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投資信託投稿 2022-12-12更新 2022-12-27

積立投信の複利効果を得られてない気がする

回答数回答数 3
いいね数いいね 0

男性48既婚/子供あり

年収:300万円

貯金・資産:110万円

相談内容:投資信託の運用相談

積み立て投信をしているが、年1回の決算で複利効果を得られていない気がする。 積み立て以外に加えて自分で売買をした方が、より複利効果を得られるような気がする。 その点を知りたい。

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回答一覧

  • 野原 亮のプロフィール画像

    野原亮

    ファイナンシャルプランナー

    確定拠出年金創造機構

    野原 亮野原 亮

    2022-12-27

    「投信による積立に複利効果を感じてらっしゃらない」という感覚は、共感できる部分もございます。 それもそのはず、価格が上下するため、普通預金や定期預金など、基本的に元本変動がない、いわゆるシンプルな複利とは異なるイメージだからです。一般的に、運用による複利効果というのは、一定期間において増加した資産の運用利回りを算出する際に便宜上、複利計算をして求めているにすぎず、投資家の立場としては、実際にそれなりに増えていないと、複利効果を体感することは困難ですよね。積立てに限らず、運用における複利効果というのは、受け取った分配金や配当金などを再投資し、それによって資産全体が値上がりすることで初めて実感できます。 とはいえ、厳密な表現をすると、将来的に利益が見込める資産(株式・債券・不動産・現金など)を組入れた投資信託で運用するということはそれだけで複利効果があることになります。株式にしくみが最もわかりやすいかもですが、金融機関などからの借入れや、事業活動によって獲得した利益などを、翌期以降の設備投資や新規事業に振り向け、資金調達にかけた費用を超える利益を生み出せば、利益が利益を生むという複利効果のできあがりです。 また、金融商品の損益という観点から、運用の複利効果を考えると、「積み立て以外に加えて自分で売買をした方が、より複利効果を得られるような気がする」というのもまさにおっしゃる通りです。 投資信託を保有し続けただけでは複利効果は得られず、ドルコスト平均法(定期定額投資法)による積立てと、リバランス(リスクの再調整※)をすることで、資産全体の時価評価額のブレを軽減させられます。積立てとリバランスを繰り返すことでこのブレをより少なくできれば、損益面での複利効果をより実感できるでしょう。 ※保有資産全体における株式や現金など各資産の内訳の比率が当初の計画からブレた時に、比率が増えて資産を売り、比率が減った資産を買うこと。 そのためにはおっしゃる通り、リバランスを継続的に実践するという意味で、ご自身でも売買をされたほうがベターということになりますが、頻繁にやりすぎるとかえってパフォーマンスに悪影響となる恐れもあり注意が必要です。専門家などから適切なアドバイスを受けられるのも一手でしょう。

  • 八木 陽子のプロフィール画像

    八木陽子

    ファイナンシャルプランナー

    株式会社イー・カンパニー

    八木 陽子八木 陽子

    2022-12-12

    積立投資で複利の効果を得るには「分配金なし」の投資信託を選び、運用によって得た利益をすべて再投資に回す商品を購入する必要があり、投資期間が長ければ長いほど複利は効果を発揮します。 また、長期投資をする場合は、できるだけ手数料が安い投資信託を選ぶのもポイントです。 投資信託を持ち続ける限り発生する費用ですので、手数料を少しでも安い商品にした方が利益を最大化することができます。 ただ積立という特性柄、例えば毎月積み立ての場合は、積み立ててから1年以内は積み立てた月数のみに利益が発生します。 また、金額にもよりますが最初の数年間は投資額の合計も少ない状態です。 そのため複利効果が十分に発揮されず、増えている実感が湧きにくいかもしれません。 積立投資は長期で資産を成長させていく方法であることを理解しておきましょう。 投資額が大きいほど利益額も増え、金持ちが金持ちになりやすいといわれる所以です。 ただし同様に減るリスクが大きいとも言えますので、あくまでも余裕資金で投資することが重要です。 「積み立て以外に加えて自分で売買をした方がより複利効果を得られるような気がする」とお考えとのことですが、積み立てをされている投信の価格が落ちたときに追加で増額する手はあるかと思います。 ただ底値を予想することはプロでも難しいと言われておりますので、生活に影響を及ぼさない範囲内での積み増しにとどめましょう。

  • 大地 恒一郎のプロフィール画像

    大地恒一郎

    資産運用アドバイザー

    -株式会社アセットデザインラボ

    資産運用における投資では、積立投資がリスクを低減する1つの方法として考えられています。 しかしながら、投資においては、運用の複利効果を実感することが難しいことも事実です。 なぜなら、投資の対象となる金融商品は、値上がりだけでなく値下がりすることもある、値動きのある商品だからです。運用しながら複利効果を実感できるものは、預貯金のような確定利回りの商品に限定されるのではないでしょうか。 ただ、積立投資(特に定時定額法による積立)を長期に続けていくことで、金融商品の価格の安いときに購入量を増やし、価格の高いときには購入量を減らす、という効率的な購入を実践することが可能となります。 金融庁の資料によれば、20年間毎月、国内外の株式・債券に均等(4資産均等)に積立投資をした場合は、元本を下回る可能性は低くなり、年率2%~8%程度の安定的な投資成果を得ることができていました。 これはあくまで過去の実績であり、今後も同じ成果が得られる保証はありません。 しかし、積立投資はすぐに結果が出る運用方法ではなく、長期投資に向いている投資方法です。 積立投資の対局にある一括投資(タイミングを見て投資する)の方が、もっと良い運用成果が出るのでは、とお考えになるお気持ちも理解できます。 しかしながら、将来の市場の動きは誰にも予測できず、不確実なものです。そういう前提に立てば、積立投資を長期に継続することが、結果として、将来的に複利効果を期待できることにつながるものと考えています。

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