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住宅ローン投稿 2024-05-20更新 2024-06-08

自営業で年収が前後する場合の住宅ローンの組み方について

回答数回答数 2
いいね数いいね 0

男性27自営業・自由業未婚/子供なし

年収:350万円

貯金・資産:300万円

相談内容:その他

パートナーと合わせて年収700万ちょっとで、将来は家を建てたい(2階建て)と思っています。 場所は石川県金沢市を考えています。2025年中にはと考えていますが、私が自営業の為審査は通るのか含めてどのようなローンが適切なのかわかりません。 彼女は同い年で会社員で年収350万円で、現在は年収は二人とも同じですが私が年によって100万円ほど前後します。 このような状況ではおおよそどのくらいの期間で月何万円ほどの住宅ローンを組めば良いと思いますか?

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回答一覧

  • 大竹 麻佐子のプロフィール画像

    大竹麻佐子

    ファイナンシャルプランナー

    ゆめプランニング

    こんにちは。 ご質問ありがとうございます。 2025年中と目標設定するという考え方、大賛成です。 実現に向けて、準備を進めていきましょう。 たしかに、個人事業主の方は、会社員などの給与所得者と比較すると、住宅ローンを組むのが難しいと言われています。 融資をする金融機関の立場で考えると、個人事業主の場合、業績によるため収入が不安定、経費計上により実際の所得が把握しにくい、返済能力の証明が難しいといった理由が考えられます。 つまり、住宅ローンは、大きな金額になりますし、長期にわたるため、金融機関としては「貸倒れ」を回避する必要があるのです。 こうした不安材料を払拭させる(できる)資料などを提出できれば、個人事業主でも審査を通過することは可能です。 資料としては、過去3年分の確定申告書や事業計画書などを提出することが多いようです。 安定的な収入が示せればよいのですが、変動する場合には、直近ではなく少ない金額で判断される可能性あります。 事業で取引している金融機関があれば相談してみてもよいかもしれません。地元の信金などは柔軟な対応をしてくれるケースもみられます。 こうした事情もふくめて、パートナーさんとの収入合算でローンを組むことをおすすめします。ただし、出産や育児で手取り額が減った場合を想定した資金計画をお2人で考えてみてください。 ローンの借入額については、借りられる額で考えるのではなく、いくらだったら無理なく返せるかで考えましょう。適用される金利にもよりますが、 たとえば、3000万円を金利1.5%で35年返済とすると、月返済額は9万2000円程度になります。2500万円(同条件)とすると、月返済額は7万6500円程度になります。 家族がふえると、当然支出は増えます。収入に変動があるとのことですし、先のことはわからないので、前提として、収入は少なめ、支出は多めで余裕を持った資金計画を考えてみましょう。そのうえで、住まい関連費にどれだけ充てられるかを考えます。 住宅購入にあたっては、事務手数料や登記費用、火災保険などの諸費用が発生します。また、購入後は、固定資産税などが必要となるほか、戸建ての場合には、修繕費用を積み立てておきたいですね。 住宅購入計画と同時に、これからの家計、そして事業計画について考えるよい機会となるかもしれません。応援しています。

  • 張替 愛のプロフィール画像

    張替愛

    ファイナンシャルプランナー

    FP事務所マネセラ

    張替 愛張替 愛

    2024-05-27

    めろんキングさん、ご質問ありがとうございます。 マイホームのご予算や借り方についてお悩みとのことですね。 住宅ローンは、返済負担率が25%(お子様を育てる場合は20%)ほどまでなら、無理がないと言われています。世帯年収700万円×20%とすると、年間140万円です。月額だと約11.7万円ですね。 ただし、こちらはあくまでも目安です。今の家計状況から考えて、本当に無理がないかを考えることが大切です。 例えば、現在の収入は夫婦とも順調に働いている場合の金額ということなら、予算を考える際はもう少し低く見積もっておくのが安心です。事業収入が減収する可能性や、お子様を希望して働き方を変える可能性などについても考慮してみてください。また、住宅購入後は維持費も必要となります。固定資産税や将来の修繕に備えた積み立てなどで最低でも月3万円くらいはかかるものと思って、住宅ローンの負担について考えてみてください。 また、懸念している通り、自営業者の場合は住宅ローン審査に通りにくいのが実状です。特に開業3年未満や収支が赤字の年があると難しくなってきます。お一人で組もうと思うと借入希望額に到達しないかもしれませんので、ご夫婦で協力して住宅ローンを組むことを考えてみてはいかがでしょうか。具体的には、「ペアローン」や「連帯債務」、「連帯保証」といった借り方があります。 収入が不安定なお仕事ですので、住宅ローンの借入期間はできる限り長くしておくのがおすすめです。借り入れ後に借入期間を延ばすのは難しいからです。一般的な住宅ローンは最長で35年ローンとなります。返済期間が長い分、毎月の返済額にはゆとりができやすいですので、急な収入減少などに住宅ローンの返済に充てられるお金を貯めておくことをおすすめします。 詳しい状況が分からないので、簡単なアドバイスとなります。少しでもご参考になれば幸いです。 とはいえ、住宅ローンは人生で最も大きな借り入れとなるでしょう。今後のライフプランを見据えて、しっかりと無理のない返済計画を考えたい場合は、いつでもご相談にお越しください。

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