子どもの教育資金は貯金だけで良いのでしょうか?
男性47歳会社員未婚/子供なし
相談内容:積立定期・投資信託
子どもの教育資金については今のところは節約をして貯金だけでなんとかしていこうと思っています。 ですが、教育資金もたくさんお金が必要になるという現実があるので教育資金も投資をやってお金を増やすということをしても良いのでしょうか。大事な教育資金がなくなってしまうということはないのでしょうか。
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- 八木 陽子
2023-08-17
ご質問ありがとうございます。 教育資金は「人生の三大支出」のひとつであり、バーボンサムライ様のおっしゃる通り、大きなお金が必要ですので、お子様が小さいうちから準備することがとても重要です。 参考までに、文部科学省や独立行政法人日本学生支援機構によると、 幼稚園から大学まで ・オール国公立の場合は約900万円 ・オール私立の場合は文系で約2,300万円、理系で2,500万円 というデータがあります。 教育費の支出がピークになる時期は子供が高校卒業~大学に通う時期ですので、逆算して準備していきましょう。 大学進学までにまだ10年以上ある場合は、教育費の一部を投資で増やすということを考えられても良いと思います。まずはリスクを抑えるという視点で、「長期・積み立て・分散」で投資ができ、運用益が非課税になる「つみたてNISA」を選択肢に入れられるとよろしいかと思います。教育資金は長期投資のため、少額から初めてみて、慣れてこられたら追加で金額を増やしていくという手もあります。 ただし、投資は基本的に元本保証がありません。また、価格の変動もあり、自己責任のもとで行うことが基本となります。「大事な教育資金がなくなってしまう」ということはなくても「減ってしまう」可能性はゼロではありません。 「少しでも減るのが嫌」という場合には、個人向け国債という選択肢もあります。 個人向け国債とは、国が発行する債券で ・変動金利型10年満期 ・固定金利型5年満期 ・固定金利型3年満期 の3種類があり、1万円から始めることができます。 投資商品ですので定期的に利子が支払われ、満期になれば元本の返済を受けることが可能なため、元本割れの心配がありません。 これから金利が上がると考えるなら変動金利、下がると考えるなら固定金利を選ぶと良いとされていますので、ご自身の考えや状況、ライフプランに応じて選択してください。 また、銀行のインターネット支店やネットバンクなども、通常の銀行より定期預金や普通預金の利率が高いところがありますので、ご興味があれば調べてみられるとよろしいかと思います。