住宅ローンの相談ってどこですべきですか？

千日 太郎

2022-12-12

わたしは著書やユーチューブで無理なく返済できる住宅ローンの金額を計算するための「4つのルール」を推奨しています。 ①毎月の返済額を手取り月収の4割以下に抑える ②シミュレーションは元利均等返済 ③シミュレーションは固定金利 ④定年時のローン残高を1,000万円以下に抑えるというものです。 老後破産に対しては④定年時のローン残高を1,000万円以下に抑えるというポイントを守っておけば、リスクを低く抑えることができます。 想定する定年の年齢でいくら住宅ローンが残っているかをシミュレータで計算してみてください。そして、そうすれば定年までにいくら貯金が必要か具体的な金額が見えてくるはずです。 定年時にローン残高と同額以上の貯金ができていれば、そのときになってから「全額完済する」、「半額繰り上げ返済して毎月返済を半額にする」、「貯金を温存して返済を継続する」といった複数の選択肢を得ることができます。

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