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資産運用の始め方投稿 2022-12-12更新 2022-12-12

円安が進む今、投資を始めるのは悪手でしょうか?

回答数回答数 2
いいね数いいね 0

女性30既婚/子供なし

年収:400万円

相談内容:その他

タイトルのとおりです。 いまだ円安が続いている状況ですが、現時点で投資を始めるのは悪手ですか??

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回答一覧

  • 岡崎 成吾のプロフィール画像

    岡崎成吾

    社会保険労務士

    岡崎社会保険労務士事務所

    岡崎 成吾岡崎 成吾

    2022-12-12

    投資についてですが、どの様な方法で考えていますか? もし、一括投資をお考えならドル建てとか、最高値に近いと思われる金投資とかは控えた方がいいと思います。(更に上がる可能性もあるかと思いますが) 以前に1ドル120円のころにドル建て保険を一括支払いをした方たちは、その後1ドル106円くらいになった時に、「損をした、やっぱりドル建ては怖い」とぼやいているのを読んだことがあります。 (その人たちも解約してなければ、今頃は「やっぱりドル建ては良かったな」と思っているかも知れません。)  一括投資でも長期保有を前提に投資信託を買うなら、それも有りかなと思います。 この急激な円安も事前にそうなると予想していた人は寡聞にして知りません。 日本での投資信託の保有年数は2~3年程度が一番多いらしいですが、長い目で見てそのうち上がるかなと思いながら投資する人が得をするような気がします。 つみたてNISAやiDeCo等の長期・積み立て・分散の投資方法をお考えなら、いつ始めてもいいと思います。 言い換えると投資をしようかなと思ったときにすぐ始めた方がいいと思います。 ドルコスト平均法という言葉はご存じでしょうか? すごく大雑把に説明すると、同じ金額を投資して、単価の高いときは少ない量しか買えませんが、単価が安いときは多量に買う方法です。 結果的に平均単価より高くなった時に売れば利益を得ることができます。 ドルコスト平均法のメリットを享受するためにも、できるだけ早く始めて、平均単価を上回った時点で売却するのがベストだと思います。 ただ、始めるのは簡単ですが売却するタイミングは難しいです。 価格が上昇しているときはそのまま上昇するような気がしますし、反転して下降しだすと「あの時売却しとけばよかった」と思いながら判断に迷いが出るからです。

  • 伊藤 亮太のプロフィール画像

    伊藤亮太

    ファイナンシャルプランナー

    伊藤亮太FP事務所

    伊藤 亮太伊藤 亮太

    2022-12-12

    円安の根本的な要因は、米国の利上げにあるといえます。米国が利上げし、日本は金利が現状維持であれば、ドル高円安の要因となります。 円安だからといって資産運用をしないというのではなく、円安ならではのメリットを活かしたり、今後米国の利上げがストップした場合にはむしろ米ドル安円高となる可能性もあることを考慮して資産運用をはじめていくのがよいのではないでしょうか? 例えば、円安であれば輸出産業の株式は為替差益により好調となる可能性があります。円高になりそうな局面では、輸入産業ではコスト低下により利益が上向く可能性があります。そのため、臨機応変に対応していくのが無難です。 なお、円安がずっと続くというのは短期~中期では考えにくいです。結局米国の金融政策次第です。そのため、円高・円安どちらになっても収益を稼げるような資産配分を検討すべきです 。 例えば、日本株式・外国株式・不動産・貴金属といった組み合わせを行ったり、為替ヘッジ付きの投資信託を購入することで為替変動をヘッジないしは分散によるリスクヘッジが可能となります。 円安が気がかりであるならば、為替ヘッジをつけることで為替を極力気にしなくても運用することも可能ですから、まずは投資を始めてみてください。 積み立て投資などで分散をはかっていき、将来の成長が期待できる国や企業に投資することで、その恩恵を受けられるように投資してみてはいかがでしょうか?

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