ふるさと納税とその他控除の併用する場合の限度額
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男性28歳会社員未婚/子供なし
年収:500万円
相談内容:申請・控除等
ふるさと納税をしています。ふるさと納税単体での控除限度額の把握はできていますが、医療控除や保険料の控除がある場合、いくらまで寄付できるのかが分からず、毎年限度額の手前までの寄付にとどめています。 このような場合、ふるさと納税の限度額を把握できる簡単な方法はありますでしょうか?
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- 新井 智美
2023-11-18
ご相談ありがとうございます。ファイナンシャルプランナーの新井智美です。 ご質問について回答させていただきます。 確かに、医療費控除や保険料控除などがある場合、ふるさと納税で利用できる控除限度額がいくらなのかを確実に把握するのは難しいですよね。 控除の対象と対象となる所得金額の計算は、所得税と住民税で異なる点も理解しておかなければなりません。 正確な上限額を把握するには、源泉徴収票が必要ですが、発行されるのが翌年の1月ですので、あくまでも目安と判断するのがよいと思います。 ただ、今後の収入が前年の収入とほぼ変わらないことが確定しているなら、源泉徴収票を利用することで、翌年1年間に寄附できる金額の上限がより正確に把握できます。 そして、一般的に医療費控除を併用すると、ふるさと納税で利用できる金額の上限は、医療費控除額の3%程度減るといわれていますので、その分減額した額を目安に上限を設定することをおすすめします。