学資保険の必要・不必要の基準は?
男性35歳医療関係者既婚/子供あり
年収:800万円
貯金・資産:400万円
相談内容:教育資金・学費の見直し
【背景】既婚で子供が産まれました。妻は出産期に仕事を辞めて、自分だけ が働いています。 【質問】学資保険の必要性(どんな人には必要でおすすめ。どんな人にはおすすめじゃないのか)をどのように判断すれば良いかわかりません。判断基準をレクチャーしてください。
回答一覧
- 伊藤 亮太
2024-03-17
ファイナンシャル・プランナーの伊藤亮太です。回答させていただきます。 学資保険は、お子様の教育資金を貯める目的が第一です。その際に、万が一親が亡くなった場合には以後の保険料の支払いを行う必要なく、お子様の教育資金を確保できる点がポイントになります。 つまり、ご相談者が亡くなった場合、一家の大黒柱を失うわけですから、教育資金確保が難しくなることは容易に考えられます。そうした場合に備えて加入することが大前提となります。もちろん、何もなく無事子供が進学し、親も普段通りということであれば貯まった満期保険金を学費等に充てることになります。 ご自身の身体に不安のある方はもちろんのこと、計画的に教育資金を貯めることができるか不安な方は学資保険に加入した方が良いでしょう。一方で、既にある程度まとまった資金が確保できており、万が一のことが起きたとしても今あるお金で家族の生活費や教育費はカバーできるといった場合は必要ないと思います。 また、保険ではなく資産運用で増やしながら確保したい方も必ずしも加入する必要はないかもし れません。ただし、投資は自己責任ですので、失敗した場合、教育資金が確保できない場合がありますのでご注意ください。
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