会社員にとっての不動産投資のメリットデメリット

岩永 真理

2022-12-12

不動産投資は投資額も多く、ローンを用いることもあるため、リスクが高い投資です。 会社員の不動産投資の主なメリットは節税といわれます。不動産の経費が家賃収入を上回ると不動産所得は赤字になり、その赤字分を給与所得から引くことができるため、結果的に課税所得が減り、節税になります。 しかし、こうした経費を差し引くと、不動産投資の儲けは想定より低くなることもあり、収入が多く納税額が多い人でなければ、節税効果は限定的になることもあります。 そのため、もし不動産へ投資したい場合は、不動産を対象とした投資信託などの金融商品を買うこともできます。それなら少額から投資をすることもでき、不動産の現物よりは流動性も高いため、換金しやすいでしょう。

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