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NISA投稿 2024-03-21更新 2024-04-25

子供3人の教育資金を貯めながら、夫婦の老後資金を貯めるにはNISAがよいか?

回答数回答数 2
いいね数いいね 1

男性39会社員既婚/子供あり

年収:800万円

貯金・資産:400万円

相談内容:その他

現在39歳で3人の子を持つ共働きの会社員ですが投資等は行なっておらず、銀行にお金を預けた状態となっています。 3人の子には、それぞれ学資保険として、0歳の時から毎月1万円ずつ積立てを行なっていますが、将来学費にどの程度お金が掛かるか不明の為中々NISAを始められずにいます。どの程度の余裕があれば始めた方がよいのか聞いてみたいです。 尚、NISAをはじめようとおもっているのは夫婦の老後資金の為です。現在は世帯年収800万円で、子供の学費とは別に貯蓄は400万円ほどです。

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回答一覧

  • 青山 創星のプロフィール画像

    青山創星

    ファイナンシャルプランナー

    -

    青山 創星青山 創星

    2024-04-25

    初めまして。ファイナンシャルプランナーの青山創星と申します。ご相談ありがとうございます。 老後資金の準備について、NISAでの投資をお考えとのことですね。その一方で、どの程度の余裕があれば始めたほうがよいかという疑問があるとのことですね。 【老後資金準備についての考え方】 まず、老後資金の準備については、余裕があれば始めるという考え方ではなく、必須の事項として捉え、いくらから始めるべきかを考えることが重要です。なぜなら、老後資金を用意することはいつまで経ってもできないという結果になってしまいがちだからです。 また、投資においては「長期」という観点が重要です。同じ投資(積立)金額で同じリスク負担をする投資を行った場合、少しでも長い投資期間をとればとるほど大きく増やせる可能性が高まるからです。 さらに、「分散」や「積立」をすることによって、リスクを抑えた投資をすることができます。そして、コストを下げた投資をするという観点からは非課税のNISA口座を活用することも大事です。 老後資金の準備のための国の非課税投資制度としてはiDeCo(イデコ)があります。老後資金準備という目的であれば、NISAよりも前にiDeCoを使うことを考えましょう。 新NISAの話題ばかりが先行しています。これは、金融機関にとって儲からないiDeCo口座よりもNISAをすすめたほうが金融機関の儲けにつながる可能性があるという事情もあるのではないかと考えています。 全ての人にとって老後資金準備のためにはNISAよりiDeCoがあっているとは限らない場合もあります。例えば、専業主婦(夫)のような所得のない人にとっては手数料のかからないNISAの方がよいという場合もあるでしょう。また、iDeCoは掛け金を出す時には所得控除が適用になりますが、引き出し時には原則課税されます。しかし、優遇税制が適用されるので多くの場合は引き出し時も課税されなかったりとても安い税金で済みます。 こういったことを知ったうえでiDeCoを活用すれば、NISAより老後資金作りにはiDeCoの方が大きなメリットがあると考えています。 【企業型DC制度があるか、利用しているかの確認】 会社によっては企業型DCという制度を導入しているところもあります。この制度はiDeCoと同じような制度を会社が導入してくれていて、従業員はそれを利用して非課税で投資できるというものです。 iDeCoの場合は、最低でも年間2千円ほどの手数料がかかりますが、企業型DCであれば手数料を企業が負担してくれているので無料でこの制度を使うことができます。 まずは、会社がこの制度を導入しているかを確認し、それをフル活用することを考えましょう。もしすでに活用されているようでしたら、iDeCoも併用できる場合がありますので、iDeCoの併用を考えましょう。 【iDeCo制度の活用】 企業型DC制度を会社が導入していなければiDeCoを使うことができます。 iDeCoは、NISAと同様投資から出た利益について非課税となるだけではなく、掛金全額について非課税となる(所得控除)という大きなメリットがあります。 企業型DCであれば、最初から非課税で投資することができます。iDeCoの場合は、年末調整等で掛金について取られた所得税が全額戻ってきます。 【NISA制度の活用】 老後資金の準備のためには、iDeCoの投資枠がいっぱいでもう少し余裕があるという場合には、NISAも使うという順番で考えることが重要です。 投資初心者がNISAを利用して投資する場合には、つみたて投資枠での積立投資がおすすめです。 まだ39歳とお若いので、老後資金として使うまでは使わなくてよい資金という前提でしたら株価に連動した投資信託だけでの積立という選択肢もあります。 リスクは少し高いですが大きく増やせる可能性があります。 5~10年で使うこともあるという資金でしたら、株価連動だけではなく債券連動のものも含まれたバランス型投資信託での積み立てという選択肢もあります。こちらはリスクを抑えた投資が可能です。 39歳というお若い時期から老後資金のことを考えられるということはとても素晴らしいことだと思います。長期投資ができるので、少額の積み立てをするだけでも無理なく老後資金を準備できます。 少額からで結構ですので、是非まずはiDeCoで少額の積み立てから始めてみてはいかがでしょうか。 夢ある人生が描けてくると思います。 一歩一歩学びながら、素晴らしい投資ライフをお楽しみください。 青山創星(あおやまそうせい)

  • 末次 ゆうじのプロフィール画像

    末次ゆうじ

    ファイナンシャルプランナー

    くるみ企画

    こんにちは。ご質問いただきありがとうございます。ファイナンシャルプランナーの末次ゆうじです。これから資産運用を始めていきたいということですね。今は、銀行預金とお子さまの学資保険だけどいう状況ですが、モノやサービスの値段、教育資金は今後も上がっていくと思います。物価上昇(インフレ)のリスクがあるわけです。その物価上昇のリスクに備えるためにお金をより増やしておくことが重要になります。 現在、保有の400万円ほどの資金も運用を検討していくならば、まずはより安全な方法で運用することも可能でしょう。お子様の教育資金は、学資保険で準備されている中で教育資金も値上げになるならば学資保険だけでは4年間の大学資金という点では足りないことも予想されるので、今保有の400万円の価値を下げたいためにも運用に回した方がいいかもしれません。 NISAも検討したいとのことですが、余裕ができてから投資するという考えでは余裕資金の基準が人や家庭によって異なるので、小額からでも運用は可能ですのでまずは時間を味方につける意味でもスタートしたほうが賢明でしょう。ネット系証券では100円からでも可能です。また、ファイナンシャルプランナーや金融機関に相談してみるのもいいでしょう。

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