住宅ローン後の収入減少への対策
男性45歳会社員既婚/子供なし
年収:550万円
貯金・資産:430万円
相談内容:返済
住宅ローンについて、数年前に固定→変動型へ借り換えを行いました。 初めて住宅ローンを組んだとき、そして冒頭の借り換え時も、以前の仕事(転職経験あり)と比べて、収入が減っていましたが、何とか審査を通りました。しかし、最近になってまた給料が減る事態になりました。今後、住宅ローンを払っていけるのか心配です。一時的な収入減少というより、恒常的な収入減少ですので、そんなときにとれる対策を教えてほしいです。 現在は変動金利で借入残高は1200万円ほどあります。
回答一覧
- 張替 愛
2023-12-18
ご質問ありがとうございます。 収入が減り、住宅ローンの支払いが続けられるか心配とのことですね。心中お察しします。 住宅ローンは、支払いができなくなってしまってからでは取れる対策が減ってしまいます。 それなので、できる限り早めに対策を考えておきましょう! まずは、落ち着いて返済計画を確認することが大切です。 現状、支払いが厳しく感じる場合でも、「家計を改善する」ことで、無理なく支払っていけることもあります。 例えば、「配偶者が収入アップを目指せそうなので夫婦で協力すれば家計が回りそう」「現状の家計を見直せば支出をスリム化できそう」といった状況などが該当します。 ただ、今回は恒常的な収入減少とのことなので、現状のままだと乗り切れなそうということかもしれませんね。 そんなときは、金融機関に相談して「住宅ローンの返済期間を延長する」のが一つの選択肢となります。 返済期間を延長すると毎月の返済額の負担を減らすことができますので、「返済できない」という事態を避けやすくなります。 ただし、返済総額は増えてしまいますので、老後資金に注意が必要になります。返済期間を延ばす場合は、老後もできる限り働き続ける必要性が高まることを覚悟しなければいけません。 また、返済期間が延ばせるかどうかは金融機関の判断になるため、拒否される可能性もあります。 場合によっては、「売却」が有効なこともあります。 家を売却したお金で住宅ローンの残債を完済することができれば、住宅ローンが返せないという心配はなくなります。 ただし当然、その後の住まいをどうするかという問題が出てきますので、慎重に判断する必要があります。 上記の通り、住宅ローンの支払いが難しくなってしまったときの対策は大きく分けて3つあります。 ご質問者さまにとってどの方法が良いのかについては、ご質問者さまの希望内容や現在の状況によって変わってきます。 私でよろしければ、老後まで見据えた返済計画を立てるお手伝いができますので、いつでもご相談にいらしてください。
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