円からドルヘ変更するための為替レートの影響もあることと、為替手数料もかかることを換算して判断談することが必要です。 また、ドル建ての種類については、ドル建て預金、ドル建て保険、ドル建ての投資信託等があります。 この中ではドル建て預金が一番リスクが低いです。 円安時に買って円高時に売るなどして、為替差益も期待できるため、理解した上で購入するのはいいでしょう。 ただし、その逆もありますので注意が必要です。 きたむら様の資産を拝見すると、今後資産を増やしていく計画をされているのであれば、これからやっていく資産形成分については、資産の分散の観点からも外貨建て資産を今後の検討課題に入れていってもいいですね。

  • 昔から日本では銀行等にお金を預けておけば安心だという教えがあり、さらに日本人にとって円建やドル建といった概念はほとんどなく、当たり前であるかのように「円建」で「貯金」するという考えでした。 ところが日本でも資産形成をする必要があると政府が発表し、貯金ではなく投資だと言われるようになりました。いままで投資をしたことがない日本人であっても投資を始めようという考えが芽生え始め、日本証券業協会の発表(※)によると「2022年6月末の証券会社のNISA総口座数は1,109万口座であり、2021年末と比較して0.1%増加した。同月末のつみたてNISA口座数は434万口座であり、2021年末の339万口座から28.2%増加した」となっています。 さらには2022年の年初は1ドル115円だった為替相場が10月には一時1ドル150円を記録する動きを見せました。ここまで円安が進むとドル建で貯金をすれば得をするという思考が生まれるのは致し方ないです。しかしこの考えだけでドル建預金を始めるのは要注意です。 実際に金融機関がこの急な円安を受け、ドル建金融商品をはじめとする外貨建金融商品の販売の営業を加速しています。たとえば1ドル145円の時に円安が進むと予測し1ドルを預金に預けたとします。その後1ドル150円になり、5円のプラスになりました。ところがまだ円安が進むと考え預けたままにしておくと、1ドル140円になりました。結論として5円のマイナスとなりました。 このようにドル建の金融商品は、為替相場だけでも左右されます。さらにこの金融商品が投資商品だとすると上下へのブレ幅は大きくなります。そのため円安だからドル建金融商品を購入しようという考えではなく、資産の安全性という意味で平常時からドル建金融商品の購入を考える必要があります。 つまり、円建金融商品とドル建金融商品を持っておくことは、自分の資産を守るためには必要な考えです。円建だけでは、日本に万一の経済的大打撃が加えられた時に資産の価値が下がります。しかしその時にドル建金融商品を持っていれば、円建ての資産価値は下がってもその反対に位置するドル建金融商品の資産価値は上がります。2つの金融商品でバランスをとってくれるのです。このバランスを維持するため、円建金融商品とドル建金融商品を持つことをお勧めします。まずはドル建貯金から始めてみるのも良いでしょう。 (※)日本証券業協会「NISA口座開設・利用状況調査結果(2022年6月30日現在)について」https://www.jsda.or.jp/shiryoshitsu/toukei/files/nisajoukyou/nisaall.pdf (2022年11月26日)

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