円安の中での投資先について
男性54歳既婚/子供あり
年収:300万円
貯金・資産:750万円
相談内容:投資商品の選び方
円安の中、今後の動向を踏まえた投資先を知りたい。
回答一覧
円安になる理由としては、海外と日本の金利格差(外貨のほうが金利が高いと外国の金融資産に投資したいと考える人が増える)、日本への輸入量の増加(外国企業へ外貨で支払うため、外貨の需要が増える)などが考えられます。 そのほかにも、長期的に円安が続くということは日本が国としての力が弱まっている、とも考えられます。 そのため、成長が見込まれる国や海外企業の株などを組み込むなど、グローバルな投資信託を選ぶのも良いのではないでしょうか。 MSCIといった指標と連動する海外インデックスといわれる投資信託があり、少額から広く海外に分散できるので検討されるとよいでしょう。 為替相場は動きが大きくプロでも予想が難しいと言われていますが、円安が続くとお考えになるのであれば、日本の輸出関連企業への投資や、コロナ過が落ち着いてくると海外からの観光客が増えると予想されるため、インバウンド関連企業に投資するのも良いかもしれません。 どちらにしても、投資先を決めるときには事業内容や将来性をよくお調べになり、ご自身が納得して購入するようにしましょう。