世帯で貯金をしているが実際どれくらいあれば問題ないのか
男性40歳既婚/子供なし
相談内容:老後資金の見直し・ シミュレーション
(貯金や資産は多くあれば越したことはないと思うが、)生活レベルによるところはありますが年金を加味してどれくらい貯金があれば安心して生活出来るのかが分からない。 老後においてどんな困りごとが発生して、どんなお金が必要になるのか明確になって必要なお金がイメージ出来ると嬉しい。
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- 大間 武
2022-12-12
仕事をリタイアした後の老後の生活資金について考えるときには、 ①どのような生活を送っていたいか?(希望) ②①の生活を送るためには毎月いくら生活費が必要か? ③月々の年金はいくらもらえるか? を考え、計算していただき、②マイナス③で月々の不足額が計算されますのでこの金額に必要な年数を掛けていただくことで自分で準備すべき貯蓄額が計算できると思います。 ただし、この計算は試算した時点の必要貯蓄額ですので、今後の社会保障の内容や生活プランの変更などにより必要な貯蓄額は常に変化していくことから定期的に試算をしながら必要な貯蓄額を把握していただきたいと思います。 老後における困りごとについては年齢に伴う病気やケガの心配や認 知症など若い時のように動くことが困難になりますので、このような点についても注意していただき、貯蓄等の準備を行っていただければと思います。